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【高齢者向け】8月にオススメの夏歌【2025】

8月は夏真っ盛り。

暑さが厳しいので、室内で過ごす高齢者の方も増えますよね。

高齢者の方が室内で楽しく過ごせるように、どのようにしようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、8月にちなんだ歌のレクリエーションがオススメです。

8月のイベントを感じられるのはもちろん、懐かしい夏の思い出も振り返られるでしょう。

そんな8月の高齢者の方におススメな唱歌・童謡、歌謡曲をご紹介します。

高齢者施設での歌のレクリエーションの参考にしてみてください。

【高齢者向け】8月にオススメの夏歌【2025】(1〜10)

真赤な太陽美空ひばり・ブルー・コメッツ

燃え上がる太陽の下、情熱的な恋に身を焦がす主人公の気持ちを歌い上げた、夏にぴったりの一曲です。

美空ひばりさんのパワフルな歌声と、ジャッキー吉川とブルー・コメッツによる軽快なGSサウンドが融合し、聴いているだけで心が弾むような高揚感に包まれます。

この楽曲は、ひばりさんの芸能生活20周年を記念したアルバム『歌は我が命』にも収録されており、1967年5月にシングルとして発売されると140万枚もの売り上げを記録しました。

本作は、気分を明るくしたい時や、皆さまで手拍子をしながら楽しむ時間にぴったりです。

きらめく夏の思い出が蘇ってくるかもしれませんね。

恋の季節ピンキーとキラーズ

ピンキーとキラーズ 恋の季節 歌詞付き
恋の季節ピンキーとキラーズ

夏の始まりを告げるボサノヴァのリズムが印象的な楽曲です。

恋の始まりの喜びをメロディに乗せ、軽やかさと懐かしさが溢れる夏の定番ソングとなっています。

ピンキーとキラーズの爽やかな歌声と演奏が、青春の想い出を優しく包み込みますね。

1968年7月に公開された本作は、オリコンチャートで17週連続1位を記録。

また、2009年公開の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』でも使用され、世代を超えて親しまれています。

暑い夏の日、涼しい室内で懐かしい思い出を語り合いながら、高齢者の方と一緒に口ずさむのはいかがでしょうか。

歌に合わせて軽い体操をしたり、手拍子をしたりと、楽しみ方も広がりますよ。

夏の思い出童謡

尾瀬は、福島県、新潟県、群馬県の三県にまたがる盆地状の高原にある湿地帯です。

尾瀬国立公園に指定され、日本百景にも選定されています。

子供の頃ミズバショウの咲く地域に住んでいた作詞の江間章子さんが、たまたま尾瀬を訪れた時に当時を思い出しながらこの曲をつくったそうです。

ゆったりした曲調で、初夏の爽やかさ、遥かなる尾瀬の美し景色が描かれています。

音楽の教科書にもよく掲載されていて、合唱曲としても取り上げられていますね。

【高齢者向け】8月にオススメの夏歌【2025】(11〜20)

花火唱歌

花火(♬ドンとなった花火だきれいだな~)byひまわり🌻(歌詞付き|唱歌|HANABI|The Fireworks
花火唱歌

『花火』は、夏の風物詩を描いた心温まる唱歌です。

花火の美しさと一瞬の華やかさを表現しており、高齢者の方々の懐かしい夏の思い出を呼び覚ます魅力があります。

1941年に発表されたこの曲は、日本の夏を象徴する楽曲として長く親しまれてきました。

「たまや~」という掛け声は、江戸時代の花火師の歴史を感じさせますね。

高齢者施設での歌のレクリエーションに最適で、みんなで歌えば楽しい夏の雰囲気を味わえます。

室内で過ごす時間が多い高齢者の方々に、夏の楽しさを感じていただける素敵な曲だと思います。

夏は来ぬ唱歌

夏は来ぬ 歌 野々村彩乃/pf 乾将万
夏は来ぬ唱歌

子どもの頃、教室で歌った思い出がある方も多いのではないでしょうか。

文語体でつづられた歌詞と美しい旋律が、日本の初夏の情景を鮮やかに描き出します。

この楽曲は、作詞を佐佐木信綱さん、作曲を小山作之助さんが手がけ、1896年5月に唱歌集の一つとして世に出た作品です。

ホトトギスの声や田植えをする光景など、昔ながらの日本の夏が目に浮かぶようですね。

本作は2007年に「日本の歌百選」に選ばれたほか、北陸新幹線の上越妙高駅では発車メロディとしても親しまれています。

由紀さおりさんと安田祥子さんによるアルバム『夏のうた』にも収録されています。

この歌を聴いていると、ご自身の懐かしい夏の記憶もよみがえってくるかもしれませんね。

渚のお嬢さん舟木一夫

太陽が輝く海辺の情景が目に浮かぶような、軽快なハワイアン調のリズムが心地よい舟木一夫さんの楽曲です。

憧れの女性へ寄せる、青春時代の甘酸っぱい恋心が、その伸びやかで誠実な歌声で歌い上げられていますよね。

本作は1965年7月に発売されたシングルで、当時としては斬新なリズム歌謡として注目を集めました。

今も名盤『A面コレクション 1963-2006』に収録されるなど、長年愛され続けています。

夏の日のレクリエーションで皆さんと一緒に聴けば、昔訪れた海水浴場の賑わいや、大切な人との思い出が鮮やかに蘇ってくるかもしれませんね。

渚のうわさ弘田三枝子

夏の終わりのような、少し寂しさを感じる渚が舞台の作品です。

愛する人を失った女性の切ない気持ちが、寄せては返す波のように繊細に描かれています。

力強い歌声で知られる弘田三枝子さんが、本作をしっとりと歌い上げることで、悲しみの中にも凛とした強さが感じられるのがなんとも不思議です。

1967年7月に発売され、作曲家・筒美京平さんの初ヒット曲ともなったのだそうです。

若かりし頃の浜辺での思い出や、ちょっぴり切ない恋の記憶をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

そんな甘酸っぱい青春の日々を思い出し、懐かしい気持ちに浸ってみてはいかがでしょうか。