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【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ

脳トレは、男女を問わず挑戦しやすいレクリエーションですよね。

座っても参加が可能なので、体を動かすことが難しい方も取り組みやすいようです。

特に漢字の脳トレクイズは、記憶の中から思い出したり発想するといった脳のトレーニングになるそうですよ。

そこで今回は、難読漢字クイズをご紹介します。

クイズはたくさん考えて出た答えが、当たっていたときの達成感や満足感を感じてもらえますよ。

難読漢字になると難しく考えてしまう高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。

ヒントで答えのイラストや写真を用意するなど工夫してみてくださいね。

【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ(21〜40)

素朧

素朧

こちらは「そぼろ」と読みますよ。

そぼろと聞くと、ひき肉や卵を味付けし、水分が無くなるまで炒めたものをイメージしますよね。

「鶏そぼろ」などは有名ですし、みなさんも一度は食べたことがあるのではないでしょうか。

そんなそぼろの語源は、そおぼろと言われています。

漢字で書くと「粗朧」ですね。

おぼろというのは、そぼろよりも細かくほぐされていない状態をさすようです。

おぼろの代表格として、「田麩」が知られています。

鋤焼

鋤焼

もしかすると農業をされていた方であればすんなりと読めてしまうかもしれないこちらの漢字。

鋤は「すき」と読み、答えは「すきやき」です。

現代ではお鍋でお肉を焼いたり割り下で野菜を煮込んだりして食べるのが定番のすき焼きですが、その起源は江戸時代にさかのぼり、農具の鋤の上で牛肉を焼いて食べていたのが始まりなんだそうです。

カタカナ語を当て字で漢字にしたものではないので、意外と正解できた方が多いのかもしれませんね。

鳳梨

鳳梨

漢字のそのままの読みも答えからは離れているので、熱帯アメリカが原産というヒントから始めていくのがオススメです。

南米を中心として生産されていますが、中国や台湾でも生産されており、現地の料理にも使われているという点もヒントになるかもしれません。

答えはパイナップル、主に台湾で鳳梨と呼ばれているので、現地の風景をよく知っている人なら、漢字だけでも正解にたどりつけそうですね。

南米や南国のイメージが強い果物、中華料理にも入れることがあるといったヒントがわかりやすいかもしれませんよ。

鹿尾菜

鹿尾菜

こちらは「ひじき」と読みます。

黒くて見た目が特徴的なひじきは、つい「おいしいのかな?」と疑いたくなってしまいますが、実のところ子供から大人まで食べられている人気の食材ですし、カルシウムと食物繊維が豊富で体にも良いとされています。

ひじきは海藻の一種で、もともとは黄土色っぽい色をしています。

乾燥させることで黒っぽくなるんですね。

なぜ「鹿尾菜」と書くかといえば、短く黒いところが鹿の尻尾に似ているからだそうですよ。

【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ(41〜60)

摘入(つみれ)

摘入(つみれ)

鍋などの時に魚やミンチ肉をこねたものを鍋にいれるつみれ。

とってもおいしいですよね。

こちらの漢字を知っていましたか。

少しずつつまんで汁の中に入れるので摘入と書くんだそうです。

一般的にはひらがなのほうが浸透しているのですが、漢字で書くとなるほどどいった感じがしますよね。

余談ですがつくねはこねるから来ているそうです。

どちらも材料ではなく、調理方法からのネーミングというのが日本料理っぽくていいですね。

水雲

水雲

「水中にある物なのかな……」となんとなく想像をしてみるものの、なかなかなんと読むのかわからないこちらの漢字。

答えにたどり着くヒントは、漢字が表す様子を思い浮かべることかもしれません。

つまり、水の中で雲のように広がり流れるものなのですが、これだけでは答えはわからないですよね。

正解は、「もずく」です。

海の中で生息している姿を雲にたとえてこの漢字が付けられたのですね。

ちなみに「もずく」という名前は、他の海藻にくっ付いて生息するからという由来があるそうですよ。