90代の方にオススメの失恋ソング。心に寄り添う名曲まとめ
この記事では、90代の方になじみが深いであろう1950年代から60年代前後の楽曲の中から、オススメの失恋ソングを紹介していきますね!
この当時の楽曲の中にも、切ない恋心が描かれた曲はたくさんあって、当時の若者の心に寄り添っていました。
この記事をご覧の方は、これから紹介する曲を身近な90代の方にオススメして差し上げてくださいね。
当時のことを思い出し、青春時代のお話をしていただくキッカケになればうれしいです。
それではさっそくオススメの曲を見ていきましょう!
90代の方にオススメの失恋ソング。心に寄り添う名曲まとめ(1〜20)
別れの一本杉春日八郎

春日八郎さんの代表曲「別れの一本杉」は、恋人との切ない別れを歌った名曲です。
一本の杉の木が、永遠に変わらぬ思い出の象徴として描かれています。
戦後の復興期、人々の郷愁や失われた過去への哀愁を美しく表現した楽曲として、多くの方々の心に響きました。
1955年にリリースされ、当時50万枚もの大ヒットを記録。
その後、映画化もされ、春日さん自身も出演されています。
懐かしい思い出や大切な人との別れを経験された高齢者の方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
心に寄り添う歌声に、きっと共感していただけるはずです。
長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ

ムード歌謡の金字塔として、多くの人々の心に深く刻まれている名曲です。
悲しみや切なさが込められた美しいメロディと、前川清さんの情感豊かな歌声が印象的。
九州の情緒あふれる景色と失恋の切なさを見事に表現した内容は、聴く人の心に深い余韻を残します。
1969年2月に発売された一枚は、内山田洋とクール・ファイブのメジャーデビュー作。
オリコンチャート2位を記録し、その年の日本レコード大賞新人賞を受賞。
長崎県とJF長崎漁連の共同CMにも起用され、地域振興にも貢献しました。
本作は美空ひばりさんや石川さゆりさんなど、多くの歌手によってカバーされ続けています。
懐かしい思い出とともに、大切な仲間とカラオケで楽しみたい一曲です。
好きだった鶴田浩二

鶴田浩二さんの『好きだった』は、失恋の痛みと未練を歌った心に染みる名曲です。
「好きだった 好きだった」と繰り返される歌詞に、切ない恋心が込められています。
1956年にリリースされたこの曲は、鶴田さんの独特の歌唱法で多くの人の心を捉えました。
左耳に手を当てて歌うスタイルは、曲の感情表現をより深めています。
映画俳優としても活躍した鶴田さんの渋い魅力が、この曲にも表れていますね。
失恋の痛みを抱えている方や、昔の恋を懐かしむ方に寄り添う1曲です。
大切な人との思い出を振り返るきっかけにもなりそうですね。
お別れ公衆電話松山恵子

切ない別れの情景を描いた松山恵子さんの名曲『お別れ公衆電話』。
駅の喫茶店にある公衆電話を舞台に、主人公が相手との別れを告げる様子が歌われています。
愛と苦悩が織り交ぜられた感情が伝わってくる歌詞は必見です。
1959年にリリースされたこの曲は、映画『だから言ったじゃないの』の挿入歌としても使用されました。
恋人との別れを経験された高齢者の方にとって、青春時代の思い出を振り返るきっかけになる1曲かもしれません。
東京悲歌(エレジー)三条町子

三条町子さんの『東京悲歌(エレジー)』は、失われた愛と孤独をテーマにした深い感情表現が特徴の楽曲です。
1951年にリリースされたこの曲は、都会の寂しさや失恋の哀愁を美しく描き出しています。
三条町子さんの独特の声質と表現力が、感情豊かな歌詞と見事に調和しているのが印象的ですね。
まぶたを閉じれば浮かぶ思い出や、雨の中での絶望感など、聴く人の心に深く響く情景描写が魅力的です。
高齢者の方と一緒に聴くことで、青春時代の思い出話に花を咲かせるきっかけになるかもしれません。
懐かしい昭和の雰囲気を感じながら、心に寄り添うすてきな時間を過ごせそうですね。
啼くな小鳩よ岡晴夫

岡晴夫さんの魅力的な歌声とともに、別れを惜しむ男性の心情が描かれています。
戦後間もない1947年にリリースされたこの曲は、多くの人々の心に寄り添い、映画やドラマでも使用されました。
別れを経験した方や、大切な人との思い出を振り返りたい方にオススメです。
この曲を聴くと、懐かしい記憶がよみがえってくるかもしれません。
心に響く歌詞と岡晴夫さんの歌声に癒やされながら、人生を振り返るきっかけになるはずです。