【お祝い】高齢者の方が喜んでくれる邦楽曲まとめ
高齢者の方の入居施設やデイサービスでのイベントにぴったりな邦楽曲を集めました。
音楽は、リラックスできたり昔の記憶を思い出したりと、心身に良い効果がありますよね。
BGMとして活用する場合は、場面ごとに選曲すると雰囲気が変わるのでオススメですよ。
合唱する際は、歌詞カードを用意すると、高齢者の方がご存じでない曲も楽しめるのではないかと思います。
さまざまな曲を活用して、楽しい雰囲気をつくっていきましょう!
【お祝い】高齢者の方が喜んでくれる邦楽曲まとめ(1〜10)
津軽あいや節

民謡が好きな高齢者の方も多いかもしれませんね。
そんな方にオススメしたい楽曲が『津軽あいや節』です。
津軽という名の通り、青森県の民謡ですが、熊本県天草地方の民謡『牛深ハイヤ節』を起源としているそう。
難易度が低めの民謡なので、カラオケで高齢者が歌うのにもオススメ!
もちろん、軽快なリズムなので、耳を傾ければ気持ちが明るくなること間違いなしですね。
お祝い事などのBGMにもぴったりなので、ぜひ選曲してみてはいかがでしょうか。
高校三年生舟木一夫

哀愁のあるメロディながら、ワクワクとした気持ちになるイントロが印象的な『高校三年生』。
1963年に舟木一夫さんがリリースしたデビューシングルながら、彼の代表曲になりました。
高校生活もあと残り少なくなった高校三年生のストレートな気持ちをつづった名曲です。
青春時代を思い出しながら、施設のみなさんと一緒に歌唱するのにもオススメ!
日本語がきれいな歌詞が、とても胸に響くと思いますので、ぜひかみしめながら歌ってみてくださいね。
伊勢音頭

江戸時代に現在の愛知県、三重県、岐阜県地方で歌われていた民謡が『伊勢音頭』です。
独特なフレーズと合いの手が楽しい民謡ですよね。
盆踊りなどにも採用されている音頭は、子気味よいリズムが特徴的。
高齢者の方が体を動かす時のBGMとしてもオススメではないでしょうか。
もともと伊勢市の花街で、遊女が歌い踊るための曲でもあったそうです。
宴会やお祝い事の席で歌うのにもぴったりなので、デイサービスのお正月レクに取り入れてみてはいかがでしょうか。
ふじの山

日本のシンボル富士山の雄大な姿を歌った『ふじの山』。
1910年に刊行された『尋常小学読本唱歌』にも掲載されているので、学校で歌ったことがある高齢者の方も多いかもしれませんね。
当時を思い出しながら、施設のみなさんと歌唱するのにもオススメの楽曲です。
誰もがなじみやすいゆったりとしたリズムと、すがすがしさを感じるメロディがポイント!
曲に合わせて、体を富士山のように堂々とゆっくり動かすのにもぴったりですね。
きっとありがとう作詞:小西洋哉/補筆:吉澤久美子/作曲:星知央/編曲:佐藤昌弘

穏やかなメロディーとともに感謝の気持ちを優しく歌い上げる本作は、兵庫県多可町で生まれた珠玉のハーモニーです。
小西洋哉さん、吉澤久美子さん、星知央さん、佐藤昌弘さんが紡ぐ心温まる楽曲は、二部合唱に適したアレンジが施されており、どなたでも心地よく口ずさめる親しみやすさが魅力です。
多可町の公式ウェブサイトで楽譜が公開されており、地域のイベントや教育の場で広く演奏されている本作は、高齢者の方と一緒に歌って楽しめるすてきな一曲です。
敬老会での合唱や施設でのレクリエーションなど、みんなで集まる機会に歌うと、さらに素晴らしい思い出になることでしょう。
宮城長持唄

『長持唄』とは、嫁入りのさまざまなシーンでのあいさつを歌った民謡だそうです。
花嫁行列において、嫁入り道具を入れる長持の担ぎ手が歌っていました。
花嫁が実家を出ていく場面、花嫁道中で見物客から祝儀をもらった場面、新郎の家の門をくぐった場面など、言葉でのあいさつの代わりに歌で表現しています。
お祝い事に聴きたくなるような、晴れやかなメロディが印象的ですよね!
施設でのお正月のお祝いや、レクリエーションのBGMに流してもステキです。
ぜひ参考になさってください。
北国の春千昌夫

故郷を思って涙する名曲が、千昌夫さんの『北国の春』ではないでしょうか。
実家から届いた小包を受け取って、ふるさとに思いをはせる方も多いでしょう。
そんな光景を男性目線で歌った楽曲です。
北国の厳しい冬から春になり、雪解けがはじまる光景が目に浮かぶようですよね。
淡い恋心なども織り交ぜた歌詞は、高齢者の方に、当時を思い出して懐かしく聴いてもらえるのではないでしょうか。
穏やかなメロディは聴いても歌っても喜ばれると思いますので、ぜひ選曲してみてくださいね。