【おじいちゃん・おばあちゃん】高齢者に贈る名曲
敬老の日や誕生日などの記念日に贈る高齢者へ贈る名曲集。
おじいちゃん、おばあちゃんの姿をコミカルに描いた明るい歌や高齢者の人生を描いた歌を集めました。
「たくさん遊んでくれた」「よく怒られたけど、やさしかったな」「自分の一番の理解者だった」など、みなさんにも祖父母との大切な思い出があることでしょう。
そんな記憶を思い返したい時にぴったりの歌がたくさんあります。
おじいちゃん、おばあちゃんの歌が聴きたい時はぜひこの記事を参考にしてくださいね。
【おじいちゃん・おばあちゃん】高齢者に贈る名曲(1〜10)
日々吉田山田

おじいちゃんとおばあちゃんの関係性にフォーカスした作品として紹介したいのが『日々』です。
こちらは2人組音楽ユニット、吉田山田が手掛けた曲。
『みんなのうた』で紹介されたことから人気に火が付きました。
こちらは純愛ソングといった内容の歌詞に仕上がっていて、おじいちゃんとおばあちゃんの出会いから結婚生活、そして別れまでを描いています。
おじいちゃん、おばあちゃんが聴いて共感できるだけでなく、これから年を重ねていく若い世代の方も共感できるのが魅力ですね。
おばあちゃんの唄池田卓

おじいちゃん、おばあちゃんが離れた場所に住んでいてなかなか会えなかったという方もいるでしょう。
そこで聴いてほしいのが『おばあちゃんの唄』です。
こちら、シンガーソングライターの池田卓さんが2010年にリリースした曲。
その歌詞は主に2つの視点で構成されています。
1つ目は遠方に一人で住むおばあちゃんに思いをはせる孫の目線。
もう1つは孫の成長をよろこび、亡くなったおじいちゃんに伝えたいと思うおばあちゃんの視点です。
同じシチュエーションを2つの視点から描くことで、より味わい深く仕上げているのが聴きどころです。
永遠にともにコブクロ

コブクロのこの楽曲は、人生の伴侶との絆を描いた心温まる歌です。
2人で過ごす日々のささやかな幸せや、ともに乗り越える困難が歌われています。
2004年11月にリリースされ、結婚式の定番ソングとして広く親しまれています。
99週もの間オリコンチャートにランクインし、ロングヒットを記録しました。
本作は、友人の結婚式のために短時間で作られたというすてきなエピソードもあります。
高齢者の方が大切な人との思い出を振り返る時にぴったりの曲ですね。
ご家族と一緒に聴いて、人生の喜びを分かち合ってみてはいかがでしょうか。
おばあちゃんKOKIA

日本やヨーロッパを舞台に活躍されているシンガーソングライター、KOKIAさん。
彼女のアルバム『AKIKO∞KOKIA〜balance〜』に収録されているのが『おばあちゃん』です。
こちらは病室を訪ねた主人公と、おばあちゃんの何気ないやり取りを歌った1曲。
よく聴くとやり取りの中からストーリーが浮かび上がってくるのが魅力です。
ピアノの静かな音色に乗せて歌うバラードソングなので、気持ちを落ち着けたい時にもぜひ聴いてみてください。
キャベツ白書~春編~ピーベリー

2人組アイドルユニット、ピーベリー。
彼女たちのメジャーデビューシングルが『キャベツ白書~春編~』です。
こちらはすでに発表していた『キャベツ白書』をアレンジした曲。
その歌詞は夏休みにおばあちゃんと交流を深める子供のワクワクする気持ちや、年齢を重ねるごとに変化していく関係性を描くものです。
原曲よりもメロディーがおだやかになっていて、しっとりとした印象に仕上がっています。
ストーリー展開や、2人のハモリにも注目しながら聴いてみてください。
老夫婦星野源

約2分と短尺ながら無限に広がる世界観を感じさせてくれるのが『老夫婦』です。
こちらは星野源さんのファーストアルバム『ばかのうた』に収録されている1曲。
曲は、おじいちゃんが先立ってしまったおばあちゃんとの思い出の地を巡るという内容です。
曲の中で「どうしてめぐっているのか」「何を考えているのか」というのが一切説明されていません。
それゆえ聴く人が「きっとこうなんだろう」と想像を膨らませ、物語を独自に解釈できるのが魅力です。
トイレの神様植村花菜

おばあちゃんをテーマにした大ヒットソングといえば『トイレの神様』ではないでしょうか。
こちらはシンガーソングライターの植村花菜さんが、おばあちゃんとの思い出を歌った1曲。
ラジオで流れると大反響を呼び、小説化や絵本化もされました。
その歌詞は2人のコミカルなやり取りと、切ない別れを描くというもの。
「いったいどんな気持ちだったのかな」と想像をめぐらせながら聴いてみてほしいと思います。
そして気に入ったら関連作品と合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。