聴くだけで胸が締め付けられる…。ゆとり世代におすすめの失恋ソング
いつの時代にも、失恋ソングはその切なさが胸を震わせますよね。
若者の恋愛離れが加速していく現代においても、失恋した時の心の痛みは変わらないのではないでしょうか。
今回は、J-POPシーンに存在する数多くの失恋ソングの中から、ゆとり世代におすすめしたいナンバーをピックアップしてみました。
誰もが知る有名アーティストから新世代のアーティストまで、ヒットソングを幅広く集めましたので、ぜひ聴いてみてくださいね!
聴くだけで胸が締め付けられる…。ゆとり世代におすすめの失恋ソング(1〜10)
始まりのようにNEW!Ren

グローバルボーイズグループJO1のRENさんが自ら作詞を手がけた、ソロ名義のバラードナンバーです。
2025年7月にリリース、RENさんにとって4曲目のソロ作品。
当たり前になった優しさへの戸惑い、関係の終わりの予感が繊細な歌声で表現されています。
「そうした方がお互いのためになるはずだ」そんな主人公の切ない心情が、歌詞からはっきりと伝わってくるんですよね。
大切な人との関係に思い悩むときや、失恋を静かに振り返りたい夜に聴くと、心に深く染み渡るはずです。
池袋サンシャインNEW!WHITE JAM

リアルで切ない歌詞で多くの共感を呼ぶ、男女混合ボーカルユニットWHITE JAMによる2025年7月リリースの作品です。
都会の象徴的な場所、池袋サンシャインを舞台に、行き交う人々の中で揺れる主人公の繊細な心情が彼らならではのR&Bサウンドに乗せて描かれています。
恋人との別れを決意しながらも相手のことを待っている……心苦しい情景が見えてきて、胸が締め付けられるんですよね。
感傷的な気分にひたりたい夜や、過去の恋愛を思い出したいときに聴くと、とくに来るものがあるはず。
ハッピーエンドback number

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の主題歌として起用された、3ピースロックバンド・back numberの16作目のシングル曲。
センチメンタルなストリングスの音色と繊細なアコースティックギターが混ざり合い、まさに失恋の切なさを感じさせてくれますよね。
遠距離恋愛の苦しみや別れの葛藤を描いた歌詞は、多くの方が共感してしまうのではないでしょうか。
2016年11月にリリースされた本作は、唐田えりかさん出演のミュージックビデオも話題を呼びました。
ストーリーとアレンジの親和性が心を震わせる、涙なしでは聴けないドラマチックなナンバーです。
PretenderOfficial髭男dism

サウンドメイキングの妙と心揺さぶる歌詞が魅力のバラードナンバー。
Official髭男dismの2作目のシングル曲として2019年5月にリリースされ、映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の主題歌としても起用された人気楽曲です。
切ない恋心と現実の狭間で揺れ動く気持ちを繊細に描いた歌詞は、失恋を経験した人の心に深く刺さります。
本作はリリース後、多くのリスナーの共感を呼び、ロングヒットを記録。
ゆとり世代の皆さんも、恋に悩んだ時にぜひ聴いてみてください。
心に響く歌詞とメロディーが、きっと励ましになるはずです。
366日HY

沖縄県を拠点に活動している4人組ミクスチャーバンド・HYの楽曲。
映画『赤い糸』の主題歌として起用された本作は、インディーズ5thアルバム『HeartY』に収録されています。
キーボードボーカル・仲宗根泉さんの実体験から生まれた切ない歌詞とメロディーは、多くの女性の共感を集めたのではないでしょうか。
好きな人と別れるという経験をもとに制作された歌詞には、リアリティーがあふれています。
2008年4月にリリースされたこの楽曲は、シングルカットされていないにもかかわらずHYの代表曲として知られる珠玉の失恋ソングです。
失恋した後、思い切り泣きたい時に聴いてほしい1曲です。
メトロノーム米津玄師

別れた相手への深い愛情と痛みを表現した、米津玄師さんの楽曲。
シンプルながら深い感情を伝えるメロディと歌詞が特徴的で、感受性豊かな歌声が心に響きます。
2015年リリースのアルバム『Bremen』に収録されたこの曲は、米津さんが日本を代表するアーティストへの道を歩み始める上での分岐点となった作品の一つです。
失恋の痛みを抱えながらも、どこか温かさや希望を感じさせる歌詞は、恋愛に悩む人の心に寄り添うことでしょう。
恋愛の切なさを感じたい時や、失恋の痛みを癒したい時におすすめの1曲です。
たばこコレサワ

失恋の痛みと後悔を描いた楽曲で、コレサワさんの繊細な歌声とリアリティのある歌詞が印象的です。
インディーズ時代最後の作品として2017年3月にリリースされ、その後のメジャーデビューへの布石となりました。
たばこを嫌っていた主人公が、別れた恋人を思い出してたばこの匂いを恋しくなるという、矛盾した感情が巧みに表現されています。
日常の些細な出来事から深い感情を引き出す力は、コレサワさんの真骨頂と言えるでしょう。
本作は、失恋の痛みを癒したい人や、大切な人との関係を見つめ直したい人にぴったりの一曲です。