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80代の方にオススメの秋の歌。季節を感じる歌謡曲や童謡まとめ

80代の方にオススメの秋の歌。季節を感じる歌謡曲や童謡まとめ
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80代の方にオススメの秋の歌。季節を感じる歌謡曲や童謡まとめ

この記事では、80代の方になじみのある秋の曲を一挙に紹介していきますね!

80代の方がよくご存じの曲といえば、やはり昭和のヒットソングではないでしょうか?

今回はさらに唱歌や童謡なども交えながら、80代の方にオススメの曲を集めました。

親しみやすいメロディや郷愁を誘うような歌詞が魅力の曲などさまざまです。

これから紹介する曲を80代の方と一緒に聴いたり歌ったりして、ぜひともすてきな時間をお過ごしください。

80代の方にオススメの秋の歌。季節を感じる歌謡曲や童謡まとめ(1〜10)

虫の声NEW!文部省唱歌

虫の声|歌詞付き|日本の歌百選|あれ松虫が 鳴いている
虫の声NEW!文部省唱歌

1910年に『尋常小学読本唱歌』に初めて掲載され、2006年には「日本の歌百選」にも選ばれた文部省唱歌です。

この楽曲は、秋の夜に聞こえてくる虫たちの声を、まるで美しい合奏のように描いています。

マツムシ、スズムシ、その次に出てくる虫をご存じですか?

実は、もともとはキリギリスが登場していましたが、1932年にコオロギへと変更されているんです。

キリギリスがコオロギを指す昔の言葉だったことから改訂されたそうですよ。

高齢者の方の中でも、もしかしたらキリギリス派とコオロギ派に分かれるかもしれませんね。

そんなお話をしながら、皆さまで一緒に歌ってみるのも楽しい時間になりそうです。

大利根月夜NEW!田端義夫

秋の澄んだ夜空を見上げると、ふと故郷や昔の出来事が思い出されるものですね。

田端義夫さんが歌う本作は、そんな心に寄り添ってくれる名曲です。

月夜の川辺で、遠い故郷や大切な妹を思う武士の切ない心情が、哀愁漂うギターの音色とともに深く胸に響きます。

本作は1939年10月に最初のレコードが発売され、昭和27年頃には再録音盤も登場するなど、時代を超えて長く愛されてきました。

お仲間と賑やかに歌うというよりは、秋の夜長に1人でじっくりと歌詞の物語に耳を傾けたい時にいかがでしょうか。

目を閉じて聴いていると、歌の情景がすーっと心に広がりますよ。

柿の木坂の家NEW!青木光一

故郷の庭に立つ一本の木を思い浮かべながら、遠い場所から昔を懐かしむ。

そんな主人公の温かくも切ない気持ちが伝わってくるようです。

季節の移ろいとともに変化するふるさとの家の情景と、そこで過ごした幼い日々の思い出が、情感豊かなメロディーに乗せて歌われます。

聴いていると、ご自身の懐かしい記憶がよみがえってくる方も多いのではないでしょうか。

青木光一さんが歌うこの楽曲は、1957年9月に発売された大ヒット曲です。

本作の成功がきっかけとなり、同年のNHK紅白歌合戦に初めて出場したというエピソードからも、当時の熱狂ぶりがうかがえますね。

秋の夜長に、周りのお仲間と思い出話をしながら口ずさむのにぴったりの一曲です。

じっくりと聴きながら、ご自身のふるさとに思いをはせてみてくださいね。

月がとっても青いから菅原都々子

菅原都々子「月がとっても青いから」
月がとっても青いから菅原都々子

菅原都々子さんの名曲『月がとっても青いから』は、秋の夜の切なさと美しさを感じさせる歌詞と、すてきなメロディで、多くの高齢者の方に愛され続けている曲です。

1955年のリリース当時、音楽市場が今の約30分の1という小さな規模だったにもかかわらず、100万枚を超える大ヒットを記録しました。

立教大学のキャンパスにある「鈴懸の径」がモチーフになっているとも言われており、そこを歩く偶然出会った二人の姿が月明かりの下で印象的に描かれています。

この曲は、同名の日活映画の主題歌にもなり、その後も石原裕次郎さんや森昌子さんなど多くの歌手にカバーされるなど、スタンダードナンバーとしての地位を確立しています。

秋の夜長に月を眺めながら、懐かしい思い出に浸りたい時などに、ぜひ聴いていただきたい1曲です。

夜空の星加山雄三

加山雄三さんの『夜空の星』は、1965年12月にリリースされた名曲です。

夜空の美しさと恋人たちの絆を描いたロマンチックな歌詞と、温かみのある加山さんの歌声が心を打つ楽曲。

映画『エレキの若大将』の印象的なテーマ曲としても使用され、加山さんの多彩な才能を象徴する1曲といえるでしょう。

夜空を見上げながら、大切な人と一緒に歩む未来を思い描くのにピッタリの曲。

ぜひ、夜空を眺めながらこの曲に耳を傾けてみてください。

きっと、あなたの心に希望の光を灯してくれるはずです。

学生街の喫茶店ガロ

GARO – Gakuseigai no Kissaten (Official Audio)
学生街の喫茶店ガロ

ガロの「学生街の喫茶店」は、美しいメロディと繊細な歌詞が絶妙に合わさった、心に染みる名曲です。

過ぎ去った学生時代を懐かしみ、かけがえのない思い出を大切にする気持ちが伝わってきます。

1972年にリリースされ、オリコンチャートで7週連続1位を記録するなど大ヒットを飛ばしました。

80代の方にとって、若かりし頃を思い出すすてきなきっかけになるはず。

ゆったりと音楽に耳を傾けながら、あの頃に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

名月赤城山東海林太郎

東海林太郎さんの『名月赤城山』は、昭和時代を代表する名曲の一つです。

1939年の発表当時から多くの人々に親しまれ、赤城山の美しい情景と国定忠治の勇敢な生きざまを描いた歌詞は、日本人の心に深く刻まれています。

燕尾服に身を包み、直立不動の姿勢で歌う東海林さんの雄大な歌声は、聴く者の心を揺さぶりました。

戦前から戦後にかけて日本の音楽シーンをリードした東海林さんの楽曲は、今なお色あせることなく輝き続けています。

80代の方と一緒に、この名曲に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

きっと、あの頃の思い出がよみがえってくることでしょう。

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