2000年代の邦楽ガールズバンドのデビュー曲
2000年代という節目は、インターネットなどの発達によって、音楽のあり方も大きく変わった時代です。
そんな大きな変化が訪れた、2000年代どんな音楽が出てきたのでしょう?
今回は、2000年代の邦楽のガールズバンドのデビュー曲をまとめて紹介します。
2000年代の邦楽ガールズバンドのデビュー曲(1〜10)
Calm Soulspeena

2000年にavex traxからデビューしたボーカル、ギター、ドラムの女性3人によるバンドです。
2007年からはYvonne Sistersとして活動していましたが、2011年に解散しました。
ボーカルのカナコは惜しくも引退を発表しました。
レディースナイトTHE★SCANTY

THE★SCANTYは、2001年にデビュー、2003年まで活動しました。
JUDY AND MARYなどを手掛けた佐久間正英が作曲とプロデュースを担当していました。
メンバーは新ユニットPLINK?などで活動を続けています。
ラズベリーパイ中ノ森BAND

2004年結成、翌年に関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「みんな昔は子供だった」の挿入歌でデビューしました。
「Oh My Darlin’」で第47回日本レコード大賞新人賞、「Fly High」で第48回日本レコード大賞金賞を受賞しています。
2008年に解散し、ボーカルの中ノ森文子はソロに転向しました。
未来の地図Mi

Miは2005年デビューの3人組ガールズバンドです。
この曲は、フジテレビ系バラエティ番組「あいのり」の主題歌となり、オリコン初登場3位を獲得しました。
2007年にメンバーの脱退により、活動休止しています。
魔法をかけてStrawberry JAM

2000年にリアリティ・ショーの「爆音!てっぺんリーグ」で初代グランドチャンピオンとなり、同年メジャーデビューを果たした3ピースバンドです。
アニメ「スパイラル-推理の絆-」のオープニングテーマに起用された「希望峰」で知られています。
ドドドドあふりらんぽ

あふりらんぽは、2002年にオニとピカチュウの二人によって結成されました。
2005年にアルバム「URUSA IN JAPAN」でキューンレコードよりメジャー・デビュー、2010年に解散しますが、2016年に活動を再開しました。
When I…Anarchy Stone

千葉県市川市出身のメロディック・パンクバンドAnarchy Stoneのデビュー曲です。
内省的な歌詞と独特のサウンドが特徴的で、夜の自己嫌悪や孤独への恐れ、そしてそれでも前を向こうとする強さを描いています。
暗い夜や灰色の空の描写から始まり、聴く人の心に深く響くメッセージが込められているのがわかります。
2009年4月にリリースされ、ダウンロード数30万を記録するなど、デジタル配信での成功を収めました。
この曲を含むミニアルバム『OUR WORLD』では、仲間との絆や日常生活の悩みをテーマにした楽曲が収録されています。
孤独を感じている時や、自分を見失いそうな時に聴くと、勇気づけられる一曲です。