2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】
女性シンガーソングライターが数多く活躍したり、アイドルグループが次々とヒットしたりした2000年代。
同時に大規模なロックフェスが産声を上げたり青春パンクが大流行したりと、国内音楽シーンでもロックバンドが注目された時期ですよね。
中でも、女性がボーカルを務めるバンドも多く、当時のリスナーの心をつかんでいました。
この記事では、2000年前後に結成し2000年代に活躍した女性ボーカルバンドを紹介していきますね!
メンバーが全員女性のガールズバンドからボーカルのみ女性のバンドまで、ジャンルを問わずにピックアップしています。
気になるバンドが見つかれば彼女たちの楽曲をじっくりと聴いてみてくださいね!
もくじ
- 2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】
- Last SmileLOVE PSYCHEDELICO
- 浮舟GO!GO!7188
- 少女SSCANDAL
- 陽のあたる坂道Do As Infinity
- majority bluesチャットモンチー
- Starry Heavensday after tomorrow
- PRIDEHIGH and MITY COLOR
- MONSTER TREESHAKALABBITS
- SUMMER OF LOVEムラマサ☆
- 夢みたあとでGARNET CROW
- Oh My Darlin’中ノ森BAND
- 爪先ORESKABAND
- 群青日和東京事変
- 夏祭りWhiteberry
- 泪のムコウステレオポニー
- SAKURAいきものがかり
- secret base ~君がくれたもの~ZONE
- ホワイトビーチHY
- また逢える・・・KIX-S
- UnchainedLOVEBITES
- LOVEずっきゅん相対性理論
- 今すぐ Kiss MeLINDBERG
- 愛をこめて花束をSuperfly
- Stand by methe brilliant green
- ドーナツDrop’s
- Super “shomin” CarCECIL
- 青白い月fra-foa
- Highway Star, Speed StarCymbals
- Valentine Jealousyユーフォーリア
- ワールド イズ ユアーズMASS OF THE FERMENTING DREGS
- Bye Bye 〜君といた春〜たんこぶちん
- 甲賀忍法帖陰陽座
- MarionetteMary’s Blood
- ラリラリラがんばれ!Victory
- ライラFLiP
- シャキシャキして!!Gacharic Spin
- 金星ロケットエイプリルズ
- キノコノトリコキノコホテル
- 閃光花火少年カミカゼ
- SWEET TEMPTATIONAldious
- まつりつしまみれ
- Let Me Be With YouRound Table feat. Nino
- StrobolightsSUPERCAR
- この町の君I-RabBits
- 解読不能ジン
- また あしたEvery Little Thing
2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】(1〜20)
Last SmileLOVE PSYCHEDELICO

1997年に青山学院大学の音楽サークルで結成され、デリコの愛称で知られる男女2人組ロックデュオ。
『Last Smile』や『Your Song』といったサイケデリックロックを感じさせる退廃的で乾いた空気感の音楽性は当時のJ-POPシーンでは珍しく、それらの楽曲に含まれるフォークソングのエッセンスも後押しして大ヒットとなりました。
2004年にはアジアツアーを開催し、2008年には正式にアメリカでのデビューを果たすなど、アジアを中心に海外でも絶大な人気を誇っているアーティストです。
浮舟GO!GO!7188

「音楽業界に異物混入! 超天然GSキュートパンクバンド」というキャッチコピーでメジャーデビューを果たした3ピースロックバンド。
ボーカルギターとベースが女性、ドラムが男性という珍しい編成と、サーフロックをイメージさせるギタ―リフにノスタルジックなメロディーを乗せたオルタナティブサウンドが唯一無二の存在感を放っていましたよね。
『こいのうた』『浮舟』『C7』などに見られる個性的であり特徴的な歌詞と、3ピースという最小限の音だけで構成されている楽曲の数々は、いろいろな音が入っている楽曲の広がりや奥行きとはまた違ったライブ感を作り出しています。
いつまでも色あせない名曲が多い、今からでも聴いてみてほしいバンドです。
少女SSCANDAL

もともとはキャレスボーカル&ダンススクールに所属し、当時高校生だったメンバー4人により結成されたガールズバンド。
活動初期は大阪城ホールを臨む大阪城公園、通称城天ストリートで精力的なストリートライブをおこなうなど、現役女子高生バンドという制服姿でのキュートなルックスとは対照的なバリバリのたたき上げバンドとしても知られています。
メジャーデビュー前から海外でのライブ活動もおこなっていたことから現在でも国内外にファンが多く、自分たちで作詞作曲を手がけることからも実力派として名高いバンドです。
陽のあたる坂道Do As Infinity

映画、テレビアニメ、CMなど、数多くのタイアップを持っていることでも知られている男女2人組音楽ユニット。
2005年に一度解散するも2008年に再結成を果たして、ファンを熱狂させたことでも話題になりましたよね。
『深い森』や『陽のあたる坂道』といった有名曲を持ち、ボーカル・伴都美子さんのパワフルでありながら落ち着いた歌声や、ギターでありコンポーザーを務める大渡亮さんの奥行きのあるロックチューンが魅力的な音楽ユニットです。
かわいらしいイメージのガールズバンドとは違った音楽をお探しであれば、ぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか。
majority bluesチャットモンチー

2000年に徳島県で結成され、2018年をもって活動を完結させたガールズバンド。
『シャングリラ』や『majority blues』といったヒット曲を世に送り出し、その歌詞の世界観や芯のとおったバンドサウンドからガールズバンドの代表格として知られていますよね。
どうしてもJ-POPシーンではガールズバンドというとアイドルのようなイメージを持たれがちですが、それらの概念をひっくり返した骨太な楽曲は現在でも多くのガールズバンドに影響を与え続けています。
Starry Heavensday after tomorrow

2001年から2005年まで活動した3人組ポップバンド、day after tomorrowです。
2002年にエイベックス・トラックスからデビューしたバンドで、メンバー全員が10月生まれという珍しい共通点もあります。
メロディアスでキャッチーなポップロックが特徴的ですね。
女性ボーカルmisonoさんの透明感のある歌声と、北野正人さんのギター、鈴木大輔さんのキーボードが絶妙にマッチしています。
2000年代のJ-POPを代表するバンドの1つとして、青春時代を懐かしむ方におすすめです。