【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介
多くの高齢者施設では、レクリエーションや体操の時間などに、歌をうたう機会がありますよね。
スタッフの方は、高齢者の方に合った歌の選曲に悩んでしまうこともあるかと思います。
そういったときにオススメなのが、季節をテーマにした歌です。
季節に合った歌を歌うことで、高齢者の方に四季を感じていただけますよ。
幼い頃に歌ったことがある曲なら、過去を振り返って懐かしむ方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、夏をテーマにした歌をたくさんそろえました。
ぜひ、夏の歌で楽しい時間をお過ごしくださいね。
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【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(31〜40)
富士山(ふじのやま)

日本の象徴として親しまれる美しい山を讃える唱歌で、1910年7月に文部省唱歌として公開された作品です。
簡潔な歌詞とメロディが特徴的で、世代を超えて愛され続けていますよ。
7月1日の山開きの日に歌われることも多く、夏の季節感を感じられる思い出深い楽曲です。
学校の音楽教育や地域の文化活動でも大切にされており、日本の伝統や自然への敬意が込められた本作は、高齢者の方にもなじみ深い思い出の曲となっているはずです。
懐かしい唱歌を通して昔を振り返りながら、ゆったりと歌を楽しむレクリエーションのひとときにぴったりですよ。
星影の小径ちあきなおみ

しっとりとした旋律と優美なメロディーが心に染み入る名曲です。
ちあきなおみさんの艶のある歌声と繊細な表現力が、夏の夜空を彩る情景を美しく描き出しています。
本作は1992年12月にビクターエンタテインメントよりリリースされた作品で、ヤナセの「アウディ」CMソングとして起用され、2006年にはキリンビバレッジのCMソングとしても採用されました。
穏やかな気持ちで音楽を楽しみたい時におすすめの一曲です。
高齢者の方との思い出話のきっかけづくりにもぴったりで、懐かしい昭和の景色を共有できるすてきな時間を過ごせることでしょう。
海童謡

海をテーマにした童謡といえば同じタイトルである『海』もありますが、こちらは1913年に発表された文部省唱歌です。
昼と夜の異なる海の風景が描かれています。
大正時代の「尋常小学唱歌」に掲載されていた歌ということで、今ではあまり使われない言葉が多く使われていますね。
言葉の意味を確認しながら歌詞を読みすすめて、子供の頃の記憶をたどりつつ、この頃の日本のよき風景に思いをはせてみるのもよいのではないでしょうか。
花火唱歌

夏の風物詩といえば花火は欠かせません。
特に打ち上げ花火は家族で見に行ったり、恋人とデートしたりと思い出もいっぱいです。
そんな打ち上げ花火を歌った唱歌が『花火』なんですよね。
当時の文部官僚だった井上赳さんによって作詞され、1941年発行の音楽の教科書に掲載されました。
夜空に花火が美しく咲く様子が歌われているので、夏を感じるにはピッタリなんですよね。
高齢者の方もいろいろな思い出を振り返れるはずです。
ぜひみなさんで歌ってみてください!
夏は来ぬ作詞:佐佐木信綱/作曲:小山作之助

日本の歌百選にも選出された、初夏を感じさせる自然の風景やモチーフが多く登場する唱歌です。
一見すると「夏が来ない」の意味に感じてしまいますが、文語で「夏が来た」という意味というややこしさも含めて、おぼえやすいタイトルですね。
明るい雰囲気をもったおだやかなテンポも大きな特徴で、初夏の暑すぎない空気や、晴れやかな風景がイメージされます。
歌詞をしっかりと読んで、夏らしいモチーフを見つけるきっかけにしてもらうのもよさそうですね。
【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(41〜50)
浜辺の歌作詞:林古溪/作曲:成田為三

夏といえば海、季節の変化を浜辺で体感したいという気持ちも強まるシーズンではないでしょうか。
『浜辺の歌』は浜辺から見える風景を描いたような楽曲で、さわやかな空気感も伝わってきます。
風や波といった部分が印象的に描かれており、具体的な季節は描かれていなくても、夏の勢いのようなものが感じられます。
ゆるやかなテンポで進行する曲ではありますが、浜辺から自然をしっかりと感じる高揚感のようなものを伝えてくれる楽曲ですね。
ふじの山作詞:巌谷小波

『ふじの山』は巌谷小波さんの詞による讃歌で、富士山の美しさを描いています。
富士山の様子から、日本の四季を感じられ夏にもふさわしい歌です。
高齢者の方になじみ深い曲なので、一緒に歌うのはいかがでしょうか。
歌詞を「パタカラ」に変えて口腔体操をしてみるのもおすすめです。
口や舌の筋肉を使うので、食べたり飲み込んだりする機能が鍛えられますよ。
歌いながら体を動かすことで、脳の活性化にもつながります。
高齢者の方と一緒に楽しみながら、健康づくりにも役立てられそうですね。