ご高齢者向けの人気曲ランキング
高齢者の方にオススメの人気曲を、ランキング形式にして紹介します。
高齢者の方の中にも、「歌を聴くのが好き」、「カラオケで歌うのが得意」という方も多いですよね。
デイサービスや高齢者施設でも音楽レクリエーションとしてカラオケ大会や音楽会を開いたり、体操のBGMとして音楽を楽しんでいらっしゃると思います。
この記事では、そんなときに役立つ曲をたくさん集めました。
とくに人気曲をセレクトしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ご高齢者向けの人気曲ランキング(21〜30)
きよしのズンドコ節氷川きよし22位

民謡や演歌に登場するリズムを生かした、親しみやすい心温まる楽曲。
氷川きよしさんの魅力が存分に発揮された名曲は、恋愛の切なさや男の強さ、故郷への思いが見事に表現されています。
天性の歌唱力と爽やかな魅力で、伝統的な演歌の世界観をモダンに表現した氷川さんならではの作品です。
2002年2月に日本コロムビアからリリースされました。
第44回日本レコード大賞金賞を受賞し、氷川さんの代表曲として知られています。
ゆったりとしたテンポで音程の幅も狭いため、落ち着いた気持ちで歌える楽曲です。
サビの部分では聴いている人に合いの手を入れてもらってもいいですね!
ブルーライトヨコハマいしだあゆみ23位

港町横浜の夜景を美しく描いた名曲は、都会的で洗練されたサウンドと、シャンソンの要素を持つメロディライン、そして哀愁漂う感情豊かな歌詞が魅力です。
いしだあゆみさんの透き通る歌声が、都会のネオンに輝く恋の切なさを見事に表現しています。
1968年12月に発売された本作は10日間で100万枚を超える驚異的な売り上げを記録。
日本レコード大賞作曲賞を受賞し、韓国でも大きな人気を博しました。
6月2日の横浜開港記念日にちなんだ選曲としてもすてきです。
懐かしい思い出とともに、高齢者の方々に愛されている珠玉の一曲。
カラオケレクリエーションで一緒に口ずさめば、自然と会話も弾みそうですね。
時の流れに身をまかせテレサ・テン24位

優しさと包容力に満ちたメロディで、穏やかな空気が心に染み入る珠玉のラブソングです。
愛する人との出会いへの感謝と、その人のためなら全てを捧げられるほどの深い愛情を、テレサ・テンさんの透明感のある歌声が情感豊かに表現しています。
1986年2月に発売された本作は、第19回日本有線大賞で史上初となる3年連続グランプリを受賞し、アジア全域で大きな反響を呼びました。
メジャー調の伸びやかな旋律は、高齢者の方々の心に優しく響き、懐かしい思い出とともに癒しのひとときをお届けできる一曲です。
昔を振り返りながら、大切な方への想いを分かち合える温かな雰囲気に包まれた楽曲として、コミュニケーションの架け橋にもなりますよ。
大きな古時計平井堅25位

平井堅さんの歌声が響く本作は、家族の絆と時の流れを優しく描いています。
100年間動き続けた古時計が、家族の喜びや悲しみを見守る様子が心に沁みます。
2002年8月にリリースされ、NHK「みんなのうた」やauのCMでも使用された人気曲です。
高齢者の方に聴いていただくと、懐かしい思い出がよみがえるかもしれません。
敬老会の席で一緒に口ずさんでみるのもいいですね。
温かな歌声と心温まる歌詞で、世代を超えて愛される名曲となっています。
三百六十五歩のマーチ水前寺清子26位

最初のフレーズを聴けばすぐに「あの曲だ!」と分かるくらいに、今も歌い継がれている人生の応援歌です!
水前寺清子さんが歌い、1968年当時にリリースされた本作は、幸せは棚からぼたもちではなく、自ら一歩一歩力強く歩いていくことで掴み取るものだと教えてくれますね。
たとえ三歩進んで二歩後退するような時があっても、その経験はやがて自分の道に美しい花を咲かせると、そっと背中を押してくれるようです。
1969年の選抜高等学校野球大会の入場行進曲をはじめ、アニメ『丸出だめ夫』の主題歌など、数々のタイアップでも親しまれました。
心が少し疲れた時、みんなで声を合わせれば自然と元気が出る、そんな一曲でしょう。
北の宿から都はるみ27位

都はるみさんの代表曲として知られる本作は、1975年にリリースされた67枚目のシングルです。
140万枚以上の売り上げを誇り、1976年には日本レコード大賞を受賞するなど、数々の栄誉に輝きました。
北国の寒さと寂しさが伝わってくる歌詞と、力強くも切ない都さんの歌声が心に響きます。
恋人を思いながらセーターを編む女性の姿が目に浮かぶようで、聴く人の胸を熱くします。
ラジオで流れてきたら、つい口ずさみたくなるような親しみやすさも魅力の一つ。
懐かしい思い出とともに、じっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
手紙back number28位

優しい歌声で語られる親への思いと感謝が心に染みわたります。
成長して気づく大切な存在、見守り続けてくれる深い愛情が温かなメロディに包まれています。
back numberの5枚目のアルバム『シャンデリア』に収録され、NTTドコモのCMソングとして2015年8月にリリースされた本作は、日常の何気ない思い出から親子の絆を描き出します。
清水依与吏さんが心を込めて紡いだ言葉と、小林武史さんのプロデュースによる壮大なアレンジが見事に調和しています。
高齢者の方と一緒に口ずさみながら、お母さんとの思い出を振り返るひとときを過ごしてはいかがでしょうか。
懐かしい記憶とともに、今伝えたい気持ちが自然とこみ上げてくることでしょう。