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【高齢者向け】8月にオススメの夏歌

8月は夏真っ盛り。

暑さが厳しいので、室内で過ごす高齢者の方も増えますよね。

高齢者の方が室内で楽しく過ごせるように、どのようにしようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、8月にちなんだ歌のレクリエーションがオススメです。

8月のイベントを感じられるのはもちろん、懐かしい夏の思い出も振り返られるでしょう。

そんな8月の高齢者の方におススメな唱歌・童謡、歌謡曲をご紹介します。

高齢者施設での歌のレクリエーションの参考にしてみてください。

【高齢者向け】8月にオススメの夏歌(1〜20)

東京ブギウギNEW!笠置シヅ子

笠置シヅ子 – 東京ブギウギ [Music Video]
東京ブギウギNEW!笠置シヅ子

戦後の日本を代表する歌手、笠置シヅ子さんのブギウギ調のリズミカルな楽曲といえば誰もが知る名曲です。

希望に満ちたメロディが心をわくわくさせ、シンプルでリズミカルな歌詞は口ずさみやすく、誰もが楽しく歌えます。

1948年1月に日本コロムビアから発売された本作は、27万枚という大ヒットを記録。

服部良一さんが電車の揺れからリズムを着想したというエピソードも興味深いですね。

映画『醉いどれ天使』に登場し、世代を超えて親しまれている楽曲です。

高齢者の方と一緒に楽しく歌うことで、当時の思い出話に花が咲くかもしれません。

また手拍子を取りながら歌うことで、自然と体も動き、リズム感も養えます。

懐かしさと楽しさが詰まったこの名曲で、すてきなひとときを過ごしましょう。

井上陽水少年時代

シンガーソングライターとして活躍する、井上陽水さんの代表的な楽曲のひとつです。

夏をイメージさせる定番の楽曲として、幅広い世代に知られている楽曲ではないでしょうか。

夏の時間が終わりに近づいていくことへのさみしさ、その夏の思い出を振り返る様子が伝わってきますね。

フォークソングの要素も強く感じられる、やさしい雰囲気で進行するサウンドが、心の中にある思い出を静かに感じさせてくれます。

この歌をじっくりと味わって、かつての夏の思い出を振り返ってもらうのはいかがでしょうか。

【高齢者向け】8月にオススメの夏歌(21〜40)

夏の思い出童謡

尾瀬は、福島県、新潟県、群馬県の三県にまたがる盆地状の高原にある湿地帯です。

尾瀬国立公園に指定され、日本百景にも選定されています。

子供の頃ミズバショウの咲く地域に住んでいた作詞の江間章子さんが、たまたま尾瀬を訪れた時に当時を思い出しながらこの曲をつくったそうです。

ゆったりした曲調で、初夏の爽やかさ、遥かなる尾瀬の美し景色が描かれています。

音楽の教科書にもよく掲載されていて、合唱曲としても取り上げられていますね。

夏の終わり森山直太朗

反戦歌として制作された森山直太朗さんが2003年にリリースした曲『夏の終わり』。

もともとはアルバム『いくつもの川を越えて生まれた言葉たち』に収録されていた曲で、後にシングルリリースされました。

高齢者の方は、夏というと原爆の投下や終戦を思い浮かべる方が多いでしょう。

実際に戦争を経験した方にとっては、この曲で歌われるように、夏になるともう会えない大切な人に会いたい気持ちでいっぱいになるのではないでしょうか。

夏の終わりを告げるかのような爽やかな風を感じるメロディーとともに、夏のさまざまな記憶を語り合ってみてくださいね。

東京音頭NEW!民謡

東京音頭 ガイド付き【みんなで踊ろう!盆踊り】
東京音頭NEW!民謡

昭和8年に誕生した、日本を代表する盆踊りの名曲です。

上野の花や銀座の柳など、東京の名所をすてきに歌い上げた歌詞と、軽快で親しみやすいメロディが魅力的ですよ。

鹿児島の民謡『おはら節』の趣を取り入れたリズムは、世代を超えて親しまれています。

本作は西條八十さんと中山晋平さんが手掛け、小唄勝太郎さんと三島一声さんによって歌われました。

日比谷公園で開催された盆踊り大会で披露され、東京の復興と地域振興の象徴として、皆様の心に寄り添ってきました。

懐かしい思い出とともに、楽しく体を動かせる盆踊りの定番曲として、夏のレクリエーションにぴったりな1曲です。

いざ水戸黄門まつり!NEW!鈴華ゆう子

【水戸黄門まつりイメージソング】いざ水戸黄門まつり!/鈴華ゆう子(和楽器バンド)
いざ水戸黄門まつり!NEW!鈴華ゆう子

茨城県水戸市の伝統的な夏祭りを題材にした楽曲で、和楽器バンドの鈴華ゆう子さんの故郷への深い愛が込められています。

和楽器とロックを融合させた躍動感あふれる曲調で、祭りの高揚感や地域の誇りが表現されています。

和太鼓、三味線、尺八など日本の伝統楽器の音色が見事に調和し、心温まる優しい雰囲気を醸し出しています。

水戸市の観光大使を務める鈴華ゆう子さんを中心に2019年に制作された本作は、水戸黄門まつりの公式イメージソングとして親しまれています。

2022年と2024年の水戸偕楽園花火大会でも使用され、観客を魅了しました。

和楽器の音色に親しみのある高齢者の方に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。

日本の伝統音楽の素晴らしさを再発見できる、心温まる楽曲となっています。