【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ
脳トレは、男女を問わず挑戦しやすいレクリエーションですよね。
座っても参加が可能なので、体を動かすことが難しい方も取り組みやすいようです。
特に漢字の脳トレクイズは、記憶の中から思い出したり発想するといった脳のトレーニングになるそうですよ。
そこで今回は、難読漢字クイズをご紹介します。
クイズはたくさん考えて出た答えが、当たっていたときの達成感や満足感を感じてもらえますよ。
難読漢字になると難しく考えてしまう高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。
ヒントで答えのイラストや写真を用意するなど工夫してみてくださいね。
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【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ(1〜10)
大蒜
「大蒜」と書いて「ニンニク」と読みます。
昔、ニンニクやネギ、アサツキやノビルといったにおいの強い植物をひとまとめに「蒜」と書いて「ひる」と呼んでいました。
また、「野蒜」と書くノビルと区別するため、ニンニクを「大蒜」と書いて「おおびる」呼んだそうです。
「蒜」に似た字で「韭」と書く「ニラ」というのもあります。
ちなみに、ニンニクやネギ、ニラは、ユリやチューリップと同じユリ科の植物だそうです。
土に埋まっている部分が球根なんですね。
鰌
「鰌」という漢字、たくさんの知識をお持ちの高齢者の方でも初めて見る、という方も少なくないのではないでしょうか。
魚へんなので、川や海で生きる魚の種類、というところまではなんとかたどり着けそうですね。
田んぼや用水路の中にいて、高齢者の方の中には子供の頃に捕まえたという方もいるかもしれません。
食べられる魚で、中でも「柳川鍋」という鍋料理が有名です。
ずばり、この漢字が表しているのは……「どじょう」!
どじょうはうなぎよりもヘルシーでありながら、栄養素はうなぎと変わらないので、お食事レクなどでどじょう料理を食べに行く、というのもいいかもしれませんね。
栗鼠

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リス
ドングリやクルミやクリといった木の実を食べるリス。
小さな口にたくさん食べ物をほおばり、ほっぺたをぱんぱんに膨らませた姿もかわいいですよね。
そんな様子を栗鼠といった、漢字にしたのかもしれません。
高齢者の方と、秋の公園に行った際にリスに遭遇することもあるかもしれませんね。
高齢者の方との会話の中に、難読漢字のことも添えるとさらに会話が広がりそうです。
【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ(11〜20)
翡翠
思わず「ひすい」と呼んでしまいたくなるこちらの「翡翠」という漢字。
実は、ある鳥の名前なんです。
その鳥の見た目は、青い頭、羽に、おなかの部分は黄色やオレンジっぽい色をしています。
美しい色合いなので、青い宝石や渓流の宝石などと呼ばれています。
スズメよりやや大きく、水辺でよく見られるその鳥の名前は、ずばり「カワセミ」です!
その姿や異名にはぴったりの漢字とはいえ、少しびっくりしますよね。
とはいえ、実は宝石の翡翠よりも先にカワセミの方がこの漢字を使っていたんですよ。
炬燵

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こたつ
「炬燵」は「こたつ」と読みます。
こたつは日本の冬の風物詩ともいえる暖房器具で、テーブルの下にヒーターがあり、その上に布団を掛けて足元から温まれるものですよね。
こたつの上にミカンが置いてあって、猫も一緒に丸くなって温まっている……そんな日本の冬の暖かい情景が目に浮かびます。
漢字の「炬」は「たいまつ(火をつけるもの)」の意味、「燵」は「温める」の意味があり、どちらも暖かさに関係しています。
漢字は難しくても、身近な存在ですね。
玉蜀黍
あまり見慣れない漢字が並ぶこちら「玉蜀黍」という漢字。
世界三大穀物の一つで、夏に旬を迎える食べ物です。
こちらの漢字で表記されているのは一般的なこの食べ物の呼び方ですが、日本では「トーキビ」や「ナンバ」など、地域によってさまざまな呼び方をされています。
全国各地のいろんな呼び方をヒントで紹介し、高齢者の方が自分の生まれ故郷の呼び方を見つけられると、一気に答えにたどり着けるかもしれませんね。
この漢字の正解は、ずばり「とうもろこし」です。
夏バテの回復にも効果があるので、クイズを解いた後にぜひ食べてみてくださいね。
湯湯婆

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ゆたんぽ
冬の寒い夜には欠かせないアイテム、「湯湯婆」は「ゆたんぽ」と読みます。
湯たんぽは金属やプラスチック製の容器にお湯を入れて、布団の中で温まる道具です。
現代では電気毛布を使用されている方も多いかもしれませんが、電気のない時代にお湯を沸かすだけで温まれる道具として、重宝されてきました。
「婆」が「ポ」と読まれるのは当て字で、親しみを込めた表現なんだそう。
昔の生活や文化を知る上でも興味深い難読漢字のひとつですね。





