ゆとり世代がエモいと感じる曲。懐かしさが込み上げる青春の名曲
ゆとり世代にとって、懐かしい曲を聴くと心が揺さぶられる瞬間ってありませんか?
学生時代に流れていたあの曲、部活帰りに友達と聴いたあの曲。
当時の空気感や感情が一気によみがえってくる、そんな「エモい」体験をもたらしてくれる楽曲は特別な存在ですよね。
この記事では、ゆとり世代の心に深く刻まれた名曲たちをご紹介します。
聴けばきっと、忘れかけていた青春のワンシーンが鮮やかに思い出されるはずです。
ゆとり世代がエモいと感じる曲。懐かしさが込み上げる青春の名曲(1〜10)
若者のすべてNEW!フジファブリック

夏の終わりの切なさを描いた青春ソング。
2007年に通算10枚目のシングルとしてリリースされた本作は、山梨県河口湖の花火大会をイメージして作られました。
最後の花火を見上げる情景や、言葉にできない想いを抱えたまま迎える別れの瞬間が、シンプルな言葉でつづられています。
フジテレビ系ドラマ『SUMMER NUDE』の挿入歌やLINEモバイルのCMソングとしても起用され、多くの人の心に残る名曲となりました。
夏が終わっていく空気感とともに、あのころの自分を思い出してしんみりしてしまう1曲です。
青春を過ごした日々を懐かしむ気持ちや、変わりゆく季節への切なさが胸に染み渡ります。
金木犀の夜NEW!きのこ帝国

秋になるとなぜか切ない気持ちになる……そんな経験をお持ちの方におすすめしたいのが、きのこ帝国のこの楽曲です。
2018年9月にリリースされたアルバム『タイム・ラプス』に収録されている1曲で、アルバムの中でもひときわ人気の高いナンバー。
佐藤千亜妃さんのやわらかく透明感のある歌声と、キラキラと鳴るギターのアルペジオが心地よく響きます。
秋の夜にふと昔の恋を思い出してしまうような、せつなくも癒やされる音楽です。
一人きりの夜、エモい気分にどっぷりと浸りたいときにぴったりの1曲ですね。
PretenderNEW!Official髭男dism

映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の主題歌としても記憶に残るこの楽曲は、2019年5月にリリースされたOfficial髭男dismの2作目のシングルです。
かなわない恋心を抱えながらも、相手の幸せを願う切ない想いが、ピアノのメロディに乗せて繊細に紡がれています。
サビに向けて徐々に盛り上がる展開は、抑えきれない感情があふれ出すかのよう。
悲しいラブソングなのですが、純粋な愛情がまっすぐに伝わってくるからこそ、何度聴いても心にグッとくるものがあります。
片思いの経験がある方や、大切な人への想いを胸に秘めている方にとって、共感できる名曲ではないでしょうか。
純恋歌NEW!湘南乃風

一途な愛の純粋さを歌った、湘南乃風を代表するラブソングです。
2006年に5枚目のシングルとしてリリースされ、累計60万枚を超える大ヒットを記録しました。
おいしいパスタをきっかけに始まった恋、些細なことでケンカしてしまう未熟さ、それでも相手の大切さに気づいて向き合おうとする姿が、等身大の言葉で綴られています。
当時この曲を聴きながら恋に悩んだ記憶がよみがえる方も多いのではないでしょうか。
オリコンカラオケチャートでは25週連続1位を獲得し、結婚式の定番ソングとしても長く愛されています。
青春時代の甘酸っぱい思い出に浸りたいときにおすすめの1曲です。
まちがいさがしNEW!菅田将暉

米津玄師さんが菅田将暉さんのために書き下ろしたこの楽曲は、自分を間違いだと感じていた主人公が、かけがえのない人との出会いによって人生の意味を見出していく物語です。
間違いか正解かなんて関係ない、ただあなたに出会えたことがすべてだという強いメッセージが胸に響きます。
2019年5月に配信リリースされ、ドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌として多くの人の心に刻まれました。
自己肯定感に揺れる日々を送る方や、大切な人への想いを再確認したい時にそっと寄り添ってくれる1曲です。
菅田将暉さんの深みのある歌声が、言葉の一つひとつを丁寧に届けてくれます。
ベイビー・アイラブユーNEW!TEE

素直な愛の言葉を紡いだ本作は、アコースティックギターの温かな響きに乗せたラブバラードです。
不器用な男性が大切な人へ向けて伝えたい想いが、スモーキーで心地よい歌声とともに胸に届きますよね。
インディーズ期の楽曲をメジャー仕様で再構築し、2010年10月に2作目のシングルとしてリリース。
TBS系『COUNT DOWN TV』のエンディングテーマや読売テレビの番組テーマ曲に起用され、多くのアーティストにカバーされるなど、長く愛される楽曲となりました。
恋人への素直な気持ちを伝えたいとき、結婚式のBGMとして選びたいとき、大切な人との時間をかみしめたいときにぜひ聴いていただきたい一曲です。
SAKURAドロップスNEW!宇多田ヒカル

桜の花びらが舞い散る季節と心の揺れを重ねた、2002年5月に発売された宇多田ヒカルさんの代表曲。
『Letters』との両A面シングルとしてリリースされ、TBS系ドラマ『First Love』の主題歌としても起用されました。
失われてしまった恋と、それでもまた誰かを好きになってしまう気持ちを、春の訪れと別れに託して描いた歌詞が胸に響きます。
ミディアムテンポの繊細なビートと宇多田さんの透明感のある歌声が、切なさと希望の両方を運んでくれるような仕上がりです。
卒業や別れの季節を迎える人、過去の恋を思い出したくなる春の日に聴きたくなる一曲ですね。






