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【高齢者向け】どこで区切る?おもしろい言葉の区切りクイズで盛り上がろう

「登竜門」「清少納言」「ヘリコプター」……普段何気なく使っている言葉も、どこで区切るのが正しいか考えてみると意外と難しいですよね。

言葉の区切り位置を当てるクイズは、語源や由来を知るきっかけにもなり、頭の体操としても楽しめます。

こちらの記事では、高齢者の方になじみのある言葉を中心に、思わず「なるほど!」と納得できる区切りクイズをご紹介します。

特に誤解されていることが多い言葉を集めているので、驚きと感動に出会えること間違いなし!

ご家族やお仲間と一緒に考えながら、言葉の面白さを再発見してみてくださいね。

【高齢者向け】どこで区切る?おもしろい言葉の区切りクイズで盛り上がろう(1〜10)

清少納言NEW!

清少納言NEW!
  1. 清・少納言
  2. 清少・納言
  3. 清少納・言
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清・少納言

「清少納言」は「清(せい)」と「少納言(しょうなごん)」の2つに区切って読むのが正しいです。

「清」は父親の姓で、当時の官職名である「少納言」の位名と合わせて呼ばれていました。

清少納言は枕草子を執筆したことで知られる平安時代の女性作家です。

区切り方を間違えると全く違う意味になってしまうため、このような歴史ある名前の正しい区切り方を知っておくことはとても大切です。

登竜門NEW!

登竜門NEW!
  1. 登・竜門
  2. 登竜・門
  3. 登・竜・門
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登・竜門

「登竜門」(とうりゅうもん)は「登」と「竜門」に分けて「登・竜門」と区切るのが正しいです。

由来は中国の黄河にある急流・竜門を、鯉が登りきると龍になれるという伝説からきています。

ここから「困難な関門」を突破したあとに出世や成功が待っているという意味で使われるようになりました。

「登竜」と「門」を区切ったり、すべてをバラバラに区切ったりするのは誤りです。

言語道断NEW!

言語道断NEW!
  1. 言語・道断
  2. 言・語道断
  3. 言語道・断
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言語道・断

「言語道断(ごんごどうだん)」は、「言語道(ごんごどう)」と「断(だん)」に分かれます。

「言語道」は「言葉で言い表す道」の意味で、そこに「断(断つ、できない)」がついて「言葉で言い表す方法が断たれている=あきれて言葉もない」という意味になります。

そのため、正しい区切り方は「言語道・断」です。

【高齢者向け】どこで区切る?おもしろい言葉の区切りクイズで盛り上がろう(11〜20)

カメハメハNEW!

カメハメハNEW!
  1. カ・メハメハ
  2. カメ・ハメハ
  3. カメハ・メハ
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カ・メハメハ

「カメハメハ」という言葉は、「カ(気合・エネルギーをためるときの掛け声)」と「メハメハ(ハワイ王国初代国王の名前)」から成ると解釈されます。

ドラゴンボールの必殺技である「かめはめ波」は、一見「カメ」と「ハメハ」に区切りそうですが、由来は「カ」と「メハメハ」なのです。

この区切りには、原作者鳥山明さんが偶然思いついたというエピソードもあるそうですよ。

カラスノエンドウNEW!

カラスノエンドウNEW!
  1. カラス・ノエンドウ
  2. カラスノ・エンドウ
  3. カラスノエ・ンドウ
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カラス・ノエンドウ

カラスノエンドウは、春になると道ばたなどで見かけるマメ科の植物です。

実は「カラス」と「ノエンドウ」という2つの言葉がもとになっています。

「ノエンドウ」は野原などに自生するエンドウのことで、「カラス」は「普通より小さい」や「雑種」という意味で使われています。

つまり、「カラス・ノエンドウ」が正しい区切りです。

キリマンジャロNEW!

キリマンジャロNEW!
  1. キリ・マンジャロ
  2. キリマン・ジャロ
  3. キリマ・ンジャロ
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キリマ・ンジャロ

「キリマンジャロ」はアフリカ大陸最高峰の山の名前です。

この言葉の由来はスワヒリ語で、「キリマ」が「山」、「ンジャロ」が「輝く」という意味を持っています。

したがって、正しい区切り方は「キリマ・ンジャロ」です。

日本語ではまとめて「キリマンジャロ」と表記されることが多いですが、元々は2つの言葉が組み合わさってできている名称なのです。

クアラルンプールNEW!

クアラルンプールNEW!
  1. クア・ラルンプール
  2. クアラ・ルンプール
  3. クアラル・ンプール
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クアラ・ルンプール

「クアラルンプール」はマレーシアの首都で、マレー語由来の地名です。

「クアラ(Kuala)」は川の合流点を、「ルンプール(Lumpur)」は泥という意味を持っています。

2つで「泥の合流点」という意味です。

そのため正しい区切り方は「クアラ」と「ルンプール」で、合わせて「クアラ・ルンプール」が正しいのです。

このように地名を分けて考えることで、意味や成り立ちをより理解できます。