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【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介

多くの高齢者施設では、レクリエーションや体操の時間などに、歌をうたう機会がありますよね。

スタッフの方は、高齢者の方に合った歌の選曲に悩んでしまうこともあるかと思います。

そういったときにオススメなのが、季節をテーマにした歌です。

季節に合った歌を歌うことで、高齢者の方に四季を感じていただけますよ。

幼い頃に歌ったことがある曲なら、過去を振り返って懐かしむ方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、夏をテーマにした歌をたくさんそろえました。

ぜひ、夏の歌で楽しい時間をお過ごしくださいね。

【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(1〜10)

山小屋の灯近江俊郎

戦後まもない1947年に米山正夫さんが作詞・作曲を手がけた名曲は、山の中にある小屋から漏れる温かな光を描いた心温まる楽曲です。

近江俊郎さんの優しく包み込むような歌声が、自然の美しさや人々の温もりを丁寧に表現していますね。

本作はNHKラジオ歌謡として放送され、戦後の混乱期に希望と癒やしを求める多くのリスナーの心に深く響きました。

穏やかで叙情的なメロディーには、歌謡曲の枠を超えてフォークソングの要素も感じられます。

山の風景や自然を愛する方、懐かしい故郷の思い出をお持ちの方にぜひ歌っていただきたい一曲ですよ。

南国土佐を後にしてペギー葉山

南国土佐を後にして ( ペギー葉山 )日本語の歌詞付き
南国土佐を後にしてペギー葉山

土佐の美しい自然と故郷への深い愛情を歌った名曲は、ペギー葉山さんの代表作として今でも愛され続けています。

はりまや橋や桂浜、室戸岬といった高知の名所が織り込まれ、よさこい節の旋律とともに郷愁あふれる気持ちを表現していますね。

本作は1959年5月にキングレコードから発売され、約200万枚の大ヒットを記録しました。

同年には同名映画も公開され、ペギー葉山さんご本人も出演されています。

故郷を離れた経験をお持ちの方や、地方の美しい風景を思い出したい時にぴったりです。

レクリエーションでご一緒に歌えば、懐かしい思い出話に花が咲きそうですね。

見上げてごらん夜の星を坂本九

坂本九 見上げてごらん夜の星を(歌詞付き)
見上げてごらん夜の星を坂本九

夜空を見上げる歌として親しまれているこの楽曲は、困難に立ち向かう人々への温かいエールとして心に響きます。

永六輔さんの作詞、いずみたくさんの作曲による本作は、坂本九さんの包み込むような歌声で多くの方に愛され続けていますね。

1963年5月に発売されたシングルで、もとはミュージカルの主題歌として書かれました。

日本レコード大賞作曲賞を受賞した名曲でもあります。

夜間学校で学ぶ若者たちを励ます内容として生まれましたが、世代を超えて希望と勇気を与えてくれる一曲です。

施設でのレクリエーション時間に、皆さんで一緒に歌っていただくのにぴったりですね。

【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(11〜20)

朝はどこから岡本敦郎

清々しい朝の始まりを歌ったこの楽曲は、戦後復興期の希望に満ちた時代の空気を見事に表現した名作です。

岡本敦郎さんの温かみのある歌声が、新たな一日への期待と自然の美しさを優しく包み込んでいますね。

1950年代初頭に中田喜直さんが作曲し、横井弘さんが作詞を手がけたこの作品は、NHKラジオ「うたのえほん」のオープニングテーマとしても親しまれました。

明るく軽快なメロディは、施設でのレクリエーションや朝の体操の時間にぴったりです。

昔を懐かしみながら一緒に口ずさんでいただけることでしょう。

夏休み吉田拓郎

夏休み【吉田拓郎】歌詞付き
夏休み吉田拓郎

鹿児島と広島での夏の思い出を、優しく切ない旋律に乗せて綴った吉田拓郎さんの名曲です。

1971年のライブアルバム『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』に収められた本作は、誰もが懐かしい夏休みの情景を、鮮やかに描き出していきます。

幼少期の思い出や、大切な先生との思い出が、心温まる歌詞で紡がれています。

1972年のアルバム『元気です。』でスタジオ録音版が公開され、アーティストとファンの間で長く愛され続けています。

子供の頃の夏を優しく振り返りたい気持ちにさせてくれる本作は、高齢者の方と一緒に口ずさみながら、すてきな思い出話に花を咲かせられる楽曲といえるでしょう。

夏の思い出作詞:江間章子/作曲:中田喜直

夏の思い出|歌詞付き|日本の歌百選|夏がくれば 思い出す
夏の思い出作詞:江間章子/作曲:中田喜直

尾瀬を舞台にした懐かしい思い出が紡がれる名曲です。

江間章子さんと中田喜直さんによって、繊細に描かれた自然の情景が美しい日本の歌曲であり、戦後に失われた夢と希望を私たちに届けてくれます。

1949年6月にNHKラジオで初放送されて以来、この穏やかなメロディーと心温まる歌詞で、多くの方の心に深く刻まれています。

1954年には藤山一郎さんが歌い、1962年にはNHK『みんなのうた』で放送されるなど、幅広い世代の方にも親しまれてきました。

本作は、長年にわたり日本の音楽文化に根付いており、2006年には文化庁の「日本の歌百選」にも選定されました。

豊かな自然への思いを込めたメロディーを口ずさむことで、懐かしい景色が心に広がりますよ。

ご一緒に、夏の心地よい思い出に浸ってみませんか。

暑中お見舞い申し上げますキャンディーズ

夏の定番の挨拶「暑中見舞い」をテーマにした、爽やかで親しみやすい楽曲です。

海辺や太陽の光、恋する乙女の切ない心情が優しく描かれており、日本の夏の情景がありありと浮かんでくる名曲です。

キャンディーズが1977年6月に発売したシングルで、サントリー烏龍茶のCMソングとしても知られています。

本作は、軽快なリズムと明るいメロディ、透明感のあるハーモニーで、楽しく口ずさめる楽曲に仕上がっています。

季節の挨拶や思い出話のきっかけとしてもピッタリで、高齢者の方と一緒に歌ったり、昔を懐かしく振り返ったりしながら、心温まるひとときを過ごせる楽曲です。