古希のお祝いに贈りたい歌。心あたたまる名曲、人気曲
古希のお祝いというと、70歳を祝うことを指しています。
古希を迎える方の中には、定年を迎え人生を謳歌している方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、親や祖父母、恩人など、古希を迎える方に贈るのにピッタリな楽曲を一挙に紹介していきますね。
これまでの感謝を伝える曲や、これまで鮎運で来られた人生を振り返る曲などさまざまなメッセージが込められた楽曲があります。
ぜひ歌詞をご覧になりながらどの曲を贈るかを決めてくださいね。
古希を祝う。心に響く人生の歌(1〜10)
乾杯長渕剛

1980年9月に発売されたアルバム『乾杯』に収録された長渕剛さんの代表曲。
力強い歌声と心に響く歌詞で、人生の節目を祝う名曲として愛され続けていますよね。
結婚式や卒業式など、新たな人生のステージを迎える人への応援歌として親しまれています。
本作は、1988年に再録音されたシングル版でもヒットを記録。
紅白歌合戦やFNS歌謡祭などの人気番組でも披露され、多くの人々の心に刻まれました。
人生の転機を迎えた方への贈り物として、また大切な人との思い出の曲として、幅広い世代に愛される1曲ですよ!
人生の扉竹内まりや

人生の様々な段階を優しく描き、生きることの価値を肯定的に歌い上げる1曲です。
竹内まりやさんの繊細で温かみのある歌声が、聴く人それぞれの記憶に寄り添い、これからの日々を明るく照らしてくれます。
2007年8月に発売されたシングルに収録され、TBS系ドラマの主題歌としても使用されました。
夫である山下達郎さんが編曲を手掛け、ギターやキーボードなども担当しています。
古希を迎える方への贈り物として、また人生の新たな一歩を踏み出す勇気が欲しい時にぴったりの楽曲です。
豊かな経験を持つ方の心に響く、励ましと希望に満ちた1曲となっています。
これから音頭大泉逸郎

これまでの歩みを見るのではなくこれからの未来に目を向けようと呼びかける、ポジティブな感情が伝わる楽曲です。
節目の年齢に「これから」に注目した曲を聴くことで、これから先を元気に過ごそうという気持ちも高まりますね。
タイトルにもあるように音頭を意識したリズムやサウンドも注目のポイントで、パワフルな音色が心に力を与えてくれますね。
にぎやかなサウンドとポジティブな歌詞をしっかりと味わって、これから先の人生を楽しむきっかけにしてもらいましょう。
時代中島みゆき

深い洞察と希望に満ちた歌詞が魅力の中島みゆきさんの名曲。
1975年にリリースされ、ヤマハ主催のコンテストでグランプリを受賞しました。
2007年には「日本の歌百選」に選ばれ、2010年にはフジテレビのドラマ主題歌にも起用されるなど、長年にわたって多くの人々に愛され続けています。
ギター1本で歌い上げるシンプルな演奏スタイルは、歌詞の力強さを際立たせています。
人生の節目を迎えた方へのお祝いの席で、これまでの人生を振り返り、これからの人生への希望を込めて贈るのにぴったりな1曲です。
日々吉田山田

優しい歌声と心温まる歌詞で聴く人の心に寄り添う1曲です。
吉田山田さんのお二人が紡ぎ出す温かな世界観が、おじいさんとおばあさんの物語を通して描かれています。
結婚や出産、別れなど、人生の喜びや悲しみが織り込まれた歌詞には、長年連れ添った二人の確かな愛が感じられます。
2013年12月から2014年1月にかけて『みんなのうた』で放送され、多くの人々の心を掴みました。
古希を迎えた大切な方への感謝の気持ちを伝えたい時、ぜひこの曲を贈ってみてはいかがでしょうか。
本作を聴いて、聴く人それぞれの人生を振り返るきっかけにもなりそうです。
銀色の道ダークダックス

日本を代表する男声コーラスグループが歌う、人生の旅路を描いた心温まる1曲。
冬の嵐が吹き荒れる遠い道を歩む孤独と試練の中で、希望と勇気を見出す旅を描いています。
どんなに困難な状況でも諦めずに前進し続けることの大切さを伝える歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
ダークダックスさんの美しいハーモニーが、さらに楽曲の魅力を引き立てていますね。
2023年12月にリリースされた本作は、古希を迎えた方への贈り物としてぴったり。
これまでの人生を振り返り、新たな一歩を踏み出す勇気をくれる、そんな素敵な1曲です。
古希祝い千昌夫

2016年に千昌夫さんがリリースしたこの曲は、日本有線大賞にもノミネートされた前作『長持ち祝い唄』の流れを受けての祝い唄シリーズ第3弾だそうです。
千昌夫さんも2017年に古希を迎えたことから、彼の同年代に贈るメッセージソングのような意味合いで作られたそうです。
高齢化社会の今となっては、古希はまだまだやりたいことを実現する世代といえますね。
幸せ古希祝北島三郎

北島三郎さんが2018年に発売した曲で、古希の夫婦の今までの努力や苦労などがおりこまれた歌詞になっています。
北島三郎さんはやはり、おめでたい歌を歌うのが似合う気がしますね。
発売が1月1日になっており、それもめでたさを強めているような気がします。
夫婦2人で二人三脚で歩んできた年月は喜びもひとしおでしょうね。
糸中島みゆき

70年も生きてきた、古希を迎えた方にとって、いろいろな人との出会いや別れは本当に重要な意味があるに違いありません。
そんな人と人との縁を歌った中島みゆきさんのこの曲は、人生の節目の時期にピッタリな曲といえるでしょう。
この曲をかみしめながら、これからの人生を楽しんでいってもらえたらすばらしいのではないでしょうか。
人生の贈り物~他に望むものはない~さだまさし

それぞれが歩んできた人生を振り返り、見てきた風景や体験してきたことに満足している様子を描いた楽曲です。
もう一度やり直せるといわれても断るという表現がとくに印象的で、人生への充実感をしっかりと伝えていますね。
フォークの要素を感じる優しいギターの音色が、人生を歩んでこれたことへの喜びを静かに実感させてくれます。
友について言及されているのも注目のポイントで、人生の歩みを支えてくれた人とのつながりも感じられるのではないでしょうか。
古希を祝う。心に響く人生の歌(11〜20)
川の流れのように美空ひばり

こちらは1989年に発売された、美空ひばりさんの生前最後に発表されたシングル曲です。
この曲の入ったアルバムは「自分の歌から遠い若い世代の人たちにメッセージを残したい」というひばりの意向により作られたもので、この曲の歌詞には彼女の思い入れが強く入っています。
若者には到達できない境地ではないでしょうか。
ありがとう大橋卓弥

大切な人への感謝の気持ちを優しい歌声で届ける、心温まる楽曲です。
大橋卓弥さんの豊かな表現力が光る本作は、聴く人の心に深く響きます。
2008年7月にリリースされ、NHK土曜ドラマ『刑事の現場』の主題歌にも起用されました。
さらに、母の日の花キューピットコラボレーションキャンペーンソングとしても採用され、多くの人々の心を掴みました。
古希を迎えた方への感謝の気持ちを伝えたい時や、大切な人との絆を再確認したい時にぴったりの1曲。
温かな歌詞と優しいメロディーが、聴く人の心に寄り添います。
父母唄GReeeeN

親への感謝と愛情を込めた心温まるバラードが聴く人の心を優しく包み込みます。
2009年1月にリリースされたこの曲は、GReeeeNのアルバム『塩、コショウ』に収録されており、子供の頃の思い出や親子の絆を美しく描いています。
小さな手を握りしめてくれた優しさ、血の出る膝をなぐさめてくれた温もり…。
そんな親の愛を思い返すと、胸が熱くなりますね。
本作は、古希を迎えるご両親や祖父母への贈り物として、また自分の子育てに悩んだときに聴きたい1曲。
GReeeeNさんの歌声とともに、親子の絆の深さを感じられる素敵な楽曲です。
長生き音頭ヨネスケ

2011年にとなりの晩ごはんで知られているヨネスケさんが発売した曲です。
ほぼ替え歌ですが、長生きすることをすすめるユーモラスな歌詞がおもしろい曲です。
ゆるいハワイアン風なアレンジがほのぼのとしておもしろいです。
振りつけもついているようで、これを歌いながら踊ったら長生きに役立つかもしれません。
いくつになってもHappyBirthday吉田拓郎

温かみのある歌声と心に響く歌詞が魅力の1曲。
人生の喜びと感謝を歌い上げ、どの世代の方にも寄り添う優しさが感じられます。
2001年3月にリリースされ、テレビ朝日系の番組『T×2 SHOW』のエンディングテーマとして使用されました。
吉田拓郎さんならではのフォークスタイルに、ポップスのエッセンスを加えた楽曲です。
ジャケット写真は、THE ALFEEの坂崎幸之助さんがハワイで撮影したものが使用されているそうですよ。
古希のお祝いはもちろん、大切な人の誕生日や記念日に贈るのにぴったりの曲。
共に過ごした時間を振り返りながら、これからの人生への希望を胸に抱くことができる素敵な1曲です。
ありがとういきものがかり

心温まるメッセージが込められた感謝ソングの名曲です。
いきものがかりさんの優しい歌声が、あなたの気持ちを代弁してくれるはず。
2010年12月にリリースされ、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌として話題を呼びました。
素直な歌詞と温かな旋律が、これまでの人生を振り返る機会を与えてくれます。
古希を迎えた方への感謝の気持ちを伝えるのにぴったりな1曲。
大切な人と共に聴いて、思い出を分かち合ってみてはいかがでしょうか。
愛をこめて花束をSuperfly

花束に込めた思いを伝えるのにピッタリの曲、それがこの1曲です。
家族や恋人への感謝の気持ちを、優しく温かな歌声で包み込んでくれますよ。
2008年4月にリリースされたこの曲は、TBS系ドラマ『エジソンの母』の主題歌としても使用され、多くの人の心に響きました。
結婚式や卒業式など、大切な人への想いを伝えたいシーンで使われることも多いんです。
Superflyさんの力強くも繊細な歌声が、あなたの気持ちを届けてくれること間違いなし!
感謝の言葉を伝えるのが苦手な方も、この曲を贈れば想いが伝わりますよ。
あなた。ハジ→

親や祖父母への感謝の気持ちを伝える1曲。
ハジ→さんの優しい歌声と心温まる歌詞が印象的ですね。
2012年7月に配信シングルとしてリリースされ、多くの人の心に響きました。
名古屋テレビ放送系スポーツ中継『第94回全国高等学校野球選手権愛知大会』のテーマソングにも採用され、注目を集めました。
大切な人への感謝の言葉を伝えたい時、この曲を贈ってみてはいかがでしょうか。
きっと心に響く素敵な贈り物になるはずです。
私からあなたへさくらまや

子供からの目線でおじいちゃんとおばあちゃんに感謝の思いと、元気に過ごしてほしい願いを伝える楽曲です。
演歌のサウンドにのせたパワフルな歌唱によって、歌詞に込められたメッセージがさらに強調されていますね。
誰もが共感しやすいシンプルな思い出が描かれているからこそ、それぞれの思い出を振り返るきっかけにもなりそうですね。
この曲のように長生きしてほしいというまっすぐな言葉を届けることで、これから先も元気に過ごしてもらいましょう。
父へ逗子三兄弟

家族への深い愛情と感謝を歌った心温まる1曲です。
父親への敬愛の念を表現した歌詞が、聴く人の心に染みわたりますね。
主人公は、自分の夢を追う代わりに家族を選んだ父親への感謝と、その選択を超えていこうとする決意を歌っています。
2015年6月にリリースされたアルバム『湘南ブロードウェイ』に収録されており、父の日に合わせて公開されたミュージックビデオも話題を呼びました。
家族への感謝を伝えたい時や、大切な人との絆を感じたい時にぴったりの曲。
親子で一緒に聴けば、きっと新たな会話が生まれるはずです。
古希を祝う。心に響く人生の歌(21〜30)
ふるさと春秋須賀亮雄

宮城県東松島市出身の歌手、須賀亮雄さんによる楽曲です。
祖父への感謝と故郷への深い愛情を込めた、心温まる演歌作品で、2025年5月に日本コロムビアからリリースされました。
北爪葵さん作詞、南乃星太さん作曲、季節の移ろいとともに故郷への思いを情感豊かに歌い上げています。
須賀さんの伸びやかな歌声が、祖父への思いを真っすぐに届けてくれますね。
故郷を離れて暮らしている方や、大切な人への感謝を改めて感じたい時に聴いてほしい1曲です。
GIFTMr.Children

Mr.Childrenの楽曲は、心に響くメッセージと壮大なメロディーが特徴です。
本作は、オリンピックのテーマソングとして制作されましたが、勝者だけでなく全ての人々の輝きを讃える内容となっています。
一人一人の努力や存在の尊さを歌い上げ、多くの人々の心を打ちました。
2008年7月にリリースされ、NHKの北京オリンピック放送で使用されました。
アルバム『SUPERMARKET FANTASY』にも収録されています。
大切な人へのお祝いや、自分自身を励ましたい時にピッタリの1曲です。
普遍的なメッセージと感動的な旋律で、あなたの心に寄り添ってくれるでしょう。
頂上三条豊

人生という長い道のりを歩んできた中で、さまざまな困難をのりこえてきたかと思います。
そんな人生を大きな山にたとえた、これまでとこれからについて考えさせられる楽曲です。
歌詞で頂上が終わりでないことや下山についても言及されており、頂上があくまでも節目でありこれからも人生が続いていくことを強く伝えています。
これまでを振り返ることの大切さと、これからの人生を力強く歩んでいくことを演歌に乗せてパワフルに応援していくれる楽曲ですね。
時は流れて…五木ひろし

これまでの長い道のりの中で体験してきた、さまざまなできごとを静かに振り返る様子を描いた楽曲です。
ピアノを中心としたおだやかなサウンドも印象的で、五木ひろしさんの力強い歌声との重なりが心を震わせますね。
困難を乗りこえてきた姿が描かれているのも注目のポイントで、人生が幸せだけではなかったからこそ、支えてくれた人への感謝の思いがより鮮明に伝わってきます。
自分のこれからの歩みについて強い意志を感じさせるとともに、未来の世代についての希望も力強く歌われている楽曲ですね。
おわりに
古希のお祝いに贈るのにピッタリな楽曲を紹介しました。
これまで生きてきた人生を振り返る曲や、子供や孫から「ありがとう」を伝える曲、まだまだ先の長い人生へと思いをはせる曲などさまざま。
ぜひ歌詞の内容もご覧いただきながらどの曲を贈るのかを決めてくださいね。