【ゆとり世代】おしゃれで聴きたくなる青春の名曲
1987年から2004年生まれを指すゆとり世代にとって、音楽は青春そのもの。
CDからサブスクへと聴き方が変わりゆく時代に、邦楽ロックやJ-POPの名曲たちがストリートやカフェ、SNSを通じて独特のおしゃれなカルチャーを形作ってきました。
あなたは当時の記憶と結びついた、あの曲を覚えていますか?
この記事では、ゆとり世代が青春時代に出会い、今もなおおしゃれな雰囲気とともに愛され続けている楽曲たちをご紹介していきますね!
【ゆとり世代】おしゃれで聴きたくなる青春の名曲(1〜10)
A Perfect SkyNEW!BONNIE PINK

突き抜けるような青空と、夏の強い日差しを感じさせる爽快なメロディーが最高に心地いいサマーチューンです。
恋人に寄りかからず自分の足で立ち、理想の景色を追い求める姿が描かれていますが、ふとした瞬間の孤独や強がりも垣間見え、聴く人の心に深く響きますよね。
BONNIE PINKさんが歌う本作は、2006年6月に21枚目のシングルとして発売されました。
資生堂「ANESSA」のCMソングとして起用され、当初はサビしか存在しなかったところ、問い合わせが殺到したことで急きょフルバージョンが制作されたという逸話が残っているナンバーです。
海へと向かうドライブのBGMにすれば、車内はおしゃれな高揚感に包まれるのではないでしょうか。
STAY TUNENEW!Suchmos

都会の夜を疾走するようなスタイリッシュなイントロが流れると、一瞬でその場の空気が変わりますよね。
Suchmosを代表する本作は、金曜日の夜のさわがしさや、周囲に流される人々への皮肉をクールに描いたダンスナンバーです。
ただ楽しむだけでなく「自分の感性で本物を選び取れ」という芯のあるメッセージが込められていて、聴くたびに背すじが伸びるような感覚になりませんか?
2016年1月に発売されたEP『LOVE&VICE』のリード曲であり、同年9月からHonda「VEZEL」のCMソングとしても話題となりました。
ネオソウルやジャズを感じさせる洗練されたサウンドは、深夜のドライブや、ひとりで夜風にあたりたい時にぴったり。
ゆとり世代の青春を彩った名曲を、ぜひ味わってくださいね。
シュガーソングとビターステップNEW!UNISON SQUARE GARDEN

一度聴いたら忘れられない、跳ねるようなリズムと人生の甘さや苦さを描いた歌詞が魅力的な1曲です。
ポップなサウンドの中に社会への鋭い視点が織りこまれているのが、実力派バンドUNISON SQUARE GARDENならではですよね!
2015年5月にシングルとして発売され、アニメ『血界戦線』のエンディングテーマに起用されたことで大きな話題となりました。
日常のモヤモヤを吹き飛ばして踊りだしたくなるような高揚感があるので、元気を出したい時やおしゃれな夜のドライブに聴くのがおすすめですよ!
エイリアンズNEW!キリンジ

埼玉県出身の兄弟デュオ、キリンジが放つ唯一無二のアーバンソウル。
公団の屋根の上や夜明け前の静けさといった情景が浮かぶ、どこか懐かしくも切ない名曲ですね。
社会になじめない疎外感や孤独を抱えながらも、へきちで愛を育む二人の姿を描いた歌詞は、聴く人の心に深く寄り添います。
2000年10月にシングルとして発売され、名盤『3』にも収録された本作。
夜更けに一人で過ごす時間や、大切な人との静かな夜に聴きたくなるでしょう。
おしゃれで心に染みる音楽を探している方は、ぜひ耳を傾けてみてください。
夏の思い出NEW!ケツメイシ

ヒップホップをポップに昇華し、多くの心をつかんで離さないケツメイシ。
彼らが2003年7月に発売した通算10枚目のシングル曲は、メロウなトラックと温かいラップが融合した名作です。
仲間と過ごした夏の情景や、二度と戻らない時間への切なさがつづられたリリックは、聴く人の記憶にある青春のワンシーンを鮮やかによみがえらせてくれますよね。
当時はボーダフォンのCMソングとして起用され、テレビから流れるこのメロディに耳を傾けた方も多いのではないでしょうか?
名盤『ケツノポリス3』にも収録された本作は、海沿いのドライブや、夕暮れのチルなひとときに寄り添ってくれるナンバーです。
あのおしゃれで感傷的な空気感に浸りたいとき、ぜひ聴いてみてください。
パラレルスペックNEW!ゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。
がメジャー進出を果たした時期の名曲で、2014年4月に発売されたミニアルバム『みんなノーマル』のオープニングを飾るナンバーです。
複雑な演奏とキャッチーなメロディが絶妙に混ざり合い、聴くたびに新しい発見があるような構成がおもしろいですよね。
歌詞には、理想と現実のギャップや社会のルールになじめない若者の葛藤が描かれており、当時のゆとり世代の心に強く響いたのではないでしょうか。
本作はキュレーションマガジン「Antenna」のCMソングとしても話題になりましたね。
就職活動や仕事で少し息苦しさを感じている方が聴くと、川谷絵音さんの描くシニカルな世界観に共感でき、肩の力を抜くきっかけになるかもしれません!
新宝島NEW!サカナクション

レトロな昭和の歌番組をほうふつとさせる、コミカルなMVが大きな話題を呼びましたね。
漫画家がペンで線を引く動作と、音楽を作る苦悩や喜びを重ね合わせた歌詞がとても印象的なんです。
まだ見ぬ目的地を目指して、丁寧に創作と向き合う姿勢に胸を打たれるファンも多いですよね。
2015年9月に発売された本作は、映画『バクマン。』の主題歌として書き下ろされました。
サカナクションの楽曲の中でも、とびきりキャッチーで踊れるナンバーとして愛され続けています。
聴けば自然と体が動き出し、ステップを踏みたくなってしまうことでしょう。
友人とのドライブやカラオケで盛り上がりたいときに、ぜひ選曲してみてはいかがでしょうか。





