【高齢者向け】心に染みる冬の名曲。懐かしい歌謡曲や唱歌で温まるひととき
冬の寒さがしみる季節、懐かしい歌の調べが心にそっと寄り添ってくれますよ。
凛と澄んだ空気の中で聴く昭和の名曲や懐かしい唱歌には、心を温かく包み込む不思議な力があります。
北国の寒さや恋心、ふるさとへの思いが織り込まれた冬の楽曲が、高齢者の方の心に深く響くことでしょう。
今回は高齢者の方と一緒に楽しめる、心に染み入る冬の名曲をご紹介します。
思い出話に花を咲かせながら語り合う時間も良いですし、目を閉じて歌詞に浸ってみるのもすてきです。
冬の名曲とともにゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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【高齢者向け】心に染みる冬の名曲。懐かしい歌謡曲や唱歌で温まるひととき(21〜30)
さざんかの宿大川栄策

切ない恋心を描いた歌詞と旋律が印象的な大川栄策さんの楽曲。
不倫という禁断の愛をテーマにしており、報われない恋への執着や運命の悲しさが切々と訴えられています。
曲名にもなっているさざんかの花に主人公の男女の思いを重ねていて、冬の切なさを象徴しているようです。
1982年にリリースされた32枚目のシングルで最大のヒット作となり、翌1983年にはオリコン最高2位も記録。
失恋経験がある方や、恋愛に苦しんだことのある方にぜひ聴いてもらいたい、冬にピッタリの名曲です。
望郷じょんがら細川たかし

冬の寒さと、故郷への思いが心に染みる名曲です。
方言やじょんがら節など、津軽地方の風情が歌詞に詰まっています。
細川たかしさんの張りのある歌声が、故郷を思う人々の心を代弁するかのよう。
1985年8月にリリースされた本作は、第27回日本レコード大賞で金賞を受賞。
NHK紅白歌合戦でも何度も歌われた人気曲です。
雪景色や津軽三味線の音色を思い浮かべながら聴くと、郷愁の念がより深まりそうですね。
故郷を離れて暮らす方々の心の支えとなる1曲です。
梅は咲いたか

美空ひばりさんが1958年に発売したアルバム『美空ひばり端唄集』にも収録されている楽曲です。
『梅は咲いたか』は、明治時代に流行した俗謡『しょんがえ節』を基にした江戸端唄です。
芸妓たちの様子が季節の花々や回に例えられ歌われており、現在ではお座敷唄として知られています。
梅や桜に例えられた芸妓たちの色恋沙汰が描かれた歌詞は、深く知れば知るほど春のイメージとはかけ離れていきそうな予感。
いろいろなパターンの歌詞で歌われているため、聴き比べするのもオススメです!
雪山賛歌ダークダックス

『雪山賛歌』は、ダーク・ダックスが歌う冬の名曲。
1959年にリリースされ、雪山の美しさや厳しさを歌った曲です。
高齢者の方にとって懐かしい思い出の1曲かもしれません。
歌詞には、山を愛する人の気持ちがたくさん詰まっていて、聴くだけで雪山の景色が目に浮かびます。
冬の寒さが厳しくなる季節、窓の外を眺めながら『雪山賛歌』を聴いてみませんか?
きっと心が温かくなりますよ。
高齢者の方と一緒に歌って、昔の思い出話に花を咲かせるのもオススメです。
冬景色唱歌

クリスマス会では、合唱を通じて親睦を深めるという施設も多いですよね。
そこで悩ましいのが選曲です。
誰もが知っていて、なおかつ冬を感じられるような楽曲が望ましいですよね。
そこで紹介したいのが、『冬景色』。
小学校で歌っていたという方も多いですよね。
これなら誰もが知っているし、美しい歌詞から冬の雰囲気も味わえます。
ちなみに『冬景色』はピアノ初心者の練習曲としても有名なんです。
ピアノがある場合は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
北の旅人石原裕次郎

石原裕次郎さんが晩年に制作した珠玉のウインターソング。
北国の切ない情景と旅人の心情を重ね合わせた、哀愁漂う歌詞に心を打たれます。
1987年のリリース後、その年の年間シングルチャート1位を獲得し、以降オムニバスアルバムにも数多く収録されるなど、冬の名曲の仲間入りを果たしました。
寂しさや孤独を感じやすい冬の季節、ふるさとを思う気持ちや大切な人への思いにじっくり浸りたいときにぜひ聴いていただきたい1曲です。
北空港桂銀淑、浜圭介

冬の情景を鮮やかに描き出すこの曲。
桂銀淑さんと浜圭介さんが紡ぎだす心温まるデュエットは、高齢者の方の心に寄り添う1曲です。
北国の空港を舞台に、愛する2人の別れと新たな旅立ちを描いた歌詞が胸を打ちます。
1987年11月に発売された本作は、カラオケで長年人気を誇る名曲。
新千歳空港には歌碑も建立されていて、ボタンを押すとメロディが流れる仕掛けになっているんですよ。
冬の夜、窓の外を眺めながらゆったりと聴いていただきたい。
きっと懐かしい思い出がよみがえってくるはずです。







