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【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ

脳トレは、男女を問わず挑戦しやすいレクリエーションですよね。

座っても参加が可能なので、体を動かすことが難しい方も取り組みやすいようです。

特に漢字の脳トレクイズは、記憶の中から思い出したり発想するといった脳のトレーニングになるそうですよ。

そこで今回は、難読漢字クイズをご紹介します。

クイズはたくさん考えて出た答えが、当たっていたときの達成感や満足感を感じてもらえますよ。

難読漢字になると難しく考えてしまう高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。

ヒントで答えのイラストや写真を用意するなど工夫してみてくださいね。

【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ(1〜20)

膃肭臍

膃肭臍

「膃肭臍」と書いて「オットセイ」と読みます。

中国では「丸々太った」という意味で「膃肭」と呼ばれていましたが、オットセイのへそ「臍」が貴重な漢方薬として日本に伝来し、オットセイそのものを「膃肭臍」と呼ぶようになったそうです。

オットセイといえば、水族館で鼻先にボールをのせてショーをする姿が思い浮かびますが、あれは「アシカショー」?。

オットセイはアシカより体が小さく、体が光沢のある黒っぽいグレーや茶褐色なのが特徴です。

大蒜

大蒜

「大蒜」と書いて「ニンニク」と読みます。

昔、ニンニクやネギ、アサツキやノビルといったにおいの強い植物をひとまとめに「蒜」と書いて「ひる」と呼んでいました。

また、「野蒜」と書くノビルと区別するため、ニンニクを「大蒜」と書いて「おおびる」呼んだそうです。

「蒜」に似た字で「韭」と書く「ニラ」というのもあります。

ちなみに、ニンニクやネギ、ニラは、ユリやチューリップと同じユリ科の植物だそうです。

土に埋まっている部分が球根なんですね。

海栗

海栗

漢字で「海栗」と書いて「ウニ」と読みますが、ウニといえば「雲丹」や「海胆」と表すこともあります。

「海栗」は海の中で生きているウニのことを、「雲丹」「海胆」はウニを加工した食品のことを指します。

「海」に「栗」と書くのは、ウニの表面が栗のいが状のとげに覆われていることに由来しているのだとか。

確かに海中に生息しているウニの姿は栗のいがいがに似ています。

ちなみに、ウニの体の上のとげは敵から身を守るため、体の下のとげは歩くためだそうです。

無花果

無花果

「無花果」、この漢字が表しているのはなんでしょうか!

ヒントは、ある果物です。

和歌山や愛知県でよく生産され、夏から秋にかけて食べられます。

アダムとイヴが食べた禁断の果実とも言われていますが、有名なりんごではありませんよ。

花が無いなんて漢字を書きますが、実は実の中に花が咲いているんです!

さて、そんなめずらしい姿の果物のこちらは……「いちじく」でした。

いちじくには、便秘を予防する栄養素や鉄分、ミネラルなどもたくさん含まれているので、時期が合ったときにはぜひ高齢者の方もクイズとともにその味覚も楽しんでくださいね。

卵糖(カステラ)

卵糖(カステラ)

卵糖はカステラと読みます。

卵は、鶏の卵のことでカステラの材料でも使われていますね。

糖は、砂糖のことでカステラの甘さを出すために使われます。

昔はカステラと言われると高級なイメージがありましたよね。

カステラの名産地と言えば長崎ですが、日本で初めてカステラが作られたのも長崎と言われております。

カステラは相手への贈り物でも大変喜ばれます。

皆さんに、問題を出すときは材料などのヒントを伝えるとわかりやすいかもしれませんね。

玉蜀黍(トウモロコシ)

玉蜀黍(トウモロコシ)

玉蜀黍はトウモロコシと読みます。

トウモロコシの粒が丸く光沢がありキラキラしていたため「玉」という漢字が使われたと言われております。

蜀黍は中国経由で伝わってきたことや、形状が黍に似ていたことから名付けられたと言われております。

夏の屋台などでも見かけるトウモロコシは夏の名物でもありますね。

品種がたくさんあるので、トウモロコシの食べ比べをしても楽しいかもしれませんね。

頭の体操にもなるので挑戦してみてくださいね。