90代男性にオススメの歌いやすい曲。カラオケで歌いたい曲まとめ
90代の方の中には、介護施設でのカラオケの時間がお好きだという方も多くいらっしゃると思います。
しかし、何を歌っていいか迷ってしまったり、いつもと違う曲を歌いたいけれど何がいいかわからないと悩んでしまったりする方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、90代の方がカラオケで歌うのにオススメの曲を紹介していきますね。
今回はとくに歌いやすい曲に絞って選びましたので、多くの方に参考にしていただけると思います。
この記事をご覧いただいている方に、これから紹介する曲を90代の方にご提案くださいね。
この記事を通して、カラオケ時間を楽しんでいただくお手伝いができていればうれしいです。
もくじ
90代男性にオススメの歌いやすい曲。カラオケで歌いたい曲まとめ(1〜20)
冬の稲妻NEW!アリス

力強く情感豊かな歌声を響かせた傑作が1977年11月に発売されたシングルです。
アリスの魅力が存分に発揮された本作は、フォークとロックを見事に融合させた楽曲となっています。
爽やかな冬の情景を描きながら、誰しもが経験する感情の機微を温かく歌い上げた名曲で、オリコンチャートでも2位を記録しました。
テレビドラマや映画の挿入歌としても採用され、アリスの代表作として知られています。
今なお色褪せることのない魅力を持つ本作は、大切な人と過ごした思い出や懐かしい風景を呼び覚ましてくれることでしょう。
ご友人とカラオケでゆっくりと楽しまれる際には、ぜひリクエストしていただきたい一曲です。
誰か故郷を想わざる霧島昇

『誰か故郷を想わざる』は、霧島昇さんの素朴で心に染みる名曲です。
遠く離れた故郷への深い愛情と、懐かしい日々の思い出を歌った歌詞は、聴く人の心に響きます。
穏やかなメロディと霧島さんの温かみのある歌声が、いつまでも色あせない美しい情景を思い起こさせてくれます。
昭和15年のリリース当時、戦地の兵士たちの間で大ヒットしたこの曲は、今なお多くの方に愛され続けています。
音域が広すぎず、ゆったりとしたテンポなので、歌いやすい曲でもあります。
大切な思い出を胸に、みなさんで一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。
想い出の渚NEW!ザ・ワイルドワンズ

爽やかな12弦ギターの音色と、海辺での思い出を描いた優しい歌詞で、心温まる楽曲として愛されているGSブームを代表する楽曲です。
メンバーの鳥塚しげきさんと加瀬邦彦さんが作り上げた本作は、1966年11月に発売され、100万枚以上の売上を記録しました。
テレビ朝日系ドラマ『私鉄沿線97分署』のオープニングテーマとしても採用され、多くの方々の記憶に残っています。
明るく透明感のある旋律、美しい夏の情景と青春を歌い上げた素晴らしい歌詞は、友人や家族と一緒に口ずさむのにぴったりです。
カラオケで楽しむときも、このような爽やかな曲調なら思い切り歌いやすく、思い出話に花を咲きそうです。
人生劇場楠木繁夫

楠木繁夫さんの『人生劇場』は、1938年にリリースされた演歌のジャンルを代表する名曲です。
映画の主題歌としてタイアップされ、義理人情をテーマに男性の生きざまが描かれた楽曲は多くの共感を呼びました。
力強いメロディと哀愁漂う歌声が印象的で、昔から愛され続けている1曲。
カラオケでこの曲を歌うことで、思い出に浸りながら人生の喜怒哀楽や強い絆を感じられるでしょう。
ご高齢の方にこそ、ぜひ声を出して歌っていただきたい心に染みる名曲です。
赤城の子守唄東海林太郎

東海林太郎さんの『赤城の子守唄』は、子守歌の優しさと男の子の強さが融合した名曲です。
子供を寝かしつける際の温かな言葉と、生き抜く強さを教える内容が印象的。
1934年のレコード発売で50万枚を売り上げ、映画の主題歌にもなった大ヒット曲です。
NHK紅白歌合戦などでも歌い継がれています。
高齢者の方が幼い頃を懐かしく思い出せるような、心温まるメロディとリズムが特徴的なこの曲を、ご家族やご友人と一緒に口ずさんでみてはいかがでしょうか。
きっとすてきな時間が過ごせると思います。
雪の降る街を高英男

高英男さんの『雪の降る街を』は、雪が静かに町を包むように、人生の哀しみや孤独もまた変化と希望の種を秘めているという深いメッセージが込められた曲です。
1952年にリリースされたこの楽曲は、高さんの再録音やアルバムを通じて長年にわたり愛され続けてきました。
NHKの『みんなのうた』でも何度か放送されるなど、幅広い世代に親しまれてきた作品でもあります。
シンプルなメロディと狭い音域のため歌いやすいこの曲は、90代の方が人生を振り返りながら口ずさむのにふさわしいでしょう。