【お祝い】高齢者の方が喜んでくれる邦楽曲まとめ
高齢者の方の入居施設やデイサービスでのイベントにぴったりな邦楽曲を集めました。
音楽は、リラックスできたり昔の記憶を思い出したりと、心身に良い効果がありますよね。
BGMとして活用する場合は、場面ごとに選曲すると雰囲気が変わるのでオススメですよ。
合唱する際は、歌詞カードを用意すると、高齢者の方がご存じでない曲も楽しめるのではないかと思います。
さまざまな曲を活用して、楽しい雰囲気をつくっていきましょう!
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【お祝い】高齢者の方が喜んでくれる邦楽曲まとめ(1〜20)
津軽海峡冬景色石川さゆり

北国の冬景色と切ない恋心を美しく情感豊かに描いた名曲があります。
石川さゆりさんが力強く歌い上げる本作は、上野発の夜行列車から青森に向かい、青函連絡船にて最後の別れを告げる女性の胸の内をつづっています。
1977年のリリース以来、日本レコード大賞歌唱賞など、数多くの栄誉に輝いた演歌の金字塔とも言える1曲です。
厳寒の津軽海峡を舞台に、雪と海鳴りに包まれながら、静かに別れを決意する女性の姿が胸に迫ります。
ともに歌ったり手拍子を打ったりしながら、懐かしい思い出に浸れるすてきな時間をみなさんでお楽しみください。
宮城長持唄

『長持唄』とは、嫁入りのさまざまなシーンでのあいさつを歌った民謡だそうです。
花嫁行列において、嫁入り道具を入れる長持の担ぎ手が歌っていました。
花嫁が実家を出ていく場面、花嫁道中で見物客から祝儀をもらった場面、新郎の家の門をくぐった場面など、言葉でのあいさつの代わりに歌で表現しています。
お祝い事に聴きたくなるような、晴れやかなメロディが印象的ですよね!
施設でのお正月のお祝いや、レクリエーションのBGMに流してもステキです。
ぜひ参考になさってください。
謙良節

おめでたい門出の時期や新年には、日本民謡をみんなで楽しむ、というのも良いですね。
こちらの『謙良節』は、青森県の民謡として歌い継がれている祝い唄です。
歌い手の方により表情は変化しますが、雪国ならではの空気感や情緒、おごそかな雰囲気を感じられます。
日本文化に通じるおめでたい言葉が多くつづられていることからも、お正月などの時期にオススメです。
BGMのような使い方もできそうですし、民謡がお好きな高齢者の方には特に喜ばれることと思います。
黒田節

お正月などのお祝いの場面では、宴会のイメージが思い浮かぶ方も多いかと思います。
お酒にまつわるフレーズで始まることで有名な、福岡県の民謡である『黒田節』は、そんなお祝いの場面にもピッタリではないでしょうか。
和の空気感が伝わってくるゆったりとしたメロディー、そこで描かれる武士の勇ましい姿が印象的な楽曲です。
宴会を盛り上げる定番の曲として長く親しまれているので、この曲をきっかけに昔を思い出す方もいるかもしれませんね。
さくらさくら

美しく物悲しいメロディが郷愁を誘う『さくらさくら』。
幕末の江戸で、子供のための琴の入門曲として作られたそうですが、歌詞がつけられたことで一般に広まったと言われています。
日本国内では電車の発車メロディや、特急の車内チャイムなど公共交通機関にも採用されているので、聴いたことがある方も多いかもしれませんね。
桜の季節の美しい情景が目に浮かぶよう!
デイサービスのレクやお祝い事、イベントなどで、高齢者の方と一緒に合唱して楽しんでみてくださいね。
南部俵積唄

青森県三戸郡に伝わる民謡が『南部俵積唄』です。
そのタイトル通り、米俵を積み上げるという、おめでたい雰囲気が満載の祝い唄。
民謡の中には歌詞が分かりづらい曲もあるかと思いますが、この曲は歌詞が分かりやすいのも特徴です。
高齢者が聴いても歌っても楽しめる楽曲ではないでしょうか。
青森県三戸郡ではお正月や節分などのお祝い事や行事に歌われていたそうなので、イベントで選曲してみるのもオススメ!
民謡に親しみがないという方にも受け入れてもらえると思いますよ。