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【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介

多くの高齢者施設では、レクリエーションや体操の時間などに、歌をうたう機会がありますよね。

スタッフの方は、高齢者の方に合った歌の選曲に悩んでしまうこともあるかと思います。

そういったときにオススメなのが、季節をテーマにした歌です。

季節に合った歌を歌うことで、高齢者の方に四季を感じていただけますよ。

幼い頃に歌ったことがある曲なら、過去を振り返って懐かしむ方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、夏をテーマにした歌をたくさんそろえました。

ぜひ、夏の歌で楽しい時間をお過ごしくださいね。

【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(41〜50)

恋のバカンスザ・ピーナッツ

恋のバカンス ザ・ピーナッツ本人歌唱 【歌詞付き】(ハモコーラス入り)
恋のバカンスザ・ピーナッツ

夏の海辺で繰り広げられる爽やかな恋の物語が、軽やかなリズムとともに心に響きます。

ジャズの4ビートを取り入れたスウィング感で、みんなで一緒に手拍子をしながら楽しめる一曲です。

すてきな歌詞とメロディーで、懐かしい青春の思い出がよみがえってきますよ。

ザ・ピーナッツの美しいハーモニーが、海辺での甘いひとときを優しく包み込んでいます。

1963年4月にリリースされ、同年の第14回NHK紅白歌合戦でも披露された本作は、東レのサマーウェア「バカンス・ルック」のキャンペーンソングとしても使用されました。

優しい気持ちで歌える楽曲なので、施設でのレクリエーションにぴったりです。

誰もが知っているメロディーなので、手拍子や体を揺らすだけでも十分楽しめますよ。

茶摘み童謡

季節の移り変わりを示す「八十八夜」は、立春から数えて八十八日目にあたる日です。

暦の上では、この日から夏になり、農家では茶摘みを始める目安となりました。

この日に摘んだお茶を摘んだお茶を一番茶として飲むと、一年を無病息災でいられるそうです。

日本茶といえば、日本一のお茶の産地の静岡、京都の宇治茶、埼玉の狭山茶が有名ですね。

新緑の季節、日本の原風景を描いた童謡で、”せっせっせーのよいよいよい”で始まる手あそび歌としても皆さんご存じではないでしょうか。

夏の思い出童謡

尾瀬は、福島県、新潟県、群馬県の三県にまたがる盆地状の高原にある湿地帯です。

尾瀬国立公園に指定され、日本百景にも選定されています。

子供の頃ミズバショウの咲く地域に住んでいた作詞の江間章子さんが、たまたま尾瀬を訪れた時に当時を思い出しながらこの曲をつくったそうです。

ゆったりした曲調で、初夏の爽やかさ、はるかなる尾瀬の美しい景色が描かれています。

音楽の教科書にもよく掲載されていて、合唱曲としても取り上げられていますね。

宵待草作詞:竹久夢二/作曲:多忠亮

『宵待草』は、高齢者の方に懐かしさを感じていただける名曲ですね。

竹久夢二さんの切ない恋心が込められた歌詞に、多忠亮さんの優しいメロディが重なり、心に染み入る抒情歌になっています。

待ち人を思う気持ちが伝わってきて、高齢者の方の若かりし頃の思い出を呼び起こすかもしれません。

今でも、多くの方に愛され続けている歌です。

映画でも使われていて、みんなで口ずさむのにぴったりです。

夕暮れ時に聴くと、より一層情緒的な気分になれそうですね。

高齢者の方と一緒に歌って、懐かしい気持ちを共有してみてはいかがでしょうか。

少年時代井上陽水

井上陽水さんの『少年時代』は、夏の終わりの切ない想いを歌った名曲ですね。

井上陽水さんの造語を使った独特の言葉遣いも魅力的ですよ。

1990年にリリースされ、映画の主題歌にもなったこの曲は、多くの人に愛されています。

夏のレクリエーションで歌うのはもちろん、静かに聴いて思い出に浸るのもいいかもしれませんね。

歌から幼い頃の少年時代から大人になるになっていく様子も感じられます。

高齢者の方と一緒に、青春時代を懐かしむきっかけにもなりそうです。

炭坑節民謡

『炭坑節』は、高齢者の方の心に響く懐かしい民謡ですね。

炭坑労働者の苦労や喜びを歌った歌詞が、人生経験豊かな方々の共感を呼ぶでしょう。

盆踊りでよく踊られる曲なので、体を動かすきっかけにもなりますよ。

季節を問わず楽しめる曲ですが、特に夏の行事で盛り上がりそうです。

高齢者の方々と一緒に歌って踊れば、楽しい思い出作りになりますね。

地域の絆や労働の尊さを感じられる曲なので、みんなで歌うと心が温まりそうです。

かもめの水兵さん童謡

かもめの水兵さん(夏の童謡唱歌)
かもめの水兵さん童謡

全身が白いカモメを、白い帽子と白い服を身にまとった水兵に例えたのが『かもめの水兵さん』です。

1937年に発表された日本の童謡で、戦後には小学生用音楽教科書にも掲載されました。

作詞家の武内俊子さんが横浜港を訪れた際に、夕日をバックに美しく飛ぶカモメたちの姿を見て作詞したのだとか。

歌唱したのは作曲家河村光陽さんの娘である順子さんで、のちに海外との音楽交流の場で11カ国語に翻訳した『かもめの水兵さん』を披露したことで、海外でも歌われるようになりました。

海は夏をイメージさせるので、夏を感じるにはピッタリの1曲です。