ご高齢者向けの人気曲ランキング
高齢者の方にオススメの人気曲を、ランキング形式にして紹介します。
高齢者の方の中にも、「歌を聴くのが好き」、「カラオケで歌うのが得意」という方も多いですよね。
デイサービスや高齢者施設でも音楽レクリエーションとしてカラオケ大会や音楽会を開いたり、体操のBGMとして音楽を楽しんでいらっしゃると思います。
この記事では、そんなときに役立つ曲をたくさん集めました。
とくに人気曲をセレクトしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ご高齢者向けの人気曲ランキング(61〜70)
街の灯り堺正章64位

堺正章さんの温かな歌声が心に響く名曲。
1973年にリリースされ、当時のアイドル歌手がひしめく中でヒットを記録しました。
孤独や寂しさを抱える人々に寄り添い、互いの心が通じ合う瞬間を優しく描いた歌詞が印象的です。
街の灯りがちらつく情景は、人と人との絆が生まれる瞬間を象徴しているようで、思わずほっこりとした気持ちになりますね。
本作は、つらい思いや寂しさを共有し、分かち合える人間関係の大切さを教えてくれます。
高齢者の方々と一緒に聴いて、昔話に花を咲かせるのもいいかもしれません。
涙そうそう夏川りみ65位

沖縄出身の歌姫、夏川りみさんの代表曲といえば、『涙そうそう』ですよね。
心に染みる歌声とメロディーが、亡くなった大切な人への思いを優しく包み込みます。
2001年3月に夏川さんによってリリースされたこの楽曲は、沖縄のラジオ局で人気を集め、その後全国でも愛されるヒット曲となり、ANA沖縄線のCMソングにも起用されましたね。
本作は、大切な人を失った経験のある高齢者の方にとって、共感できる歌詞が心に響くことでしょう。
施設での新年会や季節のイベントで、みんなで手をつないで歌うのもいいですね。
これから音頭大泉逸郎66位

自分の孫を思って歌った曲『孫』を1999年にリリースし大ヒットさせた大泉逸郎さん。
なんと『孫』は大泉さんのデビュー曲なんですよ。
そんな大泉さんのなんともおめでたい1曲がこの『これから音頭』。
「喜寿も米寿も、もちろん白寿も人生の通過点、何歳になっても人生まだまだこれから」と、人生をトコトン楽しむ歌詞は共感度バツグンではないでしょうか。
「あっ、ソレソレ!」なる合いの手も楽しいのでカラオケの際には忘れずに。
とにもかくにも米寿、長寿のお祝いに欠かせない1曲です。
およげたいやきくん子門真人67位

元気が出るような楽しい歌詞とメロディーで、子門真人さんの明るい歌声が印象的です。
魚の形をしたお菓子が海を泳ぎ出すという、ユーモア溢れる世界観は、誰もが思わず微笑んでしまう、心温まる作品になっています。
本作は1975年12月にリリースされ、オリコンチャートで11週連続1位を記録。
フジテレビの番組「ひらけ!
ポンキッキ」で放送され、大きな反響を呼びました。
遊び心にあふれた歌詞と軽快なリズムが楽しく、誰もが口ずさめる親しみやすさが魅力です。
楽しい雰囲気のレクリエーションの場や、皆さんで歌う機会に最適な一曲。
手拍子を加えながら、和やかな時間を一緒に楽しんでいただければと思います。
また逢う日まで尾崎紀世彦68位

新たな生活へ進む決意と、希望に満ちた前向きな別れを歌い上げた名曲です。
悲しみの中にも強さを秘めた歌声は、清々しさと深い余韻を残してくれます。
作詞家の阿久悠さんと作曲家の筒美京平さんが生み出した心温まる楽曲は、尾崎紀世彦さんの力強い歌唱によって、さらに魅力的な作品となりました。
1971年3月に発売され、数々の輝かしい賞を受賞、同年の『NHK紅白歌合戦』でも披露されました。
その後も1972年の「第44回選抜高等学校野球大会」の入場行進曲や、1977年のバレーボールワールドカップのイメージソングなど、さまざまな場面で活用されています。
ともに過ごした思い出を大切にしながら、新しい一歩を踏み出そうとする気持ちに寄り添えるすてきな1曲です。
お富さん春日八郎69位

昭和期を代表する演歌の名曲で、男女の切ない運命を歌い上げた一曲です。
歌舞伎の演目を題材にした物語は、江戸情緒豊かな情景描写と、男女の複雑な心模様を巧みに表現しています。
沖縄音楽やカチャーシーの要素を取り入れた軽快なリズムと、春日八郎さんの澄んだ高音が織りなす歌唱は、耳に心地よく響きます。
1954年8月の発売から4カ月で40万枚を売り上げ、その後も青江三奈さんや都はるみさんなど多くのアーティストによってカバーされました。
懐かしい思い出とともに、みなさんで手拍子を合わせながら楽しく歌える、レクリエーションにぴったりな楽曲です。
赤いスイートピー松田聖子70位

春の香りに満ちた美しいメロディーと瑞々しい歌声が印象的な、松田聖子さんの名曲です。
純真な恋心とちょっぴり大人びた恋愛感情が見事に調和した歌詞には、春色の汽車や四月の雨といった季節感あふれる表現がちりばめられています。
作詞の松本隆さん、作曲の松任谷由実さんの才能が見事に結実した珠玉の一曲として、1982年1月にリリースされました。
富士フイルムの化粧品「アスタリフト」のCMソングとしても使用され、中島みゆきさんが出演するCMでも話題を呼びました。
穏やかな春の日に、窓辺で心静かに聴いていただきたい一曲です。
懐かしい思い出とともに、心温まるひとときを過ごしていただけることでしょう。