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【2000年代デビュー】ガールズバンドのデビュー曲で聴く青春サウンド

【2000年代デビュー】ガールズバンドのデビュー曲で聴く青春サウンド
最終更新:

音楽シーンに大きな変革をもたらした2000年代。

既存のジャンルの枠を超えて、新たな音楽表現を追求するバンドたちが次々とデビューを飾りました。

中でも、それまでの概念を打ち破るガールズバンドの躍進は、音楽ファンの心をわしづかみにしました。

今回この記事では彼女たちのデビュー曲をまるっとご紹介していきます!

情熱あふれるパフォーマンスの軌跡をぜひチェックしてみてください!

【2000年代デビュー】ガールズバンドのデビュー曲で聴く青春サウンド(1〜10)

赤花BUBBLEGUM

沖縄県石垣市出身の幼馴染3人で結成されたバンド、BUBBLEGUMの楽曲です。

2006年7月にメジャーデビューシングルとしてリリース。

大切な人を思う切ない気持ちが、真っすぐで透明感のある歌声で表現されてます。

センチメンタルなギターロックサウンドがまた、そのメッセージ性とよく合っているんですよね。

故郷を離れてがんばっている時や、ふと昔の友達を思い出した時に聴くと、温かい気持ちで包まれるはずです。

Girls be Ambitious!MAD CATZ

夢や目標に向かって走り出す背中を力強く押してくれる、エネルギッシュなポップロックナンバーです。

当時「スーパー女子中学生バンド」として注目を集めたMAD CATZによる楽曲。

2008年3月に発売されたこのデビューシングルで、アニメ『もえがく★5』のオープニングテーマにも起用されました。

若い彼女たちだからこその、未来への希望に満ちた歌詞がリアルに響きます。

メンバー全員がボーカルをこなす瑞々しいハーモニー、心も跳ねるようなギターリフも魅力!

本作を聴きながら、大きな志を胸に新しい世界へ飛び込んでみませんか?

パラレル・ワールドBLiSTAR

ガールズロックバンドBLiSTARのデビュー曲です。

デジタル化された世界で心をリセットしようとしても、どうしても消せない大切な記憶。

忘れようとするほど鮮明になる思い出に苦しみ、割り切れない感情に揺れる姿に、共感できる人も多いはず。

2009年11月発売のデビューミニアルバム『B』に収録されたこの楽曲は、人気コミック『少女ファイト』OVAの挿入歌としても起用されました。

次のステージへと踏み出す勇気がほしい時に、きっと背中を押してくれるでしょう。

小さな詩MARIA

快活なロックサウンドに乗せられた心からの叫びが響く、力強いデビュー曲です。

元ZONEの舞衣子さんを中心に結成されたMARIAの楽曲で、2006年3月に発売、アニメ『焼きたて!!ジャぱん』のオープニングテーマに起用されました。

オリコン初登場10位を記録したことからも、当時の注目度の高さがうかがえます。

ツインギター、ツインベースという珍しい編成で奏でる厚みのあるアンサンブルは圧巻!

そして歌詞の、自分の声が届くか分からない不安と、それでも届けたいと願う切実な思いが、聴く人の胸を強く打ちます。

この曲とともに葛藤も希望も全部抱きしめて、次の一歩を踏み出してみませんか?

ambivalenceexist†trace

exist trace- ambivalence (Romaji+English)
ambivalenceexist†trace

傷つけられながら大切な人を思うその心情を重厚なサウンドで描き出したのが『ambivalence』です。

この楽曲は2005年8月に発売されたファーストシングル。

ツインギターが絡み合うリフと厚みのあるリズム隊が、主人公の重みのある愛を表現しているかのようです。

さらにジョウさんのグロウルとシャウトが混じる歌声が、内に秘めた叫びそのものなんですよね。

ダークで美しい世界観をぜひ味わってみてください。

violetMiyuMiyu

ふんわりとしたギターの音色と、ささやくような歌声が心地よい、MiyuMiyuのデビュー作です。

本作は2003年6月に発売されたシングルリリース。

夕暮れの帰り道のような、ノスタルジーを感じさせるメロディーが印象的です。

大人になってから聴くと、忘れていた大切な感情を思い出させてくれるのかもしれません。

この優しいサウンドにじっくりと耳を傾けてみてください。

サプライズ・サンThee 50’s high teens

THEE 50’S HIGHTEENS – サプライズ・サン(Official Music Video)
サプライズ・サンThee 50's high teens

福岡から飛び出したガールズガレージバンド、Thee 50’s high teensのデビューアルバムに収められた、痛快なロックナンバーです。

60年代ガレージパンクの衝動と、思わず口ずさみたくなる歌謡曲的なメロディーが絶妙にマッチ。

小粋なオルガンの音色に乗せて、予測不能な未来へのワクワク感をパワフルに歌い上げています。

本作は2003年9月に発売されたアルバム『ジー・フィフティーズ・ハイティーンズ』に収録。

何かに悩んで立ち止まってしまった時、この曲の底抜けに明るいパワーが背中を押してくれるはずです。