2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】
女性シンガーソングライターが数多く活躍したり、アイドルグループが次々とヒットしたりした2000年代。
同時に大規模なロックフェスが産声を上げたり青春パンクが大流行したりと、国内音楽シーンでもロックバンドが注目された時期ですよね。
中でも、女性がボーカルを務めるバンドも多く、当時のリスナーの心をつかんでいました。
この記事では、2000年前後に結成し2000年代に活躍した女性ボーカルバンドを紹介していきますね!
メンバーが全員女性のガールズバンドからボーカルのみ女性のバンドまで、ジャンルを問わずにピックアップしています。
気になるバンドが見つかれば彼女たちの楽曲をじっくりと聴いてみてくださいね!
2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】(21〜40)
ラリラリラがんばれ!Victory

佐賀県出身の小学校の同級生により結成されたガールズバンド、がんばれ!Victory。
「平成オールドロック」を掲げており、懐かしくも新しいロックサウンドを届けています。
九州の音楽コンテストのグランプリ受賞をきっかけに、全国的な音楽フェスティバルにも出演。
メンバーそれぞれにキャッチーフレーズと背番号が割り振られるなど、ユニークな発信も注目を集めました。
2017年の解散まで、約10年間にわたりガールズロックを届けたバンドです。
キノコノトリコキノコホテル

マリアンヌ東雲さんを中心とした、60’sロックンロールやパンク、ニューウェイブ、プログレ、ラテンロックなどさまざまな音楽性を取り込んだ音楽集団。
コンセプトは「過激でポップな中毒性の高い大衆」音楽とあって、凝った音楽性を感じさせないポップセンスがあふれるサウンドが魅力。
マッシュルームカットにミニスカートなどユニークなビジュアルも楽しませてくれます。
一度聴いたら耳を奪われてしまう色彩の豊かなサウンドにこれからも注目したいですね。
シャキシャキして!!Gacharic Spin

時を同じくして勃興したロックフェスとともにに、Gacharic Spinはその名を知らしめました。
『シャキシャキして!!』は聴く者を弾けるリズムに誘う、聴き手を不可避なまでにダンスフロアへと引きずり込む躍動感に満ちた楽曲です。
華やかなビジュアルとステージングに目が奪われがちですが、各楽器の技術的な完成度も注目ですね。
技巧を凝らした楽曲は、グループの多彩な才能を如実に示し、ガールズロックシーンに新たな風を吹き込みました。
閃光花火少年カミカゼ

関西出身のメンバーにより2004年に結成されたロックバンドの少年カミカゼ。
2005年にメジャーデビューしたことをきっかけに、バラエティ番組やCMのテーマソングを数多く担当しました。
和教さんとSaCoさんによる男女ツインボーカルの絡み合うボーカルが特徴。
青春時代の爽やかさや切なさを感じられる楽曲が多く、情熱的なバンド演奏が披露されています。
活動休止と再結成を繰り返しながら、熱く燃え上がるようなロックサウンドを届けるバンドです。
金星ロケットエイプリルズ

筑波大学の軽音楽サークルで結成されたエレクトロニック・ポップバンド、エイプリルズ。
2002年に結成され、キャッチーでありながら実験的な要素も含まれる音楽性が特徴です。
代表曲『金星ロケット』は2003年にリリースされ、多くのリスナーの心をつかみました。
エイプリルズの楽曲はテレビ番組やアニメの音楽としても使用され、幅広いメディアで活躍しています。
シンセサイザーやプログラミングを多用したサウンドは、ポップでありながらもユーモアにあふれる作風が魅力的です。
新しい音楽を求めている方にぜひおすすめしたいバンドですね。