The Beach Boysの人気曲ランキング【2025】
アメリカのウェストコースト・ロックの、ポップな部分の元祖ともいえるThe Beach Boys。
オリジナリティが強く他人にまねができない楽曲が多かったこのバンド、長きにわたる活動歴の中から「サーフィン・U.S.A.」などおなじみの曲を含む人気曲ランキングです。
The Beach Boysの人気曲ランキング【2025】(71〜80)
You Still Believe In MeThe Beach Boys71位

賛美歌のようなコーラスがハープシコードに乗った美しいアレンジが印象的な、アルバム「PetSounds」に入っている一曲。
ベルの高くて長い音、バスドラムやベースの低音、自転車のベルやラッパなど、聴けば聴くほど新たな発見ができそうな名曲です。
冒頭のコーラス部分だけでも音の広がりや厚みに対してのアイディアが詰め込まれていることがわかります。
You’re so Good to MeThe Beach Boys72位

「スループ・ジョン・B」のB面としてシングルのみで発表されたナンバー。
ロータリースピーカーを通したギターの音が特徴的で、非常にポップに仕上がっています。
ブライアン・ウィルソンの娘たちも自らのグループでカバー。
Your Dream Comes TrueThe Beach Boys73位

アンド・ユア・ドリーム・カムズ・トゥルー(And Your Dream Comes True)は、1965年のアルバム「サマー・デイズ」(Summer Days)収録曲です。
ブライアン・ウイルソン作のアカペラの曲で、美しいコーラスは聖歌(ゴスペルソング)を思わせます。
’Til I DieThe Beach Boys74位

1971年のアルバム『Surf’s Up』に収録されたザ・ビーチ・ボーイズの『’Til I Die』は、ブライアン・ウィルソンさんの魂がそのまま音になったような、あまりに深く内省的な一曲です。
幻想的なオルガンの響きと美しいハーモニーは、寄せては返す波のように心の奥まで静かに染み渡ります。
まるで広い海にひとり浮かぶような孤独や不安をストレートに表現した歌詞は、その繊細なメロディと相性抜群。
初期の陽気なサウンドとはまったく違う、彼の芸術的な苦悩と才能が結晶となったこの名曲に、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
恋の夏(Summer Means New Love)The Beach Boys75位

名盤「Summer Days」に収められた名曲。
ビーチボーイズのインスト曲の中でも特に人気が高いです。
曲自体はギターインストで、美しいメロディがバックのストリングスに乗って展開される、ロマンチックな曲ですが、エンディングなどは、この後の「Pet Sound」につながるような作りがなされていて興味深いです。
同じバラードでも「サーファー・ガール」や「ガールズ・オン・ザ・ビーチ」のサーフィン路線とはまちがいなく異なりますが、ひとつの作品としては非常に美しい秀作です。
Disney GirlsThe Beach Boys76位

ディズニー・ガールズ(1957)- Disney Girls(1957)は、1971年のアルバム「サーフズ・アップ」(Surf’s Up)収録曲です。
ボーカルと作詞作曲はジョンストンが担当しています。
ディズニー映画と自動車、50年代のアメリカの小さな町の風景に、恋人が連れ戻してくれるといった内容のノスタルジックな曲になっています。
Summer’s GoneThe Beach Boys77位

過ぎゆく夏(Summer’s Gone)は、2012年にリリースされた「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ~」(That’s Why God Made the Radio)収録曲です。
デビュー50周年を迎えたビーチボーイズが、過ぎゆく夏の、切ない気持ちを歌った幻想的な曲になっています。