80代の方にオススメの失恋ソング。切ない思いが描かれた名曲まとめ
80代の方になじみのある失恋ソングといえば、やはり昭和の時代に発売された楽曲たちではないでしょうか?
当時の歌謡曲や演歌には、切ない思いが描かれた名曲がたくさんあるんですよね。
そこでこの記事では、80代の方に聴いていただきたい失恋ソングを一挙に紹介していきますね。
この記事をご覧の若い世代の方は、これから紹介する曲を身近な80代の方にオススメして差し上げてください。
きっと青春時代を思い出してくださることと思います。
80代の方にオススメの失恋ソング。切ない思いが描かれた名曲まとめ(1〜10)
さよならをもう一度尾崎紀世彦

尾崎紀世彦さんの『さよならをもう一度』は、別れと再会の希望をテーマにした心に染みる失恋ソングです。
別れの中にも愛を感じる複雑な感情が込められています。
尾崎さんの力強い歌声が、別れを選んだ2人の切ない心情を優しく包み込みます。
1971年に発表されたこの曲は、映画『のど自慢』でも使用され、多くのアーティストにカバーされるなど、時代を超えて愛され続けています。
昔の恋を思い出して胸が痛くなる方や、大切な人との別れを経験された方に、そっと寄り添ってくれる1曲ではないでしょうか。
昭和の女NEW!長山洋子

ギターが奏でるノスタルジックなメロディーに思わず胸が熱くなる、長山洋子さんの渾身の1曲です。
2025年6月にシングルリリース。
描かれているのは、夢を追う男性との別れを選びながらも、凛として前を向く昭和の女性。
公衆電話で別れを告げる姿などありありと情景が目に浮かび、その潔さと切なさに心を揺さぶられます。
昭和を生きた方はもちろん、古き良き時代の空気に触れたい方にもぴったりの名曲です。
よこはま・たそがれ五木ひろし

五木ひろしさんの『よこはま・たそがれ』は、1971年にリリースされた名曲です。
横浜の港町を舞台に、男女の切ない別れを描いた歌詞が心に染みます。
繊細な描写を通して失恋の痛みが情景とともに鮮やかに浮かび上がってきますね。
五木さんの力強くも哀愁漂う歌声が、別れの悲しみをよりいっそう引き立てています。
この曲を聴くと、懐かしい思い出がよみがえってくるかもしれません。
大切な人との別れを経験された高齢者の方にぜひ聴いていただきたい曲です。
星影のワルツ千昌夫

『星影のワルツ』は、千昌夫さんの歌声が心に染みる失恋ソングです。
別れを選んだ後悔と相手への深い愛情が、切ない歌詞に込められています。
1966年にリリースされ、徐々に人気を博してミリオンセラーとなった名曲です。
失恋の痛みを癒やしたい時や、昔の恋を思い出したい時にオススメです。
この曲を聴くと、大切な人への思いを素直に伝えることの大切さを感じられるかもしれません。
悲しい酒美空ひばり

美空ひばりさんの『悲しい酒』は、失恋の痛みを酒に託して歌い上げる名曲です。
別れた恋人を忘れようと酒を飲むけれど、逆に思い出がよみがえってしまう……そんな切ない気持ちが、ひばりさんの歌声に乗せて心に染み入ります。
1966年のリリース以来、多くの方々の心に寄り添い続けてきた曲なんですよ。
ひばりさんご自身も涙を流しながら歌っていたそうで、その感情の込め方に胸を打たれます。
恋の終わりを静かに受け入れようとしている方に、そっと寄り添ってくれる1曲だと思います。
手紙由紀さおり

由紀さおりさんの『手紙』は、別れの悲しみをつづった心に染みる失恋ソングです。
清らかな歌声と切ない歌詞が、聴く人の胸を締め付けます。
歌詞につづられた強い思いに、誰もが共感できるのではないでしょうか。
1970年にリリースされ、日本レコード大賞歌唱賞を受賞するなど、多くの方に愛された名曲です。
思い出の曲を聴いて、青春時代を懐かしむきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
高齢者の方と一緒に聴いて、当時の思い出話に花を咲かせるのもすてきですね。
今日でお別れ菅原洋一
菅原洋一さんの『今日でお別れ』は、切ない別れの瞬間を描いた名曲です。
言葉にできない思いや、相手への未練が胸に迫ってきますね。
1967年にリリースされ、第12回日本レコード大賞を受賞した、まさに昭和を代表する失恋ソングです。
菅原さんの情感豊かな歌声が、別れのつらさをいっそう引き立てています。
この曲を聴くと、過去の恋愛を思い出して「あの時はこんな気持ちだったな」と振り返る方もいらっしゃるかもしれません。
大切な人との別れを経験された方の心に、そっと寄り添ってくれる1曲です。