【高齢者向け】8月にオススメの夏歌
8月は夏真っ盛り。
暑さが厳しいので、室内で過ごす高齢者の方も増えますよね。
高齢者の方が室内で楽しく過ごせるように、どのようにしようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、8月にちなんだ歌のレクリエーションがオススメです。
8月のイベントを感じられるのはもちろん、懐かしい夏の思い出も振り返られるでしょう。
そんな8月の高齢者の方におススメな唱歌・童謡、歌謡曲をご紹介します。
高齢者施設での歌のレクリエーションの参考にしてみてください。
もくじ
- 【高齢者向け】8月にオススメの夏歌
- パイナップル・プリンセス田代みどり
- あの娘と僕橋幸夫
- 想い出の渚ザ・ワイルドワンズ
- 南国土佐を後にしてペギー葉山
- 浜千鳥作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎
- さとうきび畑作詞作曲:寺島尚彦
- 椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二
- 夏休み吉田拓郎
- 花火唱歌
- 渚のシンドバッドピンクレディー
- 知床旅情加藤登紀子
- 山小屋の灯近江俊郎
- 星影のワルツ千昌夫
- 見上げてごらん夜の星を坂本九
- 銀座カンカン娘高峰秀子
- 暑中お見舞い申し上げますキャンディーズ
- 炭坑節民謡
- 東京ブギウギ笠置シヅ子
- 誰か故郷を想わざる島倉千代子
- 井上陽水少年時代
- 夏の思い出童謡
- 夏の終わり森山直太朗
- 東京音頭民謡
- いざ水戸黄門まつり!鈴華ゆう子
- 夏の思い出作詞:江間章子/作曲:中田喜直
- 太陽がくれた季節青い三角定規
- とんび
- 静かな湖畔
- 星影の小径ちあきなおみ
- 恋の季節ピンキーとキラーズ
- ハワイ航空便宇都美清
- 異国の丘美空ひばり
- おばけなんてないさ
- われは海の子合唱
- 夏の日の贈りもの合唱
- 少年時代井上陽水
- 星のフラメンコ西郷輝彦
- 大東京音頭橋幸夫・金沢明子
- 憧れのハワイ航路岡晴夫
- 富士山(ふじのやま)
- 夏のお嬢さん榊原郁恵
- secret base ~君がくれたもの~ZONE
- 夏の日の1993class
- 島唄THE BOOM
- まつり北島三郎
- 恋のバカンスザ・ピーナッツ
- ひょっこりひょうたん島田中真弓
- 浜千鳥童謡
- 箱根八里唱歌
- 男はつらいよ渥美清
【高齢者向け】8月にオススメの夏歌(1〜20)
パイナップル・プリンセスNEW!田代みどり

南国の楽園へと誘う、あの明るい一曲に耳を傾けてみませんか。
ウクレレの軽快な音色が流れ出すと、まるで心の中に甘酸っぱいパイナップルの香りがふわりと広がるようですね。
歌声に耳を澄ませば、太陽がきらめく島で、主人公が幸せいっぱいに踊っている情景が目に浮かんできます。
田代みどりさんが1961年に歌ったこの楽曲は、アメリカの歌手アネットさんのカバーで、当時の日本でも大変な人気を博しました。
本作を聴けば、夏の暑さも忘れ、気分も爽やかになりそうですね。
高齢者の方にとっては、若かりし頃の楽しい思い出が蘇り、きっと心が華やいでいただけることでしょう。
あの娘と僕NEW!橋幸夫
夏の到来を感じさせるような、軽快で心が躍るメロディが魅力的な橋幸夫さんの一曲ですね。
聴いているだけで、当時の賑やかな夏の情景が目に浮かんでくることでしょう。
若者たちの弾けるような笑顔や、当時流行したスイムダンスを楽しむ熱気が、明るい曲調から伝わってくるようです。
本作は1965年6月に登場した、橋幸夫さんの68枚目のシングルです。
発売から2カ月足らずで71万枚を売り上げる大ヒットとなり、同年の紅白歌合戦でも披露されました。
映画化されたり、水着のコマーシャルソングとしてお茶の間にも流れたりしたそうですね。
高齢者の方々にとっては、懐かしい夏の思い出とともに、当時のワクワクした気持ちが蘇ってくるのではないでしょうか。
皆さんで一緒に口ずさめば、自然と笑みがこぼれ、会話も弾みそうですね。
想い出の渚NEW!ザ・ワイルドワンズ

グループサウンズブームを代表する名曲は、海辺の青春を歌った爽やかなサーフミュージックです。
1966年11月に発売されたデビューシングルで、100万枚を超える大ヒットを記録しました。
12弦エレクトリックギターの美しい響きと、渚での思い出を描いた歌詞が印象的で、夏の風景を鮮やかに思い起こしてくれます。
本作は映画の主題歌としても使用され、多くのアーティストにカバーされ続けている名曲ですよ。
懐かしい青春時代を振り返りたい時や、夏のレクリエーションにぴったりの一曲ですね。
南国土佐を後にしてNEW!ペギー葉山

土佐の美しい自然と故郷への深い愛情を歌った名曲は、ペギー葉山さんの代表作として今でも愛され続けています。
はりまや橋や桂浜、室戸岬といった高知の名所が織り込まれ、よさこい節の旋律とともに郷愁あふれる気持ちを表現していますね。
本作は1959年5月にキングレコードから発売され、約200万枚の大ヒットを記録しました。
同年には同名映画も公開され、ペギー葉山さんご本人も出演されています。
故郷を離れた経験をお持ちの方や、地方の美しい風景を思い出したい時にぴったりです。
レクリエーションでご一緒に歌えば、懐かしい思い出話に花が咲きそうですね。
浜千鳥NEW!作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎

青い月夜の浜辺で親を探して鳴く千鳥の姿を情緒豊かに描いた作品は、鹿島鳴秋さんと弘田龍太郎さんによって1919年に雑誌『少女号』新年号で初めて世に送り出されました。
波の国から生まれ出た濡れた翼の銀の色を持つ鳥が、親を尋ねて海を越え、月夜の国へと消えていく様子が詩的に表現されています。
この楽曲の背景には、鹿島鳴秋さんが早くに生き別れた両親を偲ぶ気持ちがあったとされ、親子の絆や別れの悲しみを象徴する深い内容となっています。
本作は童謡として分類されながらも抒情歌としても評価され、静かで穏やかな曲調が海辺の情景を美しく彩ります。
昔を懐かしみながら歌いたい方や、季節の移ろいを感じたいひとときにぴったりですね。
さとうきび畑NEW!作詞作曲:寺島尚彦

沖縄戦の記憶を風に揺れるさとうきびの音に重ねた、深い平和への願いが込められた反戦歌です。
寺島尚彦さんが1964年に沖縄を訪れた際、摩文仁の丘で戦没者の遺骨について聞かされたことがきっかけで生まれました。
1967年に初演され、1975年にはちあきなおみさんがNHKの音楽番組「みんなのうた」で歌い広く親しまれるように。
本作は戦争で父を失った少女の視点から描かれており、「ざわわ」という象徴的な音が66回繰り返され、聴く方の心に深く響きます。
戦争体験をお持ちの方や平和について考えたい時におすすめの一曲ですね。