名シーンがオーバーラップする!ゆとり世代におすすめのアニメソング
いまや日本のアニメーションは世界に誇る文化となりましたよね。
昭和の時代であればアニメ作品のために制作された楽曲をアニソンと呼びましたが、近年では有名アーティストがアニメの主題歌を手がけることが当たり前になり、アニメ主題歌から世界的な大ヒットが生まれることも珍しくなくなりました。
そこで今回は、ゆとり世代におすすめしたいアニソンの名曲をリストアップしました。
どの楽曲も時代を彩ったものばかりですので、ぜひチェックしてくださいね!
名シーンがオーバーラップする!ゆとり世代におすすめのアニメソング(1〜20)
絶望ビリーマキシマム ザ ホルモン

激しいシャウトと重低音が印象的なマキシマム ザ ホルモンの代表曲。
2007年3月にリリースされたアルバム『ぶっ生き返す』に収録された本作は、社会への不満や絶望感を鋭く描いた歌詞が特徴的です。
複雑なリズムとヘヴィなサウンドが絶妙にマッチし、聴く者の心を揺さぶります。
アニメ『DEATH NOTE』第2期エンディングテーマに起用され、作品の世界観とも見事に調和。
ミクスチャーロックの要素を取り入れた独特な音楽性は、現代社会に生きる若者の心情を鮮烈に表現しています。
ストレス発散や気分転換したい時にぴったりの1曲です。
名前のない怪物EGOIST

アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』のエンディングテーマとして起用された、EGOISTの3枚目のシングル曲。
2012年12月にリリースされたこの楽曲は、システムによって支配された社会と個人の葛藤を表現しています。
印象的なイントロから疾走感のあるサビへと展開する楽曲構成は、歌詞だけでなく曲調からも得体の知れない存在を感じさせる仕上がりになっていますね。
アニメの世界観を色濃く反映したリリックは、現実社会とも重なる問題を提起しているのではないでしょうか。
本作は、社会の枠組みに疑問を感じている人々の心に強く響く1曲です。
リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

ストレートなメッセージと骨太なロックサウンドで幅広い層のリスナーから支持されているASIAN KUNG-FU GENERATIONの5作目のシングル曲。
テレビアニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマとして起用され、バンドの名を国内外に知らしめるきっかけとなった楽曲です。
2004年にリリースされたアルバム『ソルファ』に収録され、後に『フィードバックファイル』や『BEST HIT AKG』など複数のアルバムに再収録されています。
過去を振り返らず前だけを見すえて突き進むことをイメージさせる歌詞は、なかなか前向きになれない方の心に刺さるメッセージなのではないでしょうか。
シニカルでありながらポジティブな言葉とギターロックサウンドが前に進む勇気をくれる、テンションを上げたい時に聴いてほしいアッパーチューンです。
紅蓮の弓矢Linked Horizon

アニメ『進撃の巨人』のオープニングテーマに起用された、音楽ユニットLinked Horizonの楽曲。
壮大なコーラスから始まり激しいサウンドへと展開する構成が、物語への期待感を高めてくれるナンバーです。
歌詞には力強いメッセージが込められており、圧制に立ち向かう決意が表現されています。
2013年7月にシングル『自由への進撃』としてリリースされ、初週12.9万枚を売り上げるという記録的なヒットとなりました。
アニメの世界観を見事に表現しつつ、楽曲としての完成度も高く、聴く人の心に勇気と希望を与えてくれる1曲です。
君の知らない物語supercell

コンポーザーのryoさんを中心に結成されたクリエイター集団・supercellの1作目のシングル曲。
テレビアニメ『化物語』のエンディングテーマに起用された本作は、ゲストボーカルにシンガーソングライターのnagiさんを迎えて制作されました。
切ない片思いの心情を描いたリリックと疾走感のあるサウンドが印象的で、夏の夜空を見上げながら聴きたくなるナンバーです。
2009年8月にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで最高5位を記録。
2か月以上トップ20内にランクインする人気ぶりでした。
青春時代の淡い恋心を思い出したい方にぴったりの1曲ですよ。