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ご高齢者向けの人気曲ランキング

高齢者の方にオススメの人気曲を、ランキング形式にして紹介します。

高齢者の方の中にも、「歌を聴くのが好き」、「カラオケで歌うのが得意」という方も多いですよね。

デイサービスや高齢者施設でも音楽レクリエーションとしてカラオケ大会や音楽会を開いたり、体操のBGMとして音楽を楽しんでいらっしゃると思います。

この記事では、そんなときに役立つ曲をたくさん集めました。

とくに人気曲をセレクトしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ご高齢者向けの人気曲ランキング(71〜80)

秋桜山口百恵71

秋桜/さだまさし(まさしんぐWORLDコンサート「カーニバル」)
秋桜山口百恵

山口百恵さんの楽曲の中でも、歌詞や曲のテーマが心に響く1曲です。

嫁ぐ娘が母への感謝の気持ちを綴った歌詞は、多くの人の心を打ち、共感を呼んでいます。

1977年10月にリリースされたこの曲は、さだまさしさんが作詞作曲を手掛け、山口百恵さんの透明感のある歌声が魅力的です。

本作は、結婚式や母の日などの特別な日に歌われることも多く、親子の絆を感じられる楽曲となっています。

音程の幅が広くないので、歌うのが苦手な方でも挑戦しやすいですよ。

大切な人への感謝の気持ちを込めて、ゆっくりと歌ってみてはいかがでしょうか?

お富さん春日八郎72

お富さん 懐かしい歌 歌舞伎 歌謡曲
お富さん春日八郎

昭和期を代表する演歌の名曲で、男女の切ない運命を歌い上げた一曲です。

歌舞伎の演目を題材にした物語は、江戸情緒豊かな情景描写と、男女の複雑な心模様を巧みに表現しています。

沖縄音楽やカチャーシーの要素を取り入れた軽快なリズムと、春日八郎さんの澄んだ高音が織りなす歌唱は、耳に心地よく響きます。

1954年8月の発売から4カ月で40万枚を売り上げ、その後も青江三奈さんや都はるみさんなど多くのアーティストによってカバーされました。

懐かしい思い出とともに、みなさんで手拍子を合わせながら楽しく歌える、レクリエーションにぴったりな楽曲です。

赤いスイートピー松田聖子73

松田聖子 赤いスイートピー (歌詞入り)
赤いスイートピー松田聖子

春の香りに満ちた美しいメロディーと瑞々しい歌声が印象的な、松田聖子さんの名曲です。

純真な恋心とちょっぴり大人びた恋愛感情が見事に調和した歌詞には、春色の汽車や四月の雨といった季節感あふれる表現がちりばめられています。

作詞の松本隆さん、作曲の松任谷由実さんの才能が見事に結実した珠玉の一曲として、1982年1月にリリースされました。

富士フイルムの化粧品「アスタリフト」のCMソングとしても使用され、中島みゆきさんが出演するCMでも話題を呼びました。

穏やかな春の日に、窓辺で心静かに聴いていただきたい一曲です。

懐かしい思い出とともに、心温まるひとときを過ごしていただけることでしょう。

いつでも夢を橋幸夫/吉永小百合74

NHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の挿入歌として、ソフトバンクのCMの曲として、その他いろいろ折に付け耳にしているので古い楽曲とは思えないほどです。

もちろんご高齢者の方には橋幸夫さんと吉永小百合さんのデュエット曲として有名ですよね。

レコード大賞にも輝き、紅白歌合戦でも歌唱され、この曲が元で映画も作られるなど、今でいうところの大バズリ曲!

イントロを聴くだけで懐かしい昔が思い出されることでしょう。

意中の方とのカラオケ曲としてもどうぞ!

くちなしの花渡哲也75

昭和の名曲として多くの方々に愛され続けているこの楽曲。

失われた恋を追い求める切ない気持ちが、くちなしの花の香りに重ねられ、聴く人の心に深く染み入ります。

1973年8月にリリースされ、翌年の紅白歌合戦出場をきっかけに大ブレイク。

その後、映画『やくざの墓場 くちなしの花』の主題歌にも起用されました。

シンプルなメロディとリズムが特徴の歌いやすい曲です。

懐かしい思い出を振り返りながら、ご自身の経験に重ねて歌ってみてはいかがでしょうか。

天城越え石川さゆり76

静岡県伊豆半島の天城峠を舞台に、禁断の恋に身を焦がす女性の情念を描いた演歌の名作です。

伊豆の美しい自然の情景と、愛する人への深い執着が見事に重ね合わされており、石川さゆりさんの情感豊かな歌唱が心に響きます。

1986年7月に発売された本作は、当初セールスに苦戦しましたが、NHK紅白歌合戦で何度も歌唱されるなど、多くの方々に愛され続けています。

2008年にはメジャーリーガーのイチロー選手も打席登場曲として起用し、話題を呼びました。

懐かしい思い出とともに、豊かな表現力でつづられる歌詞の世界に浸れる1曲として、高齢者の方々と一緒に楽しめる楽曲です。

みだれ髪美空ひばり77

昭和の歌謡界を代表する存在、美空ひばりさんが長い療養を経て不死鳥の如く復活された第一作として、1987年12月にリリースされた珠玉の一曲です。

寄せては返す波音を背景に、去った恋人の幸せをただひたすらに祈る女性のやるせない心情が、聴く者の胸を締め付けますよね。

季節が巡り、春には二重だった帯が秋には三重に巻いても余るほどに心が細っていく様は、まさに圧巻の表現力と言えるでしょう。

本作は、オーケストラと共に一気呵成に録音されたそうで、その歌声にはひばりさんの並々ならぬ気迫が感じられます。

カラオケでこの名曲に挑戦する際は、主人公の深い悲しみと、それでも前を向こうとする健気さを心に描いて歌ってみてください。

きっと聴く人の心に深く響き渡るはずです。