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【高齢者向け】8月にオススメの夏歌【2025】

8月は夏真っ盛り。

暑さが厳しいので、室内で過ごす高齢者の方も増えますよね。

高齢者の方が室内で楽しく過ごせるように、どのようにしようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、8月にちなんだ歌のレクリエーションがオススメです。

8月のイベントを感じられるのはもちろん、懐かしい夏の思い出も振り返られるでしょう。

そんな8月の高齢者の方におススメな唱歌・童謡、歌謡曲をご紹介します。

高齢者施設での歌のレクリエーションの参考にしてみてください。

【高齢者向け】8月にオススメの夏歌【2025】(11〜20)

花火唱歌

花火(♬ドンとなった花火だきれいだな~)byひまわり🌻(歌詞付き|唱歌|HANABI|The Fireworks
花火唱歌

『花火』は、夏の風物詩を描いた心温まる唱歌です。

花火の美しさと一瞬の華やかさを表現しており、高齢者の方々の懐かしい夏の思い出を呼び覚ます魅力があります。

1941年に発表されたこの曲は、日本の夏を象徴する楽曲として長く親しまれてきました。

「たまや~」という掛け声は、江戸時代の花火師の歴史を感じさせますね。

高齢者施設での歌のレクリエーションに最適で、みんなで歌えば楽しい夏の雰囲気を味わえます。

室内で過ごす時間が多い高齢者の方々に、夏の楽しさを感じていただける素敵な曲だと思います。

夏の思い出童謡

尾瀬は、福島県、新潟県、群馬県の三県にまたがる盆地状の高原にある湿地帯です。

尾瀬国立公園に指定され、日本百景にも選定されています。

子供の頃ミズバショウの咲く地域に住んでいた作詞の江間章子さんが、たまたま尾瀬を訪れた時に当時を思い出しながらこの曲をつくったそうです。

ゆったりした曲調で、初夏の爽やかさ、遥かなる尾瀬の美し景色が描かれています。

音楽の教科書にもよく掲載されていて、合唱曲としても取り上げられていますね。

大東京音頭橋幸夫・金沢明子

「大東京音頭」唄・橋幸夫♪民謡の歌姫!金沢明子/作詩・滝田常晴/捕詩・藤田まさと/作曲・遠藤実/編曲・前田俊明 LPレコードより。日本に元気を!
大東京音頭橋幸夫・金沢明子

東京都内でおこなわれる盆踊りでよく使用されている、橋幸夫さんと金沢明子さんによるデュエット曲『大東京音頭』。

1979年にリリースされたこの曲は、現在のテレビ東京の開局15周年を記念して制作されました。

盆踊りはもちろん、夏祭りのBGMにもぴったりなので、介護施設などでおこなわれる夏祭りにもオススメ!

歌詞には、どんどん大都会の華やかな景色に変わっていく東京の様子に、夢を感じさせる光景が描かれています。

関東にお住まいでない方も、東京のワクワクするような景色を思い浮かべながら、曲に乗って踊ってみるのはいかがでしょうか。

憧れのハワイ航路岡晴夫

戦後歌謡の代表といえる曲で、昭和23年に発表されました。

戦前から多くのの日本人が移住していた海外の地、戦後しばらくは一般の人々が渡航することが出来なかった「夢のハワイ」、岡晴夫さんの独特の歌声が印象的です。

この時代の、明るく前へ向いていこうとする日本の雰囲気が現れている歌だと思います。

昭和40年ごろ、「10問正解して、夢のハワイへ」というキャッチフレーズでおなじみのクイズ番組があったように、むかしも今もハワイは憧れの場所なんですね。

夏の日の贈りもの合唱

【合唱曲】夏の日の贈り物 / 混声二部合唱【歌詞付き】
夏の日の贈りもの合唱

夏のたくさんの思い出を振り返られるような曲『夏の日の贈り物』。

児童文学作家で作詞家の高木あきこさんが作詞、オペラ歌手の加賀清孝さんが作曲しました。

夏は明るく元気な雰囲気に満ちあふれているので、季節が過ぎ秋に変わる頃になんだか寂しさを感じてしまうという方は多いのではないでしょうか。

自然の景色も変わり、どんどん離れていく夏に切なさを感じながらも、たくさんの楽しい思い出をくれたことに感謝をしたくなるような1曲です。

今年の夏の楽しかった思い出を振り返りながら歌ったり、聴いたりしてみてくださいね。

われは海の子合唱

デイサービスでの歌・音楽レク② われは海の子【ふくくる】
われは海の子合唱

『われは海の子』は8月にオススメの曲です。

声を出すのってストレス解消に良いだけでなく、心肺機能の向上にもとても役立つんです。

たくさん息を吸って、みんなで声を合わせて童謡や美しい日本の歌を歌えば、安眠にも効果があるなどいいことづくめ。

一人で声を出すのが恥ずかしい方でも、みんなと一緒に歌えばきっと楽しいはず。

上級者は2部合唱や3部合唱にもチャレンジしてみてください。

【高齢者向け】8月にオススメの夏歌【2025】(21〜30)

お嫁においで加山雄三

ハワイの休日を思わせる軽やかなウクレレの音色が心地よい、加山雄三さんの楽曲です。

愛する人に結婚を申し込み、海辺の家で一緒に暮らそうと誘う、ストレートでロマンチックな想いが描かれています。

飾り気のない純粋な言葉の数々に、聴いているこちらも思わず頬が緩んでしまうのではないでしょうか。

この楽曲は、1966年6月発売のアルバム『ハワイの休日』に収められた作品で、同年にはご本人が主演する同名の映画も公開されました。

本作を聴くと、まるで心地よい潮風が吹いてくるようです。

ご自身の結婚式の頃や、大切な方との甘い思い出話に花を咲かせるきっかけになるかもしれませんね。