【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介
多くの高齢者施設では、レクリエーションや体操の時間などに、歌をうたう機会がありますよね。
スタッフの方は、高齢者の方に合った歌の選曲に悩んでしまうこともあるかと思います。
そういったときにオススメなのが、季節をテーマにした歌です。
季節に合った歌を歌うことで、高齢者の方に四季を感じていただけますよ。
幼い頃に歌ったことがある曲なら、過去を振り返って懐かしむ方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、夏をテーマにした歌をたくさんそろえました。
ぜひ、夏の歌で楽しい時間をお過ごしくださいね。
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【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介(41〜50)
夏の思い出童謡

尾瀬は、福島県、新潟県、群馬県の三県にまたがる盆地状の高原にある湿地帯です。
尾瀬国立公園に指定され、日本百景にも選定されています。
子供の頃ミズバショウの咲く地域に住んでいた作詞の江間章子さんが、たまたま尾瀬を訪れた時に当時を思い出しながらこの曲をつくったそうです。
ゆったりした曲調で、初夏の爽やかさ、はるかなる尾瀬の美しい景色が描かれています。
音楽の教科書にもよく掲載されていて、合唱曲としても取り上げられていますね。
浜辺の歌作詞:林古溪/作曲:成田為三

夏といえば海、季節の変化を浜辺で体感したいという気持ちも強まるシーズンではないでしょうか。
『浜辺の歌』は浜辺から見える風景を描いたような楽曲で、さわやかな空気感も伝わってきます。
風や波といった部分が印象的に描かれており、具体的な季節は描かれていなくても、夏の勢いのようなものが感じられます。
ゆるやかなテンポで進行する曲ではありますが、浜辺から自然をしっかりと感じる高揚感のようなものを伝えてくれる楽曲ですね。
炭坑節民謡

『炭坑節』は、高齢者の方の心に響く懐かしい民謡ですね。
炭坑労働者の苦労や喜びを歌った歌詞が、人生経験豊かな方々の共感を呼ぶでしょう。
盆踊りでよく踊られる曲なので、体を動かすきっかけにもなりますよ。
季節を問わず楽しめる曲ですが、特に夏の行事で盛り上がりそうです。
高齢者の方々と一緒に歌って踊れば、楽しい思い出作りになりますね。
地域の絆や労働の尊さを感じられる曲なので、みんなで歌うと心が温まりそうです。
かもめの水兵さん童謡

全身が白いカモメを、白い帽子と白い服を身にまとった水兵に例えたのが『かもめの水兵さん』です。
1937年に発表された日本の童謡で、戦後には小学生用音楽教科書にも掲載されました。
作詞家の武内俊子さんが横浜港を訪れた際に、夕日をバックに美しく飛ぶカモメたちの姿を見て作詞したのだとか。
歌唱したのは作曲家河村光陽さんの娘である順子さんで、のちに海外との音楽交流の場で11カ国語に翻訳した『かもめの水兵さん』を披露したことで、海外でも歌われるようになりました。
海は夏をイメージさせるので、夏を感じるにはピッタリの1曲です。
恋のバカンスザ・ピーナッツ

夏の海辺で繰り広げられる爽やかな恋の物語が、軽やかなリズムとともに心に響きます。
ジャズの4ビートを取り入れたスウィング感で、みんなで一緒に手拍子をしながら楽しめる一曲です。
すてきな歌詞とメロディーで、懐かしい青春の思い出がよみがえってきますよ。
ザ・ピーナッツの美しいハーモニーが、海辺での甘いひとときを優しく包み込んでいます。
1963年4月にリリースされ、同年の第14回NHK紅白歌合戦でも披露された本作は、東レのサマーウェア「バカンス・ルック」のキャンペーンソングとしても使用されました。
優しい気持ちで歌える楽曲なので、施設でのレクリエーションにぴったりです。
誰もが知っているメロディーなので、手拍子や体を揺らすだけでも十分楽しめますよ。
少年時代井上陽水

井上陽水さんの『少年時代』は、夏の終わりの切ない想いを歌った名曲ですね。
井上陽水さんの造語を使った独特の言葉遣いも魅力的ですよ。
1990年にリリースされ、映画の主題歌にもなったこの曲は、多くの人に愛されています。
夏のレクリエーションで歌うのはもちろん、静かに聴いて思い出に浸るのもいいかもしれませんね。
歌から幼い頃の少年時代から大人になるになっていく様子も感じられます。
高齢者の方と一緒に、青春時代を懐かしむきっかけにもなりそうです。
われは海の子合唱

『われは海の子』は8月にオススメの曲です。
声を出すのってストレス解消に良いだけでなく、心肺機能の向上にもとても役立つんです。
たくさん息を吸って、みんなで声を合わせて童謡や美しい日本の歌を歌えば、安眠にも効果があるなどいいことづくめ。
一人で声を出すのが恥ずかしい方でも、みんなと一緒に歌えばきっと楽しいはず。
上級者は2部合唱や3部合唱にもチャレンジしてみてください。






