80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ
80代の方になじみのある音楽といえば、やはり昭和の時代に流行した演歌や歌謡曲ではないでしょうか?
この記事では、当時の楽曲を中心に80代の方にオススメの冬の曲を一挙に紹介していきますね。
実は演歌や歌謡曲には冬をテーマにした曲がたくさんあるんです!
今回はそれらに加えて、唱歌のような子供のころから親しんできた曲も一緒に紹介します。
これから紹介する曲を80代の方と一緒に歌ったり聴いたりして、すてきなお時間を過ごしてください。
もくじ
80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ(1〜20)
風雪ながれ旅北島三郎

冬の厳しさを背景に、ある男の旅と生きざまを描いた心に染み入る1曲です。
北島三郎さんの力強い歌声が、雪降る中で三味線を弾き続ける男の姿を鮮やかに描き出しています。
1980年9月に発売されたこの楽曲は、シングルレコードの累計売上250万枚を記録。
第1回古賀政男記念音楽大賞も受賞しました。
NHK紅白歌合戦では1980年の発表年から数回にわたり歌われ、1981年には大トリを飾るなど、多くの人々の心に響く名曲となりました。
本作は、冬の寒さに負けない人間の強さや、音楽への情熱を感じられる曲。
高齢者の方と一緒に聴くことで、人生の苦労や喜びを分かち合えるかもしれません。
霧氷橋幸夫

冬の寒さと失恋の切なさを描いた名曲です。
霧氷のようにはかなく消えてしまった恋への未練と、今でもその人を愛しているけれど、どこにいるのかもわからないという悲しみが胸に迫ります。
1966年10月5日にリリースされた本作は、橋幸夫さんの84枚目のシングルとして発表されました。
第8回日本レコード大賞を受賞し、橋幸夫さんにとって2度目の大賞受賞となりました。
失恋の経験がある方や、大切な人との思い出を振り返りたい方にオススメです。
高齢者の方と一緒に聴くことで、昔を懐かしむきっかけにもなりそうですね。
小樽のひとよ鶴岡雅義と東京ロマンチカ

鶴岡雅義と東京ロマンチカが1967年9月に発表したデビュー曲は、北海道小樽市を舞台にした情緒豊かなラブソングです。
北国の冬の寒さと恋人との別れの悲しみを織り込んだ哀愁漂う歌詞が特徴的。
メンバーの実体験をもとに制作されたこの楽曲は、粉雪舞う小樽の駅や塩谷の浜辺など、美しい情景描写も魅力の一つです。
本作は大ヒットを記録し、1968年度オリコン年間ランキングで4位を獲得。
1969年には東映制作のテレビドラマ『霧のロマン 小樽の女』の主題歌としても使用され、多くの人々に愛されました。
冬の夜、窓の外を眺めながらゆっくり聴いてみるのはいかがでしょうか。
街の灯り堺正章

冬の夜長に心が沈みがちな時、そっと寄り添ってくれるような温かみを感じさせてくれる堺正章さんの楽曲。
1973年にリリースされたこの曲は、寂しさや孤独にさいなまれる中で、ちらりと見えた街の灯りのように互いの優しさや愛を感じ取ることの大切さを歌っています。
人肌恋しい冬の季節、ぜひ大切な人と一緒に聴いて、お互いの絆や温もりを再確認してみては。
この曲に込められたメッセージは、時代を超えて多くの人の心に響き続けることでしょう。
雪椿小林幸子

小林幸子さんの『雪椿』は、1987年6月にリリースされた43枚目のシングルで、小林さんにとって非常に特別な1曲です。
苦労しながらも自分を立派に育ててくれた母への思いをつづった歌詞は、聴く者の心を打つこと必至。
小林さんはNHK紅白歌合戦でこの曲を何度も歌唱し、「宝物」と呼ぶほどの思い入れを持っています。
寒い冬の景色を思わせる歌詞に込められたメッセージに心が温まる冬の名曲です。
越冬つばめ森昌子

森昌子さんの代表曲の一つに数えられるこの楽曲。
冬のツバメをテーマに、報われない恋に身を焦がす女性の姿を歌い上げています。
季節外れのツバメの鳴き声を表現した歌詞が印象的ですよね。
絵に描いたような幸せよりも、むしろ燃え尽きるような恋を求める、痛みすら共有したいと願うヒロインの切ない思いに胸を打たれます。
NHK紅白歌合戦で歌唱されるなど、発表から長きにわたって愛され続けているこの曲。
冬の夜に聴くのにピッタリの名曲です。