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【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介

多くの高齢者施設では、レクリエーションや体操の時間などに、歌をうたう機会がありますよね。

スタッフの方は、高齢者の方に合った歌の選曲に悩んでしまうこともあるかと思います。

そういったときにオススメなのが、季節をテーマにした歌です。

季節に合った歌を歌うことで、高齢者の方に四季を感じていただけますよ。

幼い頃に歌ったことがある曲なら、過去を振り返って懐かしむ方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、夏をテーマにした歌をたくさんそろえました。

ぜひ、夏の歌で楽しい時間をお過ごしくださいね。

もくじ

【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(41〜60)

炭坑節民謡

『炭坑節』は、高齢者の方の心に響く懐かしい民謡ですね。

炭坑労働者の苦労や喜びを歌った歌詞が、人生経験豊かな方々の共感を呼ぶでしょう。

盆踊りでよく踊られる曲なので、体を動かすきっかけにもなりますよ。

季節を問わず楽しめる曲ですが、特に夏の行事で盛り上がりそうです。

高齢者の方々と一緒に歌って踊れば、楽しい思い出作りになりますね。

地域の絆や労働の尊さを感じられる曲なので、みんなで歌うと心が温まりそうです。

少年時代井上陽水

井上陽水さんの『少年時代』は、夏の終わりの切ない想いを歌った名曲ですね。

井上陽水さんの造語を使った独特の言葉遣いも魅力的ですよ。

1990年にリリースされ、映画の主題歌にもなったこの曲は、多くの人に愛されています。

夏のレクリエーションで歌うのはもちろん、静かに聴いて思い出に浸るのもいいかもしれませんね。

歌から幼い頃の少年時代から大人になるになっていく様子も感じられます。

高齢者の方と一緒に、青春時代を懐かしむきっかけにもなりそうです。

かもめの水兵さん童謡

かもめの水兵さん(夏の童謡唱歌)
かもめの水兵さん童謡

全身が白いカモメを、白い帽子と白い服を身にまとった水兵に例えたのが『かもめの水兵さん』です。

1937年に発表された日本の童謡で、戦後には小学生用音楽教科書にも掲載されました。

作詞家の武内俊子さんが横浜港を訪れた際に、夕日をバックに美しく飛ぶカモメたちの姿を見て作詞したのだとか。

歌唱したのは作曲家河村光陽さんの娘である順子さんで、のちに海外との音楽交流の場で11カ国語に翻訳した『かもめの水兵さん』を披露したことで、海外でも歌われるようになりました。

海は夏をイメージさせるので、夏を感じるにはピッタリの1曲です。

宵待草作詞:竹久夢二/作曲:多忠亮

『宵待草』は、高齢者の方に懐かしさを感じていただける名曲ですね。

竹久夢二さんの切ない恋心が込められた歌詞に、多忠亮さんの優しいメロディが重なり、心に染み入る抒情歌になっています。

待ち人を思う気持ちが伝わってきて、高齢者の方の若かりし頃の思い出を呼び起こすかもしれません。

今でも、多くの方に愛され続けている歌です。

映画でも使われていて、みんなで口ずさむのにぴったりです。

夕暮れ時に聴くと、より一層情緒的な気分になれそうですね。

高齢者の方と一緒に歌って、懐かしい気持ちを共有してみてはいかがでしょうか。

夏の思い出唱歌

夏の思い出Natsunoomoide/歌いだし♪夏がくれば 思い出す/見やすい歌詞つき【日本の歌Japanese traditional song】
夏の思い出唱歌

戦後まもなく発表された『夏の思い出』は、尾瀬の自然美を描いた心温まる唱歌です。

水芭蕉や石楠花の花々、霧に包まれた風景など、夏の訪れとともに思い出される美しい情景が歌われています。

江間章子さんの詩と中田喜直さんの曲が見事にマッチし、聴く人の心に郷愁を呼び起こします。

この曲は長年、学校教育や地域の行事で歌われ続け、世代を超えて親しまれてきました。

静かな午後のひとときに、窓辺で静かに口ずさんでみるのはいかがでしょうか。

きっと懐かしい夏の思い出がよみがえってくるはずです。

ひょっこりひょうたん島田中真弓

【歌詞付き】ひょっこりひょうたん島 田中真弓
ひょっこりひょうたん島田中真弓

1964年から5年間NHKで放送されていた人形劇『ひょっこりひょうたん島』。

お子さんと見ていたという高齢者の方も多いのではないでしょうか。

その主題歌となった劇と同タイトルのこの曲は、1964年にリリースされ、当時は前川陽子さんとひばり児童合唱団によって歌われていました。

軽快なテンポに乗せて、劇のストーリーに沿った歌詞が歌われています。

青い海に浮かぶ島という光景は、夏のイメージにもぴったりですよね。

お子さんと見た劇の様子を思い出して、海でワクワクするような冒険劇に思いをはせながら聴いてみてくださいね。