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【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ

脳トレは、男女を問わず挑戦しやすいレクリエーションですよね。

座っても参加が可能なので、体を動かすことが難しい方も取り組みやすいようです。

特に漢字の脳トレクイズは、記憶の中から思い出したり発想するといった脳のトレーニングになるそうですよ。

そこで今回は、難読漢字クイズをご紹介します。

クイズはたくさん考えて出た答えが、当たっていたときの達成感や満足感を感じてもらえますよ。

難読漢字になると難しく考えてしまう高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。

ヒントで答えのイラストや写真を用意するなど工夫してみてくださいね。

【高齢者向け】面白くて盛り上がる!難読漢字クイズ(21〜30)

鶯

春から夏にかけて日本にやってくる鳥で、漢字の画数は21画です。

「ホーホケキョ」の鳴き声でもおなじみで、早春にこの声を響かせることから「春告鳥」とも呼ばれています。

おおるりやこまどりとならんで日本三鳴鳥にも数えられている、春の象徴として愛されている鳥ですね。

四月一日と書いて「わたぬき」さんという珍しい苗字がある

四月一日と書いて「わたぬき」さんという珍しい苗字がある

4月になるとぽかぽかと、暖かな気候が続きますよね。

そこで、春の陽気にまつわる面白い雑学をご紹介します。

四月一日と書いて「わたぬき」さんという名字の方がいらっしゃるそうです。

珍しい苗字ですが、4月らしい由来があります。

4月になると暖かくなり、真冬に着ていた綿が入った着物から綿を抜いた着物にかわることからきていますよ。

4月1日に綿を抜くから、わたぬきさんとなったそうです。

日本にはほかにも珍しい苗字がたくさんあります。

高齢者の方と一緒に探してみるのもいいかもしれませんね。

切蒲英(きりたんぽ)

切蒲英(きりたんぽ)

お米本来の甘みや、炭火の香ばしさ、もちもちとした食感が魅力のきりたんぽは秋田県を代表する郷土料理の一つです。

漢字では「切蒲英」と表記します。

由来はいくつかあると言われており、一つは串に刺して焼いたご飯の形がガマの穂に似ており、短い穂を意味する「短穂(たんぽ)」から「たんぽ」と呼ばれるようになったという説です。

鍋などに切って入れることから「切りたんぽ」と呼ばれるようになったという説もあります。

もう一つは槍の稽古用の「たんぽ槍」に形が似ていたからという説です。

昔の人々の文化や歴史がたくさん詰まっているきりたんぽ、ぜひ食べるときにはこちらの知識を思い出しながら食事を楽しんでみてくださいね。

御強(おこわ)

御強(おこわ)

モチモチとした食感がおいしいおこわ。

もち米を蒸して作るご飯のことで赤飯や栗おこわなどさまざまな具材を入れてお祝い事や慶事などで食べた経験のある方も多いのではないでしょうか。

漢字では「御強」と表記し、由来は江戸時代に使われていた「こわいい(強飯)」が語源であると言われています。

官中の女官たちが「お」をつけて後ろを省略し、「おこわ」と呼ぶようになり、それが一般化して定着しました。

反して柔らかいおかゆは「ひめいい(弱飯)」と呼ばれていたそう。

昔はお米が高価だったことから、主に御強は特別な日に食べられるものとして位置づけられていたことが、今の文化にもつながっているようです。

沈菜(キムチ)

沈菜(キムチ)

沈菜はキムチと読みます。

沈という漢字には漬けるという意味があり、菜は野菜という意味です。

時間をかけて味をなじませご飯が進むおかずという意味です。

お料理などに万能に使えるキムチは人気がありますよね。

キムチは昔、野菜が不足する冬に備えて作られていた保存食野菜だったと言われています。

漬けてから時間がたつことで味が染み込んでくキムチは保存食にピッタリですよね!

世界でも人気のキムチ、漢字の読みを覚えることで脳の運動にもなりますよ。

糵(もやし)

糵(もやし)

糵という漢字は、もやしと読みます。

細長くて栄養もあるため人気のもやしは料理でも大活躍しますよね。

こちらの漢字は昔の人が、穀物の種から芽が出る様子を見て、それを絵のようにして作ったのがもやしの漢字の始まりと言われております。

緑豆もやし、大豆もやし、黒豆もやしなどもやしにもさまざまな種類があります。

もやしは痛みやすいため購入後は冷蔵庫で保管して早めに使い切るのがオススメですよ。

漢字は見やすいように大きな紙にかいて出題すると、わかりやすいかもしれませんね。

薯蕷(とろろ)

薯蕷(とろろ)

山芋をすりおろしたとろろは、独特な粘りととろけるような食感が魅力で、ご飯やそばにかけたり、和え物に使ったりと幅広い料理に活用されながら愛されている食べ物です。

とろろは漢字で「薯蕷」と書きます。

とろろという名前の由来はその名の通り、「とろとろしているから」。

漢字の由来についてですが、古代の中国では長芋のことを「薯蕷(ショヨ)」と呼んでいてそれがそのまま使われているという説があります。

あまり馴染みのない難しい漢字ですが、サラッと読めるとかっこいいですね!

ぜひ記憶の片隅に置いておいてくださいね。