80代の方にオススメの失恋ソング。切ない思いが描かれた名曲まとめ
80代の方になじみのある失恋ソングといえば、やはり昭和の時代に発売された楽曲たちではないでしょうか?
当時の歌謡曲や演歌には、切ない思いが描かれた名曲がたくさんあるんですよね。
そこでこの記事では、80代の方に聴いていただきたい失恋ソングを一挙に紹介していきますね。
この記事をご覧の若い世代の方は、これから紹介する曲を身近な80代の方にオススメして差し上げてください。
きっと青春時代を思い出してくださることと思います。
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80代の方にオススメの失恋ソング。切ない思いが描かれた名曲まとめ(21〜30)
さざんかの宿大川栄策

心に秘めた切ない恋を描いた、演歌の傑作を紹介いたします。
大川栄策さんが1982年8月に発売したシングルは、冬に咲くさざんかの花に自分の思いを重ねた、心揺さぶる作品です。
吉岡治さんの紡ぐ詩と市川昭介さんの紡ぐメロディが見事に調和し、かなわぬ恋に揺れる男の心情を繊細に表現しています。
本作は発売から4ヶ月後にオリコントップ10に初登場し、大川栄策さんの代表曲となりました。
累計180万枚を売り上げ、1983年の第25回日本レコード大賞でロングセラー賞を受賞。
NHK紅白歌合戦への初出場も果たしています。
美しい日本の冬景色と重なる情景描写、切なさと温もりが共存する歌声は、カラオケでのデュエットや、思い出話に花を咲かせながら一緒に口ずさむのにピッタリの1曲です。
赤いハンカチ石原裕次郎

北国の春を背景に、切ない恋の別れが物語られる楽曲です。
しっとりとした叙情的なメロディに乗せて、石原裕次郎さんの深みのある歌声が、失恋の未練を情感豊かに描き上げています。
本作は1962年10月にテイチクレコードから発売された楽曲で、アルバム『石原裕次郎 オリジナル6』にも収録されています。
1964年1月には、石原裕次郎さん主演の同名映画の主題歌としても使用され、映画とともに多くの人々の心を魅了しました。
今なお誰もが口ずさめる思い出の1曲として、カラオケなどでも大変人気があります。
心に響く歌詞と親しみやすいメロディは、みんなで一緒に歌って楽しむのにピッタリな1曲です。
北の旅人石原裕次郎
北国を舞台にした失われた愛を描いた哀愁漂う楽曲を、石原裕次郎さんの独特な低音ボイスで歌い上げています。
釧路、函館、小樽といった北海道の街を巡りながら、愛する人を探し求める男性の切ない心情が表現されていますね。
ドラマ『西部警察』の挿入歌としても使用され、1987年8月に公開された作品です。
石原裕次郎さんにとって最初で最後のオリコン1位獲得シングルとなり、オリコン週間シングルチャートでも1位を記録しています。
昔の出来事を思い出しながら、しっとりと歌い上げてみてください。
みだれ髪美空ひばり

深い愛情と悲しみを歌い上げた名曲を、復帰作として美空ひばりさんが1987年12月に発売されました。
塩屋埼灯台を舞台に、去っていった人への変わらぬ思いと祈りを歌う本作。
優美な旋律に乗せて、恋に破れた女性の複雑な感情が見事に表現されています。
オーケストラとの一発録りで臨んだレコーディングでは、美空ひばりさんならではの卓越した歌唱力が存分に発揮されました。
思い出の風景とともに聴きたい楽曲として、多くの方々に長く愛され続けている珠玉の1曲です。
虹とスニーカーの頃チューリップ

青春時代の淡い恋心と、はかなさが印象的な名曲です。
雨にぬれたトレーナーで抱き合う二人の情景や、スニーカーを大切にする心情が優しく描かれています。
そして男女のすれ違いや、突然の別れ、大人になれなかった未熟さを象徴的に表現した歌詞には、若さゆえの切なさが漂っています。
1979年にリリースされたチューリップの本作は、テレビ番組『ザ・ベストテン』や『夜のヒットスタジオ』で注目を集め、フォークとポップスが見事に調和した楽曲として人気を博しました。
財津和夫さんの温かみのある歌声と美しいメロディは、失恋の痛みを癒やしたい人、大切な思い出を振り返りたい人の心に寄り添ってくれることでしょう。
オリビアを聴きながら杏里

切ない恋の余韻を優しく包み込むメロディーと、洗練された演奏が心に染みわたります。
失恋を経験した女性の繊細な心情を、オリビア・ニュートン=ジョンの曲を聴きながら癒やしていく姿を丁寧に描いた歌詞は、多くの人の共感を呼んでいます。
杏里さんの透明感のある歌声が、都会的で大人びた印象を与える本作は、1978年11月に発売され、アルバム『杏里』にも収録されました。
2008年には日本テレビ系ドラマ『斉藤さん』の挿入歌としても起用され、世代を超えて愛される名曲となっています。
失恋の痛手から立ち直ろうとする人、大切な人との別れを経験した人の心に寄り添う、温かみのあるバラードです。
二人でお酒を梓みちよ

大切な愛を終わりにしようとするカップルの、切なくも前向きな別れの歌。
穏やかなメロディに乗せて、別れを決意した恋人たちの心情を描いています。
1974年3月にリリースされた本作は、作詞を山上路夫さん、作曲を平尾昌晃さんが手掛け、オリコン週間チャートで11位を記録する大ヒットとなりました。
淋しさを感じたときに再び会って酒を酌み交わそうと約束する様子には、別れを迎えた2人が抱えるこれまでの思い出への感謝と未来への希望が込められています。
失恋の痛みを乗り越え、穏やかな気持ちになりたいときに寄り添ってくれる1曲です。






