ご高齢者向けの人気曲ランキング
高齢者の方にオススメの人気曲を、ランキング形式にして紹介します。
高齢者の方の中にも、「歌を聴くのが好き」、「カラオケで歌うのが得意」という方も多いですよね。
デイサービスや高齢者施設でも音楽レクリエーションとしてカラオケ大会や音楽会を開いたり、体操のBGMとして音楽を楽しんでいらっしゃると思います。
この記事では、そんなときに役立つ曲をたくさん集めました。
とくに人気曲をセレクトしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ご高齢者向けの人気曲ランキング(1〜10)
日々吉田山田1位

吉田山田さんの楽曲は、高齢者の方に寄り添う温かな曲調が特徴です。
ゆったりとしたメロディーに乗せて、人生の喜びや悲しみ、愛情や別れなど、多様な感情が織り込まれています。
本作は2013年12月にリリースされ、NHKの音楽番組『みんなのうた』でも放送されました。
高齢者の方と一緒に聴くと、懐かしい思い出がよみがえってくるかもしれませんね。
おじいさんとおばあさんの日々の生活を描いた歌詞は、家族の絆や世代間のつながりを感じさせます。
高齢者の方と一緒に歌うことで、心身のストレス緩和にもつながりますよ。
人生一路美空ひばり2位

美空ひばりさんの『人生一路』は、1970年1月にリリースされたシングル曲。
強い意志と不屈の精神を讃える力強い歌詞が印象的です。
人生には困難や試練がつきものだけど、決して諦めずに自分の信じる道を歩んでいく勇気をくれる曲。
『美空ひばり・森進一の花と涙と炎』の主題歌になったほか、1988年の東京ドームでのコンサートでも歌唱されました。
いつも前を向いて挑戦し続けた、ひばりさんの心意気が伝わってきますよ。
人生の荒波に負けそうになったとき、背中を押してくれる応援歌にぴったりです。
道標福山雅治3位

2009年6月にリリースされたシングル『化身』のB面曲として発表された本作。
祖母や先祖から受け継がれた「命のリレー」への感謝の念が込められており、聴く人の心に深く響きます。
福山雅治さんの優しく力強い歌声が、人々との出会いや別れ、そして成長の過程を情感豊かに表現。
「あなたの笑顔」を道しるべに、人生という旅路を歩む勇気と希望を与えてくれる1曲です。
人生の節目を迎えた大切な人に感謝やお祝いの気持ちを伝えたいときにピッタリの1曲といえるでしょう。
見上げてごらん夜の星を坂本九4位

夜空を見上げる歌として親しまれているこの楽曲は、困難に立ち向かう人々への温かいエールとして心に響きます。
永六輔さんの作詞、いずみたくさんの作曲による本作は、坂本九さんの包み込むような歌声で多くの方に愛され続けていますね。
1963年5月に発売されたシングルで、もとはミュージカルの主題歌として書かれました。
日本レコード大賞作曲賞を受賞した名曲でもあります。
夜間学校で学ぶ若者たちを励ます内容として生まれましたが、世代を超えて希望と勇気を与えてくれる一曲です。
施設でのレクリエーション時間に、皆さんで一緒に歌っていただくのにぴったりですね。
高原列車は行く岡本敦郎5位

美しい高原の自然と列車の旅情を優雅に歌い上げた楽曲は、家族旅行の心温まる思い出とともに、大切な方とのすてきな時間を思い起こさせてくれます。
雄大な風景とロマンにあふれた内容に、誰もが穏やかな気持ちになれることでしょう。
岡本敦郎さんの心地よい歌声に乗せて、牧歌的な風景が優しく胸に響きます。
1954年の発売以来、多くの方に愛され続けてきた本作は、2020年のNHK連続テレビ小説「エール」でも取り上げられ、世代を超えた感動を呼んでいます。
皆様でお茶を飲みながら、昔の思い出話に花を咲かせる時間にぴったりです。
ゆったりと腰を落ち着けて、心安らぐひとときをお過ごしください。
リンゴの唄並木路子6位

戦後の日本に希望の光を灯した名曲を、並木路子さんの澄んだ歌声でつづった傑作です。
青い空を見上げながら、無垢な心で愛をうたう優しさに満ちた楽曲は、当時の人々の心に深く響きました。
モノラルの音質で刻まれた音の記憶は、昭和初期の空気感を鮮やかに伝えています。
本作は1945年10月公開の映画『そよかぜ』の主題歌として世に送り出され、翌年1月にレコード化されました。
作詞のサトウハチローさんと作曲の万城目正さんが紡ぎ出した温かなメロディーは、戦後の復興期を生きる人々の心の支えとなりました。
春の訪れを感じながら、懐かしい思い出とともに聴いていただきたい一曲です。
乾杯長渕剛7位

新たな門出を祝う、温かな祝福のメッセージを持つ、長渕剛さんの代表作です。
人生の大きな舞台に立つ人々への応援歌として多くの人に愛されています。
心温まるピアノのフォークバラードで、優しく寄り添うように前に進む勇気を与えてくれます。
1980年9月に発表された本作は、友人の結婚祝いの気持ちから生まれた楽曲で、1988年に再録音され大ヒットを記録。
1990年代のキリンラガービールのCMソングとしても親しまれました。
人生の節目や新しいスタートを切る仲間がいるとき、また自分自身が励ましを必要とするときに寄り添ってくれる、心強い応援ソングです。