【高齢者向け】8月にオススメの夏歌
8月は夏真っ盛り。
暑さが厳しいので、室内で過ごす高齢者の方も増えますよね。
高齢者の方が室内で楽しく過ごせるように、どのようにしようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、8月にちなんだ歌のレクリエーションがオススメです。
8月のイベントを感じられるのはもちろん、懐かしい夏の思い出も振り返られるでしょう。
そんな8月の高齢者の方におススメな唱歌・童謡、歌謡曲をご紹介します。
高齢者施設での歌のレクリエーションの参考にしてみてください。
- 【80代高齢者向け】オススメの夏の歌。演歌や唱歌、民謡までご紹介
- 【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介
- 【高齢者向け】7月といえばこの歌!暑い夏を楽しく過ごす選曲まとめ
- ご高齢者向けの人気曲ランキング
- 【高齢者向け】みんなで歌える!盛り上がるオススメ曲まとめ
- 【高齢者向け】秋のイベントにピッタリ!みんなで盛り上がる歌
- 70代の方にオススメの夏の歌。懐かしいサマーチューンまとめ
- 80代の方にオススメの恋愛ソング。昭和を彩った名ラブソングまとめ
- 80代の方にオススメの秋の歌。季節を感じる歌謡曲や童謡まとめ
- 【高齢者向け】みんなで楽しく盛り上がろう!元気が出る歌をご紹介
- 元気ハツラツ!高齢者向けの歌体操
- 90代男性にオススメの歌いやすい曲。カラオケで歌いたい曲まとめ
- 【高齢者向け】夏の俳句。夏を感じるアイディア
- 90代の方にオススメの夏の歌。昭和の夏曲まとめ
【高齢者向け】8月にオススメの夏歌(21〜40)
夏の思い出作詞:江間章子/作曲:中田喜直

尾瀬を舞台にした懐かしい思い出が紡がれる名曲です。
江間章子さんと中田喜直さんによって、繊細に描かれた自然の情景が美しい日本の歌曲であり、戦後に失われた夢と希望を私たちに届けてくれます。
1949年6月にNHKラジオで初放送されて以来、この穏やかなメロディーと心温まる歌詞で、多くの方の心に深く刻まれています。
1954年には藤山一郎さんが歌い、1962年にはNHK『みんなのうた』で放送されるなど、幅広い世代の方にも親しまれてきました。
本作は、長年にわたり日本の音楽文化に根付いており、2006年には文化庁の「日本の歌百選」にも選定されました。
豊かな自然への思いを込めたメロディーを口ずさむことで、懐かしい景色が心に広がりますよ。
ご一緒に、夏の心地よい思い出に浸ってみませんか。
太陽がくれた季節青い三角定規

青春ドラマの主題歌として温かみのあるサウンドと、仲間との絆を大切にする心温まるメッセージが魅力です。
フォークソングらしい柔らかな曲調で、大切な思い出とともに心に響く一曲となっています。
1972年2月に発売された本作は、日本テレビ系列ドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌として知られ、青い三角定規の代表作です。
その後、音楽教科書にも掲載され、学校の合唱曲としても広く親しまれています。
みんなで一緒に口ずさむと自然に笑顔があふれる歌で、懐かしい思い出がよみがえってくるはずです。
夏のレクリエーションで歌ったり、体操をしながら楽しむのもおすすめですよ。
とんび

青空を悠々と舞うトンビの姿をテーマにした楽曲で、親から子へと受け継がれる大切な思いを優しく描いています。
コブクロのハーモニーとアコースティックギターの温かみのある音色が、心に染み入る作品に仕上がっています。
2013年1月に公開されたこの楽曲は、NHK総合テレビの連続ドラマの主題歌として制作され、父と息子の絆を描いた感動的な物語を彩りました。
年齢を重ねた今だからこそ、家族との思い出を振り返りながら聴いていただきたい楽曲です。
懐かしい思い出を胸に、穏やかな気持ちで楽しめる音楽レクリエーションの時間にぴったりです。
高齢者の方同士で家族の思い出話に花を咲かせる、すてきなきっかけにもなりそうですね。
静かな湖畔

素朴な自然の雰囲気が漂う童謡で、みんなでゆったりと歌える輪唱形式が魅力的な作品です。
野尻湖のキャンプ場から生まれたメロディは、カッコウやフクロウの鳴き声を音楽で表現し、森の中での心安らぐひとときを思い起こせます。
1936年に生まれ、その後1958年にはダークダックスのアルバム『ピクニック・ソング』に収録され、多くの方々に愛されてきました。
キッコーマンやエスビー食品のCMでも使用され、なじみ深い本作は、夏の涼しげな風景を思い浮かべながら楽しめます。
高齢者の方と一緒に歌うレクリエーションにもぴったりで、昔を懐かしみながら心温まるひとときを過ごせる曲です。
星影の小径ちあきなおみ

しっとりとした旋律と優美なメロディーが心に染み入る名曲です。
ちあきなおみさんの艶のある歌声と繊細な表現力が、夏の夜空を彩る情景を美しく描き出しています。
本作は1992年12月にビクターエンタテインメントよりリリースされた作品で、ヤナセの「アウディ」CMソングとして起用され、2006年にはキリンビバレッジのCMソングとしても採用されました。
穏やかな気持ちで音楽を楽しみたい時におすすめの一曲です。
高齢者の方との思い出話のきっかけづくりにもぴったりで、懐かしい昭和の景色を共有できるすてきな時間を過ごせることでしょう。
ハワイ航空便宇都美清

昭和20~30年代に多くのファンを魅了した宇都美清さんの楽曲は、美しい南国への郷愁と憧れを表現した珠玉の作品です。
穏やかなメロディーと哀愁のある歌声が、ハワイの風景や情景を見事に描き出していますよ。
1950年に発売された本作は、当時の日本人の夢や希望を優しく包み込んだ名曲となりました。
アルバム『日本の流行歌スターたち(19) 宇都美 清』に収録され、時代を超えて親しまれています。
懐かしい思い出とともに心が温まるこの楽曲は、高齢者の方と楽しく交流できる音楽レクリエーションにぴったり。
穏やかな気持ちで過ごせる時間を共有できますよ。