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【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介

多くの高齢者施設では、レクリエーションや体操の時間などに、歌をうたう機会がありますよね。

スタッフの方は、高齢者の方に合った歌の選曲に悩んでしまうこともあるかと思います。

そういったときにオススメなのが、季節をテーマにした歌です。

季節に合った歌を歌うことで、高齢者の方に四季を感じていただけますよ。

幼い頃に歌ったことがある曲なら、過去を振り返って懐かしむ方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、夏をテーマにした歌をたくさんそろえました。

ぜひ、夏の歌で楽しい時間をお過ごしくださいね。

もくじ

【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(21〜40)

花火唱歌

花火(♬ドンとなった花火だきれいだな)byひまわり🌻歌詞付き
花火唱歌

夏の風物詩といえば花火は欠かせません。

特に打ち上げ花火は家族で見に行ったり、恋人とデートしたりと思い出もいっぱいです。

そんな打ち上げ花火を歌った唱歌が『花火』なんですよね。

当時の文部官僚だった井上赳さんによって作詞され、1941年発行の音楽の教科書に掲載されました。

夜空に花火が美しく咲く様子が歌われているので、夏を感じるにはピッタリなんですよね。

高齢者の方もいろいろな思い出を振り返れるはずです。

ぜひみなさんで歌ってみてください!

夏は来ぬ作詞:佐佐木信綱/作曲:小山作之助

【音楽レク/歌詞あり】唱歌:夏は来ぬ【高齢者施設向け】
夏は来ぬ作詞:佐佐木信綱/作曲:小山作之助

日本の歌百選にも選出された、初夏を感じさせる自然の風景やモチーフが多く登場する唱歌です。

一見すると「夏が来ない」の意味に感じてしまいますが、文語で「夏が来た」という意味というややこしさも含めて、おぼえやすいタイトルですね。

明るい雰囲気をもったおだやかなテンポも大きな特徴で、初夏の暑すぎない空気や、晴れやかな風景がイメージされます。

歌詞をしっかりと読んで、夏らしいモチーフを見つけるきっかけにしてもらうのもよさそうですね。

夏の思い出童謡

尾瀬は、福島県、新潟県、群馬県の三県にまたがる盆地状の高原にある湿地帯です。

尾瀬国立公園に指定され、日本百景にも選定されています。

子供の頃ミズバショウの咲く地域に住んでいた作詞の江間章子さんが、たまたま尾瀬を訪れた時に当時を思い出しながらこの曲をつくったそうです。

ゆったりした曲調で、初夏の爽やかさ、はるかなる尾瀬の美しい景色が描かれています。

音楽の教科書にもよく掲載されていて、合唱曲としても取り上げられていますね。

ふじの山作詞:巌谷小波

ふじの山|富士山|ふじ山|歌詞付き|日本の歌百選|あたまを雲の上に出し
ふじの山作詞:巌谷小波

『ふじの山』は巌谷小波さんの詞による讃歌で、富士山の美しさを描いています。

富士山の様子から、日本の四季を感じられ夏にもふさわしい歌です。

高齢者の方になじみ深い曲なので、一緒に歌うのはいかがでしょうか。

歌詞を「パタカラ」に変えて口腔体操をしてみるのもおすすめです。

口や舌の筋肉を使うので、食べたり飲み込んだりする機能が鍛えられますよ。

歌いながら体を動かすことで、脳の活性化にもつながります。

高齢者の方と一緒に楽しみながら、健康づくりにも役立てられそうですね。

【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(41〜60)

浜辺の歌作詞:林古溪/作曲:成田為三

浜辺の歌|歌詞付き|日本の歌百選|あした浜辺を さまよえば
浜辺の歌作詞:林古溪/作曲:成田為三

夏といえば海、季節の変化を浜辺で体感したいという気持ちも強まるシーズンではないでしょうか。

『浜辺の歌』は浜辺から見える風景を描いたような楽曲で、さわやかな空気感も伝わってきます。

風や波といった部分が印象的に描かれており、具体的な季節は描かれていなくても、夏の勢いのようなものが感じられます。

ゆるやかなテンポで進行する曲ではありますが、浜辺から自然をしっかりと感じる高揚感のようなものを伝えてくれる楽曲ですね。

茶摘み童謡

季節の移り変わりを示す「八十八夜」は、立春から数えて八十八日目にあたる日です。

暦の上では、この日から夏になり、農家では茶摘みを始める目安となりました。

この日に摘んだお茶を摘んだお茶を一番茶として飲むと、一年を無病息災でいられるそうです。

日本茶といえば、日本一のお茶の産地の静岡、京都の宇治茶、埼玉の狭山茶が有名ですね。

新緑の季節、日本の原風景を描いた童謡で、”せっせっせーのよいよいよい”で始まる手あそび歌としても皆さんご存じではないでしょうか。