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【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ

【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ
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【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ

脳トレは、男女を問わず挑戦しやすいレクリエーションですよね。

座っても参加が可能なので、体を動かすことが難しい方も取り組みやすいようです。

特に漢字の脳トレクイズは、記憶の中から思い出したり発想するといった脳のトレーニングになるそうですよ。

そこで今回は、難読漢字クイズをご紹介します。

クイズはたくさん考えて出た答えが、当たっていたときの達成感や満足感を感じてもらえますよ。

難読漢字になると難しく考えてしまう高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。

ヒントで答えのイラストや写真を用意するなど工夫してみてくださいね。

【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ(1〜20)

犀

「犀」と書いて「サイ」と読みます。

大きな体で、厚くて硬い皮膚に覆われた、あの陸上動物です。

「犀」を音読みすると「セイ」「サイ」、訓読みすると「するどい」「かたい」です。

なるほど「かたい」皮膚で、鼻の上に「するどい」角を持っていますね。

漢字の部首は「牛」部で、中国語だと「犀牛」と書きます。

ちなみに、秋になると甘い香りのする金木犀の「せい」が、この「犀」です。

これは、金木犀の樹皮がサイの皮膚に似ているからだそうです。

菖蒲

菖蒲

「菖蒲」と書いて「しょうぶ」と読みます。

菖蒲は「強い香りが邪気を払う」とされ、こどもの健康と成長を願う端午の節句に根を刻んで入れた「菖蒲酒」を飲んだり、葉や根を束ねた「菖蒲湯」に入る風習がありますね。

ちなみに、同じ「菖蒲」と書いて「あやめ」とも読みます。

「あやめ」と「はなしょうぶ」はアヤメ科の植物で見た目がよく似ているので間違えられがちです。

また「しょうぶ」はサトイモ科で「はなしょうぶ」とは全く別の植物だそうです。

饂飩

饂飩

「饂飩」と書いて「うどん」と読みます。

「うどん」の由来は諸説あるようですが、奈良時代に中国から伝わった小麦粉に餡を入れて煮た「混飩」というお菓子の説が有力だそうです。

その後、食べ物であることから「混飩」が「餛飩」となり、温かい食べ物なので「温飩」と書くようになり、さらに食べ物であることから「饂飩」へ変化し、読み方も「おんとん」を音読みで「うんとん、うんどん」となり、今の「うどん」へと変化したそうです。

烏賊

烏賊

烏賊と書いて「イカ」と読みます。

烏賊の最初の字は「鳥」ではなく「烏」です。

「カラス」と読みますが、海の生物なのになぜ「烏」なのか。

語源は中国の古書に記されている故事が由来という説があります。

海面に浮かんで死んだふりをしているイカを、カラスが見つけてくちばしでつつきに来ました。

イカは腕で巻き付いて海中に引きずり込んでしまった話から「烏」を襲う「賊」という意味で「烏賊」になったそうです。

ちなみに、魚へんの漢字で「魷」「鰇」と表すこともあるそうです。

鯵

「鮪」「鯛」「鰻」など魚の名前を漢字ひと文字で表したものがありますが、魚に参と書いて「アジ」と読みます。

ことばの語源は単純に「味」で、その味の良さから付けられたそうです。

漢字の由来は、アジの一番おいしい季節が旧暦の3月なので、数字の「参」が使われたという説や「おいしくて参ってしまう」という意味の説があります。

アジといえば、やはりアジフライが思い浮かびます。

お酒の好きな方だとアジのなめろうでしょうか。

仙人掌

仙人掌

仙人掌と書いて「サボテン」と読みます。

「仙人掌」の漢字表記は中国漢帝国の皇帝に由来します。

第7代皇帝の武帝が不老不死の薬を調合するために「仙人掌」と呼ばれる、手に皿を持った巨大な仙人像を作ります。

その姿がサボテンと似ていたため、仙人掌がサボテンを意味するようになったそうです。

ちなみに「サボテン」の読み方は、ポルトガル語が由来という説があります。

日本にサボテンを伝えたポルトガル人が石鹸の代りとして使っていました。

この植物が「石鹸体、読み方はサボンテイ」と呼ばれるようになり、「シャボテン」から「サボテン」へと変化したそうです。

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