2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】
女性シンガーソングライターが数多く活躍したり、アイドルグループが次々とヒットしたりした2000年代。
同時に大規模なロックフェスが産声を上げたり青春パンクが大流行したりと、国内音楽シーンでもロックバンドが注目された時期ですよね。
中でも、女性がボーカルを務めるバンドも多く、当時のリスナーの心をつかんでいました。
この記事では、2000年前後に結成し2000年代に活躍した女性ボーカルバンドを紹介していきますね!
メンバーが全員女性のガールズバンドからボーカルのみ女性のバンドまで、ジャンルを問わずにピックアップしています。
気になるバンドが見つかれば彼女たちの楽曲をじっくりと聴いてみてくださいね!
2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】(1〜20)
群青日和東京事変

唯一無二の感性を持つシンガーソングライターとして知られている椎名林檎さんを中心に、メンバーそれぞれが異次元のテクニックを持っている5人組ロックバンド。
もともとは椎名林檎さんの表現者としての延命装置として生まれたバンドという逸話がありますが、そのキャッチーでありながら独創的な楽曲の数々と、実力者ぞろいのメンバーだからこそ可能なアドリブやアレンジを楽しめるスリリングなライブにより、瞬く間にリスナーを魅了しました。
解散から8年後の2020年に再結成を発表し、まだまだ今後の活躍が楽しみなバンドです。
Oh My Darlin’中ノ森BAND

アイドルバンドとしての評価を受けながらも、その高い演奏スキルにより正統派ガールズロックとしての地位を確立したガールズバンド。
映画、テレビドラマ、バラエティー番組など数々のタイアップを持ち、『Oh My Darlin’』や『Fly High』に見られる爽快感のあるロックサウンドは、安易にアイドルバンドとカテゴライズするのを疑問視してしまう完成度を誇っています。
2004年から2008年という短い活動期間で解散してしまいましたが、現在でも根強いファンを持っているガールズバンドです。
夏祭りWhiteberry

メンバー全員が北海道北見市出身の5人組ガールズバンド。
1990年に大ヒットを記録したJITTERIN’JINNの楽曲『夏祭り』のカバーが大ヒットとなり、バンドの代表曲となりましたよね。
1999年から2004年という短い活動期間でありながらNHK紅白歌合戦に出場するなどの結果を残していることからも、ガールズバンドの代表格として知られています。
バンド解散後もボーカル・前田由紀さんはソロのシンガーソングライターとして活動しており、まだまだ活躍が期待されている女性アーティストです。
爪先ORESKABAND

中学のブラスバンド部メンバーを中心に結成され、メジャーデビュー前の高校入学後も積極的にライブ活動をおこなっていたガールズスカロックバンド。
2006年にメジャーデビューした後も、国内での活動のみならず、全米ツアー、アルゼンチンやブラジルでの公演をおこなうなど、海外でも人気を誇っています。
バンドサウンドとブラスセクションによる軽快でありながら厚みのある音色は、普通のバンドとはまた違った華やかさと軽快さがありますよね。
他のガールズバンドとは違った音楽が楽しめる、オススメのバンドです。
ホワイトビーチHY

メンバーの地元である沖縄県うるま市与那城の中心部にある地域・東屋慶名の頭文字がバンド名の由来となっているミクスチャーバンド。
男女ツインボーカルという編成を楽曲によって使い分けることで、デビュー以来リスナーを飽きさせない楽曲を作り出し続けています。
不朽の名曲『366日』などで聴かれる仲宗根泉さんのパワフルで切ない歌声は、HYになくてはならない要素ですよね。
また、現在も沖縄県を拠点に活動していることからもメンバーの強い地元愛を感じる、ハートフルなバンドです。