【高齢者向け】心が温まる輪唱曲。懐かしい名曲で歌声を重ねよう
みんなで声を重ね合わせる輪唱は、心が自然とひとつになる不思議な魅力がありますね。
高齢者の方にとって、懐かしいメロディを輪唱で歌う時間は、脳の活性化にもつながるすてきなひとときです。
「春の小川」や「もみじ」といった名曲は、シンプルなメロディだからこそ輪唱で歌いやすく、世代をこえてみんなで楽しめますよ。
そのほか懐かしい童謡や唱歌など、高齢者の方にも聞きなじみのある楽曲を多数取り入れました。
高齢者施設のレクリエーションにはもちろん、お孫さんとの交流の機会にもぴったりです。
心温まる歌声が響き合う空間で、懐かしい思い出話に花を咲かせてみませんか?
【高齢者向け】心が温まる輪唱曲。懐かしい名曲で歌声を重ねよう(1〜10)
鯉のぼり作詞:近藤宮子

端午の節句に欠かせない、雄大に空を泳ぐ魚たちの姿を描いた本作。
近藤宮子さんが作詞を手掛け、1931年12月発行の唱歌集に収録された楽曲です。
文化庁による『日本の歌百選』にも選ばれている名曲で、お父さんの真鯉と子供たちの緋鯉が仲良く泳ぐ歌詞は、家族の温かい絆を感じさせますね。
3拍子のゆったりとしたリズムに乗って、体を左右に揺らしながら歌うのがコツ。
後から追いかけるように輪唱で声を重ねれば、まるでたくさんの魚が広い空を泳いでいるような一体感が生まれますよ。
懐かしい節句の思い出話に花を咲かせながら、心温まるハーモニーを高齢者の方と一緒に響かせてみてくださいね。
どんぐりころころ作詞:青木存義/作曲:梁田貞

秋の野山を転がり落ちていく様子を描いた、誰もが口ずさめる童謡といえばこの名曲ですね。
作詞の青木存義さんが幼少期に過ごした松島での実体験が元になっており、池に落ちた主人公がどじょうと遊ぶも、やがて山を思って涙する物語が愛らしく表現されています。
本作は、日本の歌百選に選ばれているほか、JR青梅線奥多摩駅の発車メロディにも採用されました。
シンプルな旋律は輪唱にもぴったりで、追いかけるように歌声を重ねれば、自然と一体感が生まれるでしょう。
幼い頃の記憶をたどりながら、高齢者の方同士で手拍子を交えて楽しんでみてはいかがでしょうか。
心が温まるひとときになりますよ。
さくら森山直太朗

春の訪れとともに、ふと口ずさみたくなる森山直太朗さんの代表作です。
散りゆく花の美しさと儚さに人生の節目を重ね合わせ、大切な友との別れや再会を願う切なる想いが描かれていますね。
ピアノの旋律と澄んだ歌声が心に響く本作は、2003年3月に発売されたシングルで、名盤『新たなる香辛料を求めて』にも収録されています。
2019年10月にはドラマ『同期のサクラ』の主題歌として、リアレンジされたバージョンが流れていたことを覚えている方も多いのではないでしょうか?
世代を超えて愛され続けるメロディは、高齢者の方とお孫さんが一緒に声を合わせるのにもぴったりですよ。
桜の情景を思い浮かべながら、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
【高齢者向け】心が温まる輪唱曲。懐かしい名曲で歌声を重ねよう(11〜20)
春だうれしいな作詞:山崎 巌/作曲:小宮路敏

あたたかな季節の到来を待ち望む気持ちが描かれた『春だうれしいな』。
山崎巌さんが作詞、玉川学園小学部で32年間教鞭をとった小宮路敏さんが作曲を担当しました。
春の陽気を感じさせる言葉づかいと、自然と心がおどるような明るいメロディーが特徴。
最初は全員で声を合わせて歌い、慣れてきたらグループに分かれて追いかけるように輪唱するのがコツ。
シンプルな構成なので、リズムに乗りながら自然にハーモニーを楽しめるのがオススメですよ。
草花や小鳥たちが喜んでいるような春の情景が思い浮かぶ童謡です。
高齢者の方が集まるレクリエーションの場で、皆さんの歌声が重なり合う心地よい時間を共有してみてくださいね。
ねずみとねこ作詞:小宮路敏

チェコの作曲家であるスメタナの旋律に、小宮路敏さんが歌詞を乗せたユーモラスな輪唱曲です。
逃げるねずみと追いかけるこねこの様子が、それぞれの鳴き声とともに生き生きと描かれており、その光景が目に浮かぶようです。
1970年代以降、幼稚園や小学校の行事向けレコードなどに収録され、長きにわたり子どもたちに歌い継がれてきました。
単純な追いかけっこに見えて、輪唱になると美しいハーモニーが生まれるのが本作の魅力といえるでしょう。
高齢者の方も、かつての子育てやお孫さんとのふれあいを思い出しながら、童心に帰って楽しめるはずです。
つられて笑ってしまうのもまた一興、心温まる歌声を重ね合わせてみませんか?
もみじ作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
秋に見ごろを迎える紅葉をテーマに制作された『もみじ』。
高野辰之さんが作詞、岡野貞一さんが作曲を担当しており、1911年の尋常小学唱歌に掲載されました。
美しい自然の中で咲き誇る紅葉がイメージできる楽曲なので、お部屋の中でも季節の移ろいを味わえますよ。
ゆったりとしたメロディーを順番に歌っていき、重なりあう部分でハーモニーを演出するのがコツ。
日本語の美しさを感じるとともに、和やかな雰囲気があふれる輪唱曲です。
じんわりと心を温める楽曲を高齢者の方が集まる場面で歌ってみてはいかがでしょうか。
かごめかごめわらべうた

子供たちが輪になって遊ぶ情景を描いた、誰もが知る伝承歌。
1779年の文献にはすでに物語として登場しており、江戸時代から親しまれてきた歴史あるわらべうたです。
特定の作詞・作曲者はおらず、山中直治さんが採譜したメロディーが広く知られています。
実は映画『こわい童謡 表の章』の題材になったり、アニメ『地縛少年花子くん2』の楽曲に引用されたりと、不思議な魅力で現代作品にも影響を与えていますよ。
シンプルな旋律を繰り返すため覚えやすく、声を合わせて歌う輪唱にもぴったり。
幼いころに友達と手をつないで遊んだ記憶をたどりながら、懐かしい時間を共有してみてはいかがでしょうか。




