ご高齢者向けの人気曲ランキング
高齢者の方にオススメの人気曲を、ランキング形式にして紹介します。
高齢者の方の中にも、「歌を聴くのが好き」、「カラオケで歌うのが得意」という方も多いですよね。
デイサービスや高齢者施設でも音楽レクリエーションとしてカラオケ大会や音楽会を開いたり、体操のBGMとして音楽を楽しんでいらっしゃると思います。
この記事では、そんなときに役立つ曲をたくさん集めました。
とくに人気曲をセレクトしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ご高齢者向けの人気曲ランキング(11〜20)
冬景色15位

日本の冬の情景を優雅に描いたこの楽曲は、長年にわたり親しまれてきた名曲です。
三拍子のスローテンポで構成された静かな曲調が特徴的で、冬の厳しい自然とともに感じられる静寂や安らぎを表現しています。
2015年3月には、現代の音楽ファンにも届くよう、多くのアーティストによってカバーされました。
高齢者の方にとって、懐かしい学生時代の思い出を呼び起こす曲かもしれません。
ゆったりとした時間の中で、この楽曲を聴きながら、冬の風景を思い浮かべてみるのはいかがでしょうか。
心温まるひとときを過ごせるはずです。
北国の春千昌夫16位

季節の移ろいを優しく描いた名曲が、日本の美しい自然と故郷を思う心情を表現しています。
都会で暮らす主人公が母親から届いた小包をきっかけに、白樺やこぶしの花、せせらぎや朝霧といった北国の風景を思い出す心情に共感を覚えます。
千昌夫さんの温かみのある歌声が、懐かしい思い出と家族への愛情を優しく包み込んでいます。
1977年4月のリリース以来、紅白歌合戦に3年連続で出場するなど、多くの方に親しまれてきました。
本作は施設での音楽レクリエーションの際に、高齢者の方々と一緒に歌うことで、懐かしい思い出を分かち合える、そんな心温まる1曲です。
瀬戸の花嫁小柳ルミ子17位

1972年4月に発売された本作は、透き通るような歌声と叙情的な歌詞で、多くの人の心に残る名曲となりました。
日本歌謡大賞での受賞や、JR駅の発車メロディでの使用など、社会に深く根付いた楽曲です。
瀬戸内海の美しい風景を背景に、若い女性の純粋な愛と新たな門出への希望を歌い上げています。
大切な人との別れや、新しい生活への期待を感じている高齢者の方にぜひ聴いていただきたい1曲。
懐かしい思い出とともに、心温まるひとときを過ごしていただけるでしょう。
キセキGReeeeN18位

数々のヒット曲を生み出しているGReeeeNさんのこの作品は、愛する人との出会いを「奇跡」と表現するすてきなラブソングです。
相手と一緒にいることで自分らしくいられる喜びが歌われており、高齢者の方にも心温まる内容となっています。
2008年5月にリリースされたこの曲は、ドラマ『ROOKIES』の主題歌として使用され、大ヒットを記録しました。
郡山駅の新幹線ホームの発車メロディにも採用されているそうですよ。
敬老会で披露すれば、きっと皆さんに喜んでいただけるはずです。
世代を超えて愛される曲なので、一緒に口ずさむのもいいかもしれませんね。
365歩のマーチ水前寺清子19位

水前寺清子さんの代表的な曲のひとつです。
演歌歌手として活躍していた水前寺清子さんが、歌謡曲を歌ったという部分でも注目されました。
タイトルからも読み取れるように行進曲をイメージした楽曲で、前へと進んでいくようなポジティブな気持ちも伝わってきます。
未来に向かって着実に歩みを進めていく様子が描かれており、聞いているだけで楽しい気持ちが湧き上がってくるような印象です。
行進曲のリズムの楽しさも大きなポイントで、その場を巻き込んだ楽しい空間が演出されるのではないでしょうか。
青い山脈藤山一郎20位

戦後の希望と新しい時代の息吹を美しく描いた名曲は、1949年に公開された同名映画の主題歌として、藤山一郎さんと奈良光枝さんによって歌われました。
大自然の美しさとともに、厳しい冬を越えて咲く花のように、明るい未来を切り開く若者の姿を温かく描写しています。
戦後まもない時代を生きた方々にとって、思い出深い一曲ではないでしょうか。
本作は1989年にNHKが放送した『昭和の歌・心に残る歌200』で第1位に選ばれるなど、世代を超えて愛され続けています。
クラシック音楽の要素を取り入れた美しいメロディーと、心温まる歌詞は、昔を懐かしく思い出す素敵なきっかけとなることでしょう。
ご高齢者向けの人気曲ランキング(21〜30)
襟裳岬森進一21位

北国の春の情景が心に響く名曲を、森進一さんが独特のハスキーボイスで歌い上げています。
暖炉で過去の悲しみを暖める描写から始まり、穏やかな日常の中で心の整理をしていく様子が丁寧に綴られていますね。
都会の喧騒から離れ、シンプルな生活の中にある幸せを見つめ直す大切さが伝わってきます。
1974年に公開された本作は、吉田拓郎さんとの異色のコラボレーションで生まれ、日本レコード大賞を受賞しました。
穏やかな春の日差しの中で、ゆっくりと曲に耳を傾けると、懐かしい思い出が自然とよみがえってきますよ。
大切な方とコーヒーを飲みながら、昔話に花を咲かせるのもいいですね。