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ご高齢者向けの人気曲ランキング

高齢者の方にオススメの人気曲を、ランキング形式にして紹介します。

高齢者の方の中にも、「歌を聴くのが好き」、「カラオケで歌うのが得意」という方も多いですよね。

デイサービスや高齢者施設でも音楽レクリエーションとしてカラオケ大会や音楽会を開いたり、体操のBGMとして音楽を楽しんでいらっしゃると思います。

この記事では、そんなときに役立つ曲をたくさん集めました。

とくに人気曲をセレクトしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ご高齢者向けの人気曲ランキング(51〜60)

白い花の咲く頃57

白い花の咲くころ 昭和25年(唄:岡本敦郎)昭和46年放送  日本歌謡チャンネル
白い花の咲く頃

『白い花の咲く頃』は、岡本敦郎さんの歌声と美しいメロディーで多くの方の心を掴んだ名曲ですね。

春の訪れを告げる白い花が、ふるさとを離れるときの寂しさを表しているのが印象的です。

1950年のリリース以来、多くの歌手がカバーし、ジブリ映画でも登場するなど長年愛されてきました。

懐かしい昭和の歌謡曲を、大切な方と一緒に口ずさんでみてはいかがでしょうか。

春の訪れを感じながら、ゆっくりと歌詞の情景を思い浮かべるのもよいですね。

心の旅チューリップ58

心の旅 / チューリップ (歌詞入り)
心の旅チューリップ

旅立ちを前にした切ない思いを情感豊かに描いた名曲です。

愛する人と過ごす最後の夜、新しい人生に向かう期待と寂しさを美しく表現しています。

聴いていると当時の思い出が鮮やかによみがえってきますね。

チューリップが1973年4月に発売した作品で、オリコンチャートで1位を獲得しました。

フジテレビ系「人情一本こころの旅」のテーマソングや、トヨタ・カリーナ、JR西日本のCMにも起用されていますよ。

懐かしい汽車の旅のロマンを感じられる本作は、みんなで楽しく歌える親しみやすいメロディが魅力です。

高齢者の方と一緒に手拍子をしながら口ずさんでみるのはいかがでしょうか。

お嫁においで加山雄三59

ハワイの休日を思わせる軽やかなウクレレの音色が心地よい、加山雄三さんの楽曲です。

愛する人に結婚を申し込み、海辺の家で一緒に暮らそうと誘う、ストレートでロマンチックな想いが描かれています。

飾り気のない純粋な言葉の数々に、聴いているこちらも思わず頬が緩んでしまうのではないでしょうか。

この楽曲は、1966年6月発売のアルバム『ハワイの休日』に収められた作品で、同年にはご本人が主演する同名の映画も公開されました。

本作を聴くと、まるで心地よい潮風が吹いてくるようです。

ご自身の結婚式の頃や、大切な方との甘い思い出話に花を咲かせるきっかけになるかもしれませんね。

星降る街角敏いとうとハッピー&ブルー60

星降る街角/敏いとうとハッピー&ブルー:歌詞付
星降る街角敏いとうとハッピー&ブルー

ボサノバのリズムに乗せて、恋人との静かな夜を切り取った優しい楽曲です。

都会の星降る夜空の下で二人の恋人が過ごす温かな情景を、繊細な言葉で描いています。

シンプルながら心に響くメロディーと、コーラスを活かした爽やかな歌声が印象的です。

1977年に公開された本作は、当時の第6回東京音楽祭国内大会に出場し、第1回大阪大衆音楽祭では歌唱賞・特別優秀賞を受賞するなど、高い評価を集めました。

コーラスを活かした歌唱が魅力のムード歌謡で、歌を通してゆったりとした時間を過ごしたい高齢者の方におすすめです。

グループのハーモニーを聴きながら、若かりし頃の思い出に浸れる一曲になっています。

ご高齢者向けの人気曲ランキング(61〜70)

この広い野原いっぱい森山良子61

広大な自然の中に広がる愛と自由を歌い上げた名曲は、1967年1月に森山良子さんがリリースしたフォークソングです。

澄んだ心地よい歌声と優しいメロディが、空に浮かぶ雲や吹き抜ける風のような爽やかな解放感を届けてくれます。

楽曲は銀座の画廊で見つけた詩を基に、わずか30分で完成させたというエピソードを持ちます。

本作は1974年にNHKの『みんなのうた』で放送されたことをきっかけに、日本中で歌い継がれる童謡となりました。

高齢者の方と一緒に歌うと、懐かしい思い出話に花が咲き、自然と笑顔があふれるすてきな時間を過ごせそうですね。

真夜中のギター千賀かほる62

デビュー曲『真夜中のギター』は、千賀かほるさんの独特の音楽性と感性が反映された、フォークソングのジャンルに属する作品。

吉岡治さん作詞、河村利夫さん作曲で、1969年8月10日に日本コロムビアから発売されました。

この曲は44万枚を超えるセールスを記録し、『第11回日本レコード大賞』新人賞に輝くなど高い評価を得ています。

愛する人を失った孤独と寂しさを抱えながらも、同じように苦しむ人々に寄り添うメッセージ性の高い歌詞が印象的。

夜通しギターを奏でる孤独な人物の姿を通して、誰もが抱える内面の痛みに光を当て、音楽の力で慰めを与えてくれる名曲です。

カラオケでも歌いやすい音域の曲調なので、ぜひ歌ってみてくださいね。

酒よ吉幾三63

心に響く演歌の名曲として、吉幾三さんの人生観や深い思いが込められた作品です。

1988年9月に公開された本作は、男性の孤独や人生の機微を温かみのある歌声で表現しています。

お酒を通して誰かを思い出す情景が印象深く、大切な人や過去への思いが胸に迫るメロディとともに描かれています。

全日本有線放送大賞グランプリをはじめ、さまざまな賞を受賞し、NHK紅白歌合戦でも披露された珠玉の1曲です。

カラオケで一緒に歌うのはもちろん、じっくりと歌詞に耳を傾けながら味わっていただきたい楽曲です。

人生の喜びや哀しみに共感できる思い出の曲として、ぜひご堪能ください。