【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介
多くの高齢者施設では、レクリエーションや体操の時間などに、歌をうたう機会がありますよね。
スタッフの方は、高齢者の方に合った歌の選曲に悩んでしまうこともあるかと思います。
そういったときにオススメなのが、季節をテーマにした歌です。
季節に合った歌を歌うことで、高齢者の方に四季を感じていただけますよ。
幼い頃に歌ったことがある曲なら、過去を振り返って懐かしむ方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、夏をテーマにした歌をたくさんそろえました。
ぜひ、夏の歌で楽しい時間をお過ごしくださいね。
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【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(41〜50)
夏の思い出唱歌

戦後まもなく発表された『夏の思い出』は、尾瀬の自然美を描いた心温まる唱歌です。
水芭蕉や石楠花の花々、霧に包まれた風景など、夏の訪れとともに思い出される美しい情景が歌われています。
江間章子さんの詩と中田喜直さんの曲が見事にマッチし、聴く人の心に郷愁を呼び起こします。
この曲は長年、学校教育や地域の行事で歌われ続け、世代を超えて親しまれてきました。
静かな午後のひとときに、窓辺で静かに口ずさんでみるのはいかがでしょうか。
きっと懐かしい夏の思い出がよみがえってくるはずです。
【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(51〜60)
われは海の子合唱

『われは海の子』は8月にオススメの曲です。
声を出すのってストレス解消に良いだけでなく、心肺機能の向上にもとても役立つんです。
たくさん息を吸って、みんなで声を合わせて童謡や美しい日本の歌を歌えば、安眠にも効果があるなどいいことづくめ。
一人で声を出すのが恥ずかしい方でも、みんなと一緒に歌えばきっと楽しいはず。
上級者は2部合唱や3部合唱にもチャレンジしてみてください。
夏は来ぬ唱歌

『夏は来ぬ』は、初夏の風景を美しく描いた日本の伝統的な唱歌です。
卯の花やホトトギス、五月雨など、季節の象徴が詞にちりばめられており、聴いているだけで夏の訪れを感じられる名曲ですよね。
1896年に発表されてから100年以上もの間、多くの方に愛され続けているんです。
NHKの『みんなのうた』でも放送されたことがあり、幅広い世代の方が口ずさめる曲として親しまれています。
高齢者の方と一緒に歌うことで、懐かしい夏の思い出がよみがえってくるかもしれません。
夏の暑さを少しでも和らげたい時にもぴったりの曲ですよ。
われは海の子文部省唱歌

海のそばで暮らしてきたことへの思いや、海にまつわるエピソードが描かれた壮大な雰囲気の楽曲です。
海がテーマであることなどから、夏のさわやかな風がイメージされるところも特徴ではないでしょうか。
具体的な場所は描かれていませんが、海辺の暮らしが細かく描かれていることから、それぞれの身近な海が思い浮かぶような内容ですね。
壮大でありつつ、軽やかさも含まれたような印象で、故郷に対するポジティブな感情も込められているような楽曲です。
ひょっこりひょうたん島田中真弓

1964年から5年間NHKで放送されていた人形劇『ひょっこりひょうたん島』。
お子さんと見ていたという高齢者の方も多いのではないでしょうか。
その主題歌となった劇と同タイトルのこの曲は、1964年にリリースされ、当時は前川陽子さんとひばり児童合唱団によって歌われていました。
軽快なテンポに乗せて、劇のストーリーに沿った歌詞が歌われています。
青い海に浮かぶ島という光景は、夏のイメージにもぴったりですよね。
お子さんと見た劇の様子を思い出して、海でワクワクするような冒険劇に思いをはせながら聴いてみてくださいね。
少年時代井上陽水

シンガーソングライターとして活躍する、井上陽水さんの代表的な楽曲のひとつです。
夏をイメージさせる定番の楽曲として、幅広い世代に知られている楽曲ではないでしょうか。
夏の時間が終わりに近づいていくことへのさみしさ、その夏の思い出を振り返る様子が伝わってきますね。
フォークソングの要素も強く感じられる、やさしい雰囲気で進行するサウンドが、心の中にある思い出を静かに感じさせてくれます。
この歌をじっくりと味わって、かつての夏の思い出を振り返ってもらうのはいかがでしょうか。
たなばたさま童謡

織姫と彦星の再開を祝うお祭りである「七夕」にちなんだ童謡といえば『たなばたさま』です。
多くの童謡や唱歌、合唱曲などを手掛けた作曲家である下總皖一さんによって作曲され、1941年に当時の文部省が発行した小学生用の音楽の教科書「うたのほん下」に掲載されました。
夜空の星や天の川のキラキラした様子が思い浮かぶ歌詞が風流なんですよね。
七夕の時期にはぜひ短冊に願い事を書いて、『たなばたさま』を歌ってみてください!