【高齢者向け】8月にオススメの夏歌【2025】
8月は夏真っ盛り。
暑さが厳しいので、室内で過ごす高齢者の方も増えますよね。
高齢者の方が室内で楽しく過ごせるように、どのようにしようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、8月にちなんだ歌のレクリエーションがオススメです。
8月のイベントを感じられるのはもちろん、懐かしい夏の思い出も振り返られるでしょう。
そんな8月の高齢者の方におススメな唱歌・童謡、歌謡曲をご紹介します。
高齢者施設での歌のレクリエーションの参考にしてみてください。
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【高齢者向け】8月にオススメの夏歌【2025】(21〜30)
太陽の下の18才木の実ナナ

太陽がさんさんと輝く下、若者がエネルギッシュに過ごす情景が目に浮かぶような、明るく弾む一曲です。
木の実ナナさんのハスキーで表現力豊かな歌声が、聴く人の心をぐっと掴みます。
この楽曲は、1963年3月に発売されたシングルです。
当時の若者たちの自由な雰囲気や希望に満ちた空気が、軽快なリズムとメロディーに乗せて生き生きと描かれています。
歌詞からは、青春時代のまぶしい一日が伝わってきます。
本作を聴きながら、ご自身のきらめいていた若かりし頃の夏の思い出や、胸をときめかせた出来事など、懐かしいお話に花を咲かせてみるのはいかがでしょうか。
お祭りマンボ美空ひばり

陽気なマンボのリズムと、落語のような面白い筋立てが特徴の楽曲です。
お祭りに夢中になるあまり大変な目に遭ってしまう江戸っ子たちの様子が、美空ひばりさんの巧みな歌声でユーモラスに描かれています。
底抜けに明るいお祭りの場面と、すべてが終わった後の切ない結末との対比が、人生の楽しさと哀愁を深く感じさせます。
本作は1952年8月に発売されたもので、現在では東京メトロ銀座線神田駅の発車メロディに採用されていることも有名です。
夏の日のレクリエーションで、昔訪れたお祭りの賑やかな風景に想いを馳せながら、皆さんと一緒に手拍子で楽しむのもよいのではないでしょうか。
海ゆかば軍歌

静かな夏の海を前に、遠い日に思いを馳せる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
信時潔さんが1937年に作曲したこの楽曲は、戦時中には「準国歌」としても扱われました。
荘厳で抑制された曲調は鎮魂歌のようでもあり、故郷や大切な人を想いながら海へ向かう人々の、内なる覚悟や祈りが伝わってくるようです。
本作は映画『海ゆかば 日本海大戦』でも物語の核心として使用され、アルバム『日本の軍歌アーカイブス Vol.2 海の歌『海ゆかば』1932-1944』にも収録されています。
8月という特別な時期に耳を傾ければ、平和への願いが深く心に響くのではないでしょうか。
星影のワルツ千昌夫

別れの切なさを描いた千昌夫さんの代表作は、愛し合いながらも結ばれることのできない男女の心情を繊細に表現した名曲です。
相手の幸せを願い自ら身を引く主人公の苦悩と、深い愛情ゆえの決断が胸に響きます。
本作は1966年3月に発売されたシングルのB面曲でしたが、千昌夫さん自身の地道なプロモーション活動により1968年にはオリコン年間1位を獲得し、累計250万枚の大ヒットを記録しました。
哀愁漂うワルツのメロディと心に染み入る歌声は、人生経験豊富な方々の心に深く響くことでしょう。
懐かしい思い出とともに、皆さんで歌っていただきたい一曲ですね。
あの娘と僕橋幸夫
夏の到来を感じさせるような、軽快で心が躍るメロディが魅力的な橋幸夫さんの一曲ですね。
聴いているだけで、当時の賑やかな夏の情景が目に浮かんでくることでしょう。
若者たちの弾けるような笑顔や、当時流行したスイムダンスを楽しむ熱気が、明るい曲調から伝わってくるようです。
本作は1965年6月に登場した、橋幸夫さんの68枚目のシングルです。
発売から2カ月足らずで71万枚を売り上げる大ヒットとなり、同年の紅白歌合戦でも披露されました。
映画化されたり、水着のコマーシャルソングとしてお茶の間にも流れたりしたそうですね。
高齢者の方々にとっては、懐かしい夏の思い出とともに、当時のワクワクした気持ちが蘇ってくるのではないでしょうか。
皆さんで一緒に口ずさめば、自然と笑みがこぼれ、会話も弾みそうですね。
パイナップル・プリンセス田代みどり

南国の楽園へと誘う、あの明るい一曲に耳を傾けてみませんか。
ウクレレの軽快な音色が流れ出すと、まるで心の中に甘酸っぱいパイナップルの香りがふわりと広がるようですね。
歌声に耳を澄ませば、太陽がきらめく島で、主人公が幸せいっぱいに踊っている情景が目に浮かんできます。
田代みどりさんが1961年に歌ったこの楽曲は、アメリカの歌手アネットさんのカバーで、当時の日本でも大変な人気を博しました。
本作を聴けば、夏の暑さも忘れ、気分も爽やかになりそうですね。
高齢者の方にとっては、若かりし頃の楽しい思い出が蘇り、きっと心が華やいでいただけることでしょう。
椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二

詩人として有名な島崎藤村さんが1898年に詠んだ詩に、大中寅二さんが美しい旋律をつけた日本を代表する歌曲です。
遠い南の島から海を漂って流れ着いた椰子の実をテーマに、故郷への思いや人生の旅路を繊細に描いた作品ですね。
1936年に楽曲として完成し、藤山一郎さんや美空ひばりさんなど多くの歌手によって歌い継がれてきました。
穏やかで叙情的なメロディーは、学校教育や合唱活動でも広く親しまれています。
夏の海辺を思わせる情景豊かな歌詞と、心に響く美しい旋律で、高齢者の方の懐かしい思い出を呼び起こしてくれる楽曲としてオススメです。