【高齢者向け】8月にオススメの夏歌
8月は夏真っ盛り。
暑さが厳しいので、室内で過ごす高齢者の方も増えますよね。
高齢者の方が室内で楽しく過ごせるように、どのようにしようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、8月にちなんだ歌のレクリエーションがオススメです。
8月のイベントを感じられるのはもちろん、懐かしい夏の思い出も振り返られるでしょう。
そんな8月の高齢者の方におススメな唱歌・童謡、歌謡曲をご紹介します。
高齢者施設での歌のレクリエーションの参考にしてみてください。
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【高齢者向け】8月にオススメの夏歌(21〜40)
憧れのハワイ航路岡晴夫

戦後歌謡の代表といえる曲で、昭和23年に発表されました。
戦前から多くのの日本人が移住していた海外の地、戦後しばらくは一般の人々が渡航することが出来なかった「夢のハワイ」、岡晴夫さんの独特の歌声が印象的です。
この時代の、明るく前へ向いていこうとする日本の雰囲気が現れている歌だと思います。
昭和40年ごろ、「10問正解して、夢のハワイへ」というキャッチフレーズでおなじみのクイズ番組があったように、むかしも今もハワイは憧れの場所なんですね。
異国の丘美空ひばり

美空ひばりさんの『異国の丘』は、シベリア抑留された兵士の望郷の思いを歌った楽曲です。
「今日も暮れゆく異国の丘に」という歌い出しから始まり、故郷を思う切ない気持ちが伝わってきますね。
美空ひばりさんの力強い歌声が、その思いを一層引き立てています。
この曲は、美空ひばりさんの芸能生活30周年を記念したアルバムに収録されています。
高齢者の方にとっては、懐かしい思い出とともに、当時の苦難を乗り越えてきた強さを感じられる1曲ではないでしょうか。
歌詞の中にある「帰る日も来る 春が来る」という希望に満ちた言葉は、今を生きる私たちの心も励ましてくれます。
恋の季節ピンキーとキラーズ

夏の始まりを告げるボサノヴァのリズムが印象的な楽曲です。
恋の始まりの喜びをメロディに乗せ、軽やかさと懐かしさが溢れる夏の定番ソングとなっています。
ピンキーとキラーズの爽やかな歌声と演奏が、青春の想い出を優しく包み込みますね。
1968年7月に公開された本作は、オリコンチャートで17週連続1位を記録。
また、2009年公開の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』でも使用され、世代を超えて親しまれています。
暑い夏の日、涼しい室内で懐かしい思い出を語り合いながら、高齢者の方と一緒に口ずさむのはいかがでしょうか。
歌に合わせて軽い体操をしたり、手拍子をしたりと、楽しみ方も広がりますよ。
おばけなんてないさ

夏の風物詩ともいえる暑さが増し始める7月26日の幽霊の日に向けて、優しく心温まる童謡がよみがえります。
明るく楽しいメロディーと、幽霊を前向きな気持ちで受け止める優しい歌詞が魅力ですね。
1965年に公開された本作は、作詞のまきみのりさん、作曲の峯陽さんによるもので、2022年には映画『ゴーストブック おばけずかん』の主題歌にも採用されています。
高齢者の方が昔を懐かしみながら、楽しく口ずさめる楽曲として最適ですね。
夏の暑さ対策としてのレクリエーションにもぴったりで、歌に合わせて体を動かすことで、自然に笑顔があふれる時間を共有できますよ。
われは海の子合唱

『われは海の子』は8月にオススメの曲です。
声を出すのってストレス解消に良いだけでなく、心肺機能の向上にもとても役立つんです。
たくさん息を吸って、みんなで声を合わせて童謡や美しい日本の歌を歌えば、安眠にも効果があるなどいいことづくめ。
一人で声を出すのが恥ずかしい方でも、みんなと一緒に歌えばきっと楽しいはず。
上級者は2部合唱や3部合唱にもチャレンジしてみてください。
夏の日の贈りもの合唱

夏のたくさんの思い出を振り返られるような曲『夏の日の贈り物』。
児童文学作家で作詞家の高木あきこさんが作詞、オペラ歌手の加賀清孝さんが作曲しました。
夏は明るく元気な雰囲気に満ちあふれているので、季節が過ぎ秋に変わる頃になんだか寂しさを感じてしまうという方は多いのではないでしょうか。
自然の景色も変わり、どんどん離れていく夏に切なさを感じながらも、たくさんの楽しい思い出をくれたことに感謝をしたくなるような1曲です。
今年の夏の楽しかった思い出を振り返りながら歌ったり、聴いたりしてみてくださいね。