【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ
脳トレは、男女を問わず挑戦しやすいレクリエーションですよね。
座っても参加が可能なので、体を動かすことが難しい方も取り組みやすいようです。
特に漢字の脳トレクイズは、記憶の中から思い出したり発想するといった脳のトレーニングになるそうですよ。
そこで今回は、難読漢字クイズをご紹介します。
クイズはたくさん考えて出た答えが、当たっていたときの達成感や満足感を感じてもらえますよ。
難読漢字になると難しく考えてしまう高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。
ヒントで答えのイラストや写真を用意するなど工夫してみてくださいね。
【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ(31〜40)
摘入(つみれ)

鍋などの時に魚やミンチ肉をこねたものを鍋にいれるつみれ。
とってもおいしいですよね。
こちらの漢字を知っていましたか。
少しずつつまんで汁の中に入れるので摘入と書くんだそうです。
一般的にはひらがなのほうが浸透しているのですが、漢字で書くとなるほどどいった感じがしますよね。
余談ですがつくねはこねるから来ているそうです。
どちらも材料ではなく、調理方法からのネーミングというのが日本料理っぽくていいですね。
桜桃

漢字からも読み取れるように桜にまつわる果物、それだけでもピンとくる人がいるかもしれませんね。
有史以前から食べられていたとも言われる果物で、現在では日本でも東北を中心に栽培されている果物ですね。
答えは「サクランボ」、漢字をそのまま「さくらもも」と呼んでもらうと、多くの人が答えに気づけるかもしれませんね。
桜にちなんでいることから日本でも長く親しまれていそうな印象ですが、実は明治から入ってきた歴史の浅い果物という部分も合わせて知っておきたいポイントですよね。
水団

いろいろな読み方ができそうな水団という漢字ですが、なかなか答えらしきものにたどり着けない方は多いかもしれません。
「水」は「すい」と読み、「団」は「布団」のように「とん」と読み、答えは「すいとん」です。
小麦粉を水で練ったものを汁物に入れて煮込んだ料理ですね。
今ではひらがなで書くことが多い言葉ですが、水で練った団子、汁物に入れる団子、または「うどん」を漢字で書いた「饂飩」の「飩」が「団」になったなど、さまざまな説があるようです。
素朧

こちらは「そぼろ」と読みますよ。
そぼろと聞くと、ひき肉や卵を味付けし、水分が無くなるまで炒めたものをイメージしますよね。
「鶏そぼろ」などは有名ですし、みなさんも一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
そんなそぼろの語源は、そおぼろと言われています。
漢字で書くと「粗朧」ですね。
おぼろというのは、そぼろよりも細かくほぐされていない状態をさすようです。
おぼろの代表格として、「田麩」が知られています。
鋤焼

もしかすると農業をされていた方であればすんなりと読めてしまうかもしれないこちらの漢字。
鋤は「すき」と読み、答えは「すきやき」です。
現代ではお鍋でお肉を焼いたり割り下で野菜を煮込んだりして食べるのが定番のすき焼きですが、その起源は江戸時代にさかのぼり、農具の鋤の上で牛肉を焼いて食べていたのが始まりなんだそうです。
カタカナ語を当て字で漢字にしたものではないので、意外と正解できた方が多いのかもしれませんね。