【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介
多くの高齢者施設では、レクリエーションや体操の時間などに、歌をうたう機会がありますよね。
スタッフの方は、高齢者の方に合った歌の選曲に悩んでしまうこともあるかと思います。
そういったときにオススメなのが、季節をテーマにした歌です。
季節に合った歌を歌うことで、高齢者の方に四季を感じていただけますよ。
幼い頃に歌ったことがある曲なら、過去を振り返って懐かしむ方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、夏をテーマにした歌をたくさんそろえました。
ぜひ、夏の歌で楽しい時間をお過ごしくださいね。
もくじ
- 【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介
- さとうきび畑作詞作曲:寺島尚彦
- 想い出の渚ザ・ワイルドワンズ
- 見上げてごらん夜の星を坂本九
- 星影のワルツ千昌夫
- 山小屋の灯近江俊郎
- 南国土佐を後にしてペギー葉山
- 浜千鳥作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎
- 銀座カンカン娘高峰秀子
- 知床旅情加藤登紀子
- 椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二
- 朝はどこから岡本敦郎
- 夏休み吉田拓郎
- 暑中お見舞い申し上げますキャンディーズ
- 夏の思い出作詞:江間章子/作曲:中田喜直
- ハワイ航空便宇都美清
- 河内音頭
- 真っ赤な太陽美空ひばり
- 太陽の下の18才木の実ナナ
- パイナップル・プリンセス田代みどり
- 憧れのハワイ航路岡晴夫
- お祭りマンボ美空ひばり
- まつり北島三郎
- 渚のシンドバッドピンクレディー
- きよしのソーラン節氷川きよし
- ソーラン節民謡
- 星影の小径ちあきなおみ
- 恋の季節ピンキーとキラーズ
- 星のフラメンコ西郷輝彦
- 青葉城恋唄さとう宗幸
- 富士山(ふじのやま)
- 太陽がくれた季節青い三角定規
- とんび
- 静かな湖畔
- 箱根八里の半次郎氷川きよし
- 恋のバカンスザ・ピーナッツ
- 海童謡
- 花火唱歌
- 夏は来ぬ作詞:佐佐木信綱/作曲:小山作之助
- 夏の思い出童謡
- ふじの山作詞:巌谷小波
- 浜辺の歌作詞:林古溪/作曲:成田為三
- 茶摘み童謡
- 炭坑節民謡
- 少年時代井上陽水
- かもめの水兵さん童謡
- 宵待草作詞:竹久夢二/作曲:多忠亮
- 夏の思い出唱歌
- 東京五輪音頭作詞:宮田隆/作曲:古賀政男
- ひょっこりひょうたん島田中真弓
- われは海の子文部省唱歌
- たなばたさま童謡
- 夏は来ぬ唱歌
- アイスクリームの歌作詞:佐藤義美/作曲:服部公一
- われは海の子合唱
- 少年時代井上陽水
- タイトル
【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(1〜20)
さとうきび畑NEW!作詞作曲:寺島尚彦

沖縄戦の記憶を風に揺れるさとうきびの音に重ねた、深い平和への願いが込められた反戦歌です。
寺島尚彦さんが1964年に沖縄を訪れた際、摩文仁の丘で戦没者の遺骨について聞かされたことがきっかけで生まれました。
1967年に初演され、1975年にはちあきなおみさんがNHKの音楽番組「みんなのうた」で歌い広く親しまれるように。
本作は戦争で父を失った少女の視点から描かれており、「ざわわ」という象徴的な音が66回繰り返され、聴く方の心に深く響きます。
戦争体験をお持ちの方や平和について考えたい時におすすめの一曲ですね。
想い出の渚NEW!ザ・ワイルドワンズ

グループサウンズブームを代表する名曲は、海辺の青春を歌った爽やかなサーフミュージックです。
1966年11月に発売されたデビューシングルで、100万枚を超える大ヒットを記録しました。
12弦エレクトリックギターの美しい響きと、渚での思い出を描いた歌詞が印象的で、夏の風景を鮮やかに思い起こしてくれます。
本作は映画の主題歌としても使用され、多くのアーティストにカバーされ続けている名曲ですよ。
懐かしい青春時代を振り返りたい時や、夏のレクリエーションにぴったりの一曲ですね。
見上げてごらん夜の星をNEW!坂本九

夜空を見上げる歌として親しまれているこの楽曲は、困難に立ち向かう人々への温かいエールとして心に響きます。
永六輔さんの作詞、いずみたくさんの作曲による本作は、坂本九さんの包み込むような歌声で多くの方に愛され続けていますね。
1963年5月に発売されたシングルで、もとはミュージカルの主題歌として書かれました。
日本レコード大賞作曲賞を受賞した名曲でもあります。
夜間学校で学ぶ若者たちを励ます内容として生まれましたが、世代を超えて希望と勇気を与えてくれる一曲です。
施設でのレクリエーション時間に、皆さんで一緒に歌っていただくのにぴったりですね。
星影のワルツNEW!千昌夫

別れの切なさを描いた千昌夫さんの代表作は、愛し合いながらも結ばれることのできない男女の心情を繊細に表現した名曲です。
相手の幸せを願い自ら身を引く主人公の苦悩と、深い愛情ゆえの決断が胸に響きます。
本作は1966年3月に発売されたシングルのB面曲でしたが、千昌夫さん自身の地道なプロモーション活動により1968年にはオリコン年間1位を獲得し、累計250万枚の大ヒットを記録しました。
哀愁漂うワルツのメロディと心に染み入る歌声は、人生経験豊富な方々の心に深く響くことでしょう。
懐かしい思い出とともに、皆さんで歌っていただきたい一曲ですね。
山小屋の灯NEW!近江俊郎

戦後まもない1947年に米山正夫さんが作詞・作曲を手がけた名曲は、山の中にある小屋から漏れる温かな光を描いた心温まる楽曲です。
近江俊郎さんの優しく包み込むような歌声が、自然の美しさや人々の温もりを丁寧に表現していますね。
本作はNHKラジオ歌謡として放送され、戦後の混乱期に希望と癒やしを求める多くのリスナーの心に深く響きました。
穏やかで叙情的なメロディーには、歌謡曲の枠を超えてフォークソングの要素も感じられます。
山の風景や自然を愛する方、懐かしい故郷の思い出をお持ちの方にぜひ歌っていただきたい一曲ですよ。
南国土佐を後にしてNEW!ペギー葉山

土佐の美しい自然と故郷への深い愛情を歌った名曲は、ペギー葉山さんの代表作として今でも愛され続けています。
はりまや橋や桂浜、室戸岬といった高知の名所が織り込まれ、よさこい節の旋律とともに郷愁あふれる気持ちを表現していますね。
本作は1959年5月にキングレコードから発売され、約200万枚の大ヒットを記録しました。
同年には同名映画も公開され、ペギー葉山さんご本人も出演されています。
故郷を離れた経験をお持ちの方や、地方の美しい風景を思い出したい時にぴったりです。
レクリエーションでご一緒に歌えば、懐かしい思い出話に花が咲きそうですね。