聴くだけで胸が締め付けられる…。ゆとり世代におすすめの失恋ソング
いつの時代にも、失恋ソングはその切なさが胸を震わせますよね。
若者の恋愛離れが加速していく現代においても、失恋した時の心の痛みは変わらないのではないでしょうか。
今回は、J-POPシーンに存在する数多くの失恋ソングの中から、ゆとり世代におすすめしたいナンバーをピックアップしてみました。
誰もが知る有名アーティストから新世代のアーティストまで、ヒットソングを幅広く集めましたので、ぜひ聴いてみてくださいね!
聴くだけで胸が締め付けられる…。ゆとり世代におすすめの失恋ソング(1〜10)
ハッピーエンドback number

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の主題歌として起用された、3ピースロックバンド・back numberの16作目のシングル曲。
センチメンタルなストリングスの音色と繊細なアコースティックギターが混ざり合い、まさに失恋の切なさを感じさせてくれますよね。
遠距離恋愛の苦しみや別れの葛藤を描いた歌詞は、多くの方が共感してしまうのではないでしょうか。
2016年11月にリリースされた本作は、唐田えりかさん出演のミュージックビデオも話題を呼びました。
ストーリーとアレンジの親和性が心を震わせる、涙なしでは聴けないドラマチックなナンバーです。
JELLYNEW!Number_i

甘くてもろい恋心を「ゼリー」になぞらえた、Number_iのナンバー。
メンバーの神宮寺勇太さんがプロデュースを手がけ、夏の終わりの切なさを繊細に描いています。
君への思いを込めたゼリーはどんな味がするの?
と問いかける歌詞は、いつかこの恋も溶けて消えてしまうのでは、という不安を感じさせ、聴いていると胸が締め付けられます。
2024年9月に発売されたデビューアルバム『No.I』に収録。
366日HY

沖縄県を拠点に活動している4人組ミクスチャーバンド・HYの楽曲。
映画『赤い糸』の主題歌として起用された本作は、インディーズ5thアルバム『HeartY』に収録されています。
キーボードボーカル・仲宗根泉さんの実体験から生まれた切ない歌詞とメロディーは、多くの女性の共感を集めたのではないでしょうか。
好きな人と別れるという経験をもとに制作された歌詞には、リアリティーがあふれています。
2008年4月にリリースされたこの楽曲は、シングルカットされていないにもかかわらずHYの代表曲として知られる珠玉の失恋ソングです。
失恋した後、思い切り泣きたい時に聴いてほしい1曲です。
メトロノーム米津玄師

別れた相手への深い愛情と痛みを表現した、米津玄師さんの楽曲。
シンプルながら深い感情を伝えるメロディと歌詞が特徴的で、感受性豊かな歌声が心に響きます。
2015年リリースのアルバム『Bremen』に収録されたこの曲は、米津さんが日本を代表するアーティストへの道を歩み始める上での分岐点となった作品の一つです。
失恋の痛みを抱えながらも、どこか温かさや希望を感じさせる歌詞は、恋愛に悩む人の心に寄り添うことでしょう。
恋愛の切なさを感じたい時や、失恋の痛みを癒したい時におすすめの1曲です。
PretenderOfficial髭男dism

サウンドメイキングの妙と心揺さぶる歌詞が魅力のバラードナンバー。
Official髭男dismの2作目のシングル曲として2019年5月にリリースされ、映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の主題歌としても起用された人気楽曲です。
切ない恋心と現実の狭間で揺れ動く気持ちを繊細に描いた歌詞は、失恋を経験した人の心に深く刺さります。
本作はリリース後、多くのリスナーの共感を呼び、ロングヒットを記録。
ゆとり世代の皆さんも、恋に悩んだ時にぜひ聴いてみてください。
心に響く歌詞とメロディーが、きっと励ましになるはずです。
たばこコレサワ

失恋の痛みと後悔を描いた楽曲で、コレサワさんの繊細な歌声とリアリティのある歌詞が印象的です。
インディーズ時代最後の作品として2017年3月にリリースされ、その後のメジャーデビューへの布石となりました。
たばこを嫌っていた主人公が、別れた恋人を思い出してたばこの匂いを恋しくなるという、矛盾した感情が巧みに表現されています。
日常の些細な出来事から深い感情を引き出す力は、コレサワさんの真骨頂と言えるでしょう。
本作は、失恋の痛みを癒したい人や、大切な人との関係を見つめ直したい人にぴったりの一曲です。
涙NEW!マルシィ

2025年8月にリリースされたこの楽曲は、マルシィにとって初となる夏のバラードです。
恋の眩しい記憶を想起させる情景から始まり、そこから過去形でつづられていくストーリーに胸が締め付けられます。
宛先を失った手紙のように行き場のない思い、失恋の切実さが叙情的に描かれているんですよね。
夏の終わり、過ぎ去った恋の余韻にひたりたい人に寄り添う、センチメンタルな1曲です。