【高齢者向け】口ずさみたくなる8月の歌。レクや音楽療法に役立つ懐かしの名曲集
夏の輝く情景を思い起こすとき、心に浮かぶメロディーはありますか?
照りつける太陽や波の音とともに聴いていた音楽は、色褪せない記憶として高齢者の方の胸に刻まれていることでしょう。
こちらの記事では、8月の季節を存分に味わえる歌をご紹介します。
美しい風景を描いた8月の童謡から心躍るリズムの歌謡曲まで、懐かしさに浸れる名曲ばかりです。
青春時代の思い出話に花が咲くかもしれませんね。
高齢者施設でのレクリエーションや音楽法など、さまざまなシーンでご活用ください。
【高齢者向け】口ずさみたくなる8月の歌。レクや音楽療法に役立つ懐かしの名曲集(41〜50)
東京音頭民謡

昭和8年に誕生した、日本を代表する盆踊りの名曲です。
上野の花や銀座の柳など、東京の名所をすてきに歌い上げた歌詞と、軽快で親しみやすいメロディが魅力的ですよ。
鹿児島の民謡『おはら節』の趣を取り入れたリズムは、世代を超えて親しまれています。
本作は西條八十さんと中山晋平さんが手掛け、小唄勝太郎さんと三島一声さんによって歌われました。
日比谷公園で開催された盆踊り大会で披露され、東京の復興と地域振興の象徴として、皆様の心に寄り添ってきました。
懐かしい思い出とともに、楽しく体を動かせる盆踊りの定番曲として、夏のレクリエーションにぴったりな1曲です。
とんび

青空を悠々と舞うトンビの姿をテーマにした楽曲で、親から子へと受け継がれる大切な思いを優しく描いています。
コブクロのハーモニーとアコースティックギターの温かみのある音色が、心に染み入る作品に仕上がっています。
2013年1月に公開されたこの楽曲は、NHK総合テレビの連続ドラマの主題歌として制作され、父と息子の絆を描いた感動的な物語を彩りました。
年齢を重ねた今だからこそ、家族との思い出を振り返りながら聴いていただきたい楽曲です。
懐かしい思い出を胸に、穏やかな気持ちで楽しめる音楽レクリエーションの時間にぴったりです。
高齢者の方同士で家族の思い出話に花を咲かせる、すてきなきっかけにもなりそうですね。
Mr.サマータイムサーカス

元気なリズムとキャッチーなメロディーが心地良い、サーカスの大ヒット曲。
誘惑に負けて大切な愛を失ってしまった過去を振り返り、夏の日の思い出にひたる歌詞が印象的です。
1978年3月リリースされるやいなや100万枚を超える売上げを記録し、オリコンチャート1位、『第29回NHK紅白歌合戦』への出場を果たしました。
暑い夏の日、青春時代を思い出しながら聴くのにピッタリの1曲。
懐かしい気持ちになりたい時にぜひ聴いてみてください。
炭坑節民謡

日本の夏の風物詩として親しまれている筑豊地方の民謡です。
明治時代、炭鉱で働く女性たちの選炭作業中の歌から生まれ、昭和初期にラジオ放送を通じて全国へと広がりました。
炭鉱での労働や日々の生活を詠んだ親しみやすいメロディは、盆踊りの定番曲として今でも愛されています。
2024年8月にBEGINがブラジルのサンバのリズムを取り入れた新しいアレンジで公開しましたが、伝統的な振り付けは炭鉱での作業を模した動きが特徴で、高齢者の方と一緒に踊って楽しむことができます。
福岡県田川市では平成18年から毎年夏に炭坑節まつりが開催され、世代を超えて歌い継がれています。
パイナップル・プリンセス田代みどり

南国の楽園へと誘う、あの明るい一曲に耳を傾けてみませんか。
ウクレレの軽快な音色が流れ出すと、まるで心の中に甘酸っぱいパイナップルの香りがふわりと広がるようですね。
歌声に耳を澄ませば、太陽がきらめく島で、主人公が幸せいっぱいに踊っている情景が目に浮かんできます。
田代みどりさんが1961年に歌ったこの楽曲は、アメリカの歌手アネットさんのカバーで、当時の日本でも大変な人気を博しました。
本作を聴けば、夏の暑さも忘れ、気分も爽やかになりそうですね。
高齢者の方にとっては、若かりし頃の楽しい思い出が蘇り、きっと心が華やいでいただけることでしょう。
【高齢者向け】口ずさみたくなる8月の歌。レクや音楽療法に役立つ懐かしの名曲集(51〜60)
星のフラメンコ西郷輝彦

情熱的なフラメンコのリズムに乗せて、若者の恋心を歌い上げた楽曲です。
1966年に発売されたこの楽曲は、西郷輝彦さんの力強い歌声とともに大きな支持を集めました。
日本の歌謡曲にフラメンコの要素を取り入れた斬新な試みとして注目されました。
彼の代表曲として、数多くの音楽アルバムに収録されています。
近年ではバラエティ番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』の挿入歌としても親しまれています。
高齢者の方々がよく知る本作は、懐かしい思い出とともに楽しめる一曲です。
心温まる歌声と魅力的なメロディーで、暑い夏の日も笑顔で過ごせますよ。
銀座カンカン娘高峰秀子

戦後復興期の希望と活力に満ちた、昭和24年公開の同名映画主題歌として親しまれてきました。
高峰秀子さんが演じる画家志望の女性が、学費を得るために銀座のバーで歌い歩く姿を描いた物語の楽曲です。
服部良一さんの軽快なスウィングジャズと佐伯孝夫さんによる明朗な歌詞が融合し、当時50万枚の売上を記録する大ヒットとなりました。
戦後の混乱期にあっても前向きに生きる女性の力強さと、銀座の街に響く陽気なメロディーが印象的ですね。
高齢者の方がレクリエーションで歌われる際には、戦後復興への思いや青春時代の記憶を呼び起こし、皆さんで一緒に口ずさまれることでしょう。
おばけなんてないさ

夏の風物詩ともいえる暑さが増し始める7月26日の幽霊の日に向けて、優しく心温まる童謡がよみがえります。
明るく楽しいメロディーと、幽霊を前向きな気持ちで受け止める優しい歌詞が魅力ですね。
1965年に公開された本作は、作詞のまきみのりさん、作曲の峯陽さんによるもので、2022年には映画『ゴーストブック おばけずかん』の主題歌にも採用されています。
高齢者の方が昔を懐かしみながら、楽しく口ずさめる楽曲として最適ですね。
夏の暑さ対策としてのレクリエーションにもぴったりで、歌に合わせて体を動かすことで、自然に笑顔があふれる時間を共有できますよ。
暑中お見舞い申し上げますキャンディーズ

夏の定番の挨拶「暑中見舞い」をテーマにした、爽やかで親しみやすい楽曲です。
海辺や太陽の光、恋する乙女の切ない心情が優しく描かれており、日本の夏の情景がありありと浮かんでくる名曲です。
キャンディーズさんが1977年6月に発売したシングルで、サントリー烏龍茶のCMソングとしても知られています。
本作は、軽快なリズムと明るいメロディ、透明感のあるハーモニーで、楽しく口ずさめる楽曲に仕上がっています。
季節の挨拶や思い出話のきっかけとしてもピッタリで、高齢者の方と一緒に歌ったり、昔を懐かしく振り返ったりしながら、心温まるひとときを過ごせる楽曲です。
十七の夏桜田淳子

そよ風のような歌声で一世を風靡した桜田淳子さん。
彼女の夏ソングといえば、やはりこの一曲ではないでしょうか?
「特別な夏にしてほしい」と願う、17歳ならではのまっすぐな恋心がまぶしいですよね。
恋する人の腕の中へためらわずに飛び込んでいくような、甘酸っぱくも情熱的な少女の姿に、胸がキュッとなるような感覚を覚えます。
この楽曲は1975年6月に発売され、名盤『わたしの素顔』にも収録されました。
第17回日本レコード大賞で「大衆賞」を受賞したことからも、当時いかに多くの人の心を掴んだかが伝わってきます。
まぶしい夏の光景が目に浮かぶような、永遠の青春賛歌ですね。



