【高齢者向け】みんなで歌おう!楽しい輪唱曲まとめ
歌を唄うと心身ともに活性化されますよね!
今回は、デイサービスなどのレクリエーションでオススメしたい輪唱曲をまとめてみました。
『ふるさと』を始め、高齢者の方に馴染みのある曲をそろえています。
どなたでも気軽にチャレンジしやすいように、歌いやすい曲ばかりです。
みんなで歌えば、子供の頃に戻り懐かしい気持ちになるかも。
また、お孫さんが知っている曲もあると思うので、一緒に歌うのも交流が深められてオススメです。
ぜひこの記事を読んで輪唱曲の参考にしてくださいね。
【高齢者向け】みんなで歌おう!楽しい輪唱曲まとめ(1〜10)
ほたるこい

初夏の訪れを感じさせるほたるをテーマに制作された『ほたるこい』。
夜の自然の中で光る昆虫をモチーフにした楽曲を歌うことで、ノスタルジックな風景や自然を思い浮かべる高齢者の方もおられるでしょう。
また、短いフレーズで完結する歌詞は覚えやすく、準備しなくても簡単に取り組めますよ。
掛け合いのように輪唱することで、レクリエーションの一体感や楽しい雰囲気を演出するのもいいですね。
和の雰囲気が感じられる、どこか懐かしいメロディーにのせて歌ってみてはいかがでしょうか。
風作曲:はしだのりひこ

はしだのりひこさんが作られたこの曲は、心に染みる歌詞とメロディが特徴です。
人生の旅路を風に例え、過去を振り返りつつも前を向いて歩むことの大切さを歌っています。
高齢者の方にとって、人生を振り返る機会になるかもしれませんね。
1969年1月にリリースされ、日本レコード大賞新人賞を受賞しました。
アルバム『風』にも収録されています。
アニメ映画『カラフル』でも使用されたんですよ。
みんなで輪唱すれば、懐かしい気持ちになれそうです。
お孫さんと一緒に歌うのもすてきですね。
心温まる歌声で、きっとすてきな時間が過ごせると思いますよ。
歌いましょう

どこまでも広がる美しい自然風景が思い浮かぶ『歌いましょう』。
小学校などの教育現場で使用されることが多い楽曲ですが、高齢者の方にもオススメしたい楽曲です。
ステップを踏むような伸びやかなメロディーに合わせて、大きな口をあけて高らかに歌うのがコツ。
ハキハキとした声で歌うことがポイントになる楽曲なので、しっかりと時間をかけて練習してみるのもオススメですよ。
高音を生かしたメインパートや重なりあうコーラスなど、さまざまな魅力が詰まった輪唱曲です。
高齢者の方の心を1つにする、心温まるハーモニーを披露してみてくださいね。
大きな古時計

家族の一員のような大きな時計とおじいさんの物語が心に響く、童謡の名曲。
時計の優しいチクタク音とともに、おじいさんの人生が刻まれていく様子が目に浮かびますね。
曲は1876年にアメリカで発表され、日本でも平井堅さんのカバーで有名になりました。
合唱曲としても人気があり、映画やテレビでもよく使われています。
高齢者の方が昔を懐かしむきっかけにもなりますし、お孫さんと一緒に歌えば世代を超えた交流にもなりそうです。
みんなで輪唱すれば、楽しい思い出作りになりますよ。
涙そうそう

沖縄の民謡の雰囲気を取り入れたこちらのバラード。
懐かしい思い出や大切な人への想いを歌詞に込めた本作は、高齢者の方の心に響く一曲です。
1998年に森山良子さんの曲としてリリースされたのち、2000年にはBEGINが、2001年には夏川りみさんがこの曲をリリースしました。
穏やかな曲調なので、みんなで歌う輪唱曲としてもぴったりです。
懐かしい気持ちになれる曲なので、思い出話に花が咲くかもしれません。
牧場の朝

福島県岩瀬郡鏡石町にある岩瀬牧場をモデルに制作された『牧場の朝』。
雄大な自然の中にある牧場をテーマにした楽曲をつつみこむような温かいメロディーが響きます。
美しいストリングスを取り入れた音色にのせて、ゆったりとした歌唱を届けましょう。
朝の体操やレクリエーションなどの場面に歌うことで、晴れやかな1日がスタートできますね。
羊の群れが動く様子や牧場の朝日がのぼる場面が目の前に広がる曲です。
のんびりと過ごす朝にマッチした輪唱曲をみんなで歌ってみてくださいね。
ゆうやけこやけ

陽が沈むまでの夕暮れの景色を描いた名曲『ゆうやけこやけ』。
どこか寂しげで、はかなさを感じさせるメロディーが響く童謡です。
中村雨紅さんが作詞、草川信さんが作曲を担当しました。
楽しかった1日が終わり、家に帰る子供たちの姿を描いており、当時のことを思い出す高齢者の方もおられるでしょう。
家族や友達と過ごした懐かしい時間を振り返りながら、ノスタルジーな風景が心に広がる童謡です。
仲のいい友達を描いた歌詞に合わせて、輪を作ったり列に並んで歌ってみるのもオススメですよ。