【高齢者向け】どこで区切る?おもしろい言葉の区切りクイズで盛り上がろう
「登竜門」「清少納言」「ヘリコプター」……普段何気なく使っている言葉も、どこで区切るのが正しいか考えてみると意外と難しいですよね。
言葉の区切り位置を当てるクイズは、語源や由来を知るきっかけにもなり、頭の体操としても楽しめます。
こちらの記事では、高齢者の方になじみのある言葉を中心に、思わず「なるほど!」と納得できる区切りクイズをご紹介します。
特に誤解されていることが多い言葉を集めているので、驚きと感動に出会えること間違いなし!
ご家族やお仲間と一緒に考えながら、言葉の面白さを再発見してみてくださいね。
【高齢者向け】どこで区切る?おもしろい言葉の区切りクイズで盛り上がろう(1〜10)
言語道断
- 言語・道断
- 言・語道断
- 言語道・断
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言語道・断
「言語道断(ごんごどうだん)」は、「言語道(ごんごどう)」と「断(だん)」に分かれます。
「言語道」は「言葉で言い表す道」の意味で、そこに「断(断つ、できない)」がついて「言葉で言い表す方法が断たれている=あきれて言葉もない」という意味になります。
そのため、正しい区切り方は「言語道・断」です。
ニュージーランド
- ニュー・ジーランド
- ニュージー・ランド
- ニュージーラン・ド
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ニュー・ジーランド
「ニュージーランド」は、南半球にある国の名前です。
この言葉は「ニュー(新しい)・ジーランド」という2つの部分に分かれます。
もともとオランダ語で「新しい海の土地」という意味から名付けられました。
「ニュージー・ランド」や「ニュージーラン・ド」という区切りは間違いで、正しくは「ニュー」と「ジーランド」で区切るのが一般的です。
三半規管
- 三・半規管
- 三半・規管
- 三半規・管
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三・半規管
正解は「三・半規管」です。
「三半規管」は耳の中にあり、体のバランスを保つための大切な器官です。
「三」は数字の3、「半規管」は半分の管が3つあるという意味で、三つの半円形の管によってできています。
音を聞くだけでなく、私たちがふらつかずに立ったり動いたりするのを助けてくれます。
区切り方が正しいと意味もよく分かりますね。
トリケラトプス
- トリ・ケラ・トプス
- トリケ・ラトプス
- トリ・ケラトプス
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トリ・ケラトプス
「トリケラトプス」は3つの部分に分かれています。
「トリ」は「3つ」、「ケラト」は「角」、「プス」は「顔」という意味のギリシャ語に由来しています。
つまり「トリ・ケラトプス」は「3本の角をもつ顔」という意味の名前です。
高齢者の方にもなじみ深い恐竜の名前ですが、元々は英語やギリシャ語からきているため、語源を知ると覚えやすくなります。
コレステロール
- コ・レステロール
- コレス・テロール
- コレ・ステロール
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コレ・ステロール
「コレステロール」は、英語のCholesterol(コレステロール)からきたカタカナ語です。
日本語で発音しやすいよう「コレ」と「ステロール」に分けて音読するのが自然です。
「コレス・テロール」や「コ・レステロール」と区切ると不自然になるため、正しい区切り方は「コレ・ステロール」となります。
また、クイズで区切り方を知っておくことで、言葉の正しい意味も理解しやすくなります。
プエルトリコ
- プエル・トリコ
- プエルト・リコ
- プ・エルトリコ
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プエルト・リコ
「プエルトリコ」は、カリブ海に位置するアメリカの自治領です。
この言葉を区切るとき、正しくは「プエルト・リコ」となります。
「プエルト(Puerto)」はスペイン語で「港」という意味、「リコ(Rico)」は「豊かな」を意味し、「豊かな港」という意味になります。
区切り位置を間違いやすいですが、「プエルト・リコ」が正式な名称です。
五里霧中
- 五・里霧中
- 五里・霧中
- 五里霧・中
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五里霧・中
「五里霧中」とは、深い霧の中にいるように、物事の様子や状況が全くわからないことを意味する慣用句です。
「五里霧」は五里先まで続く霧、つまりたいへん濃い霧を表しています。
「中」は「〜の中」という意味で、全体の意味になります。
そのため正しい区切り方は「五里霧・中」となります。
「五里・霧中」と区切ってしまうと元の意味が成立せず、また「五・里霧中」も正しくありません。






