RAG Musicレクリエーション
素敵なシニアライフ
search

80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ

80代の方になじみのある音楽といえば、やはり昭和の時代に流行した演歌や歌謡曲ではないでしょうか?

この記事では、当時の楽曲を中心に80代の方にオススメの冬の曲を一挙に紹介していきますね。

実は演歌や歌謡曲には冬をテーマにした曲がたくさんあるんです!

今回はそれらに加えて、唱歌のような子供のころから親しんできた曲も一緒に紹介します。

これから紹介する曲を80代の方と一緒に歌ったり聴いたりして、すてきなお時間を過ごしてください。

80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ(1〜20)

雪山賛歌唱歌

日本の唱歌の中でもとくに親しまれている曲の一つに数えられる『雪山賛歌』。

アメリカ民謡のメロディに詞をつけたこの曲は、1959年にダークダックスが歌ったレコードが発売され、大流行しました。

山や自然を讃える歌詞は作詞者の西堀榮三郎さんの体験に基づいており、山岳生活の荒々しさと美しさが称賛されています。

とくに登山家や自然愛好家の間で人気が高く、発祥の地の嬬恋村では時報やメロディロードとして親しまれているほか、観光案内や列車内チャイムにも使用されてきました。

冬の自然の中で、この曲を口ずさみながら雄大な景色を楽しむのもオススメです。

雪の降る町を高英男

雪が静かに降り積もる町を背景に、切ない感情やさまざまな思い出を繊細に表現した名曲。

この曲が持つ美しい旋律とリスナーの心に響く歌詞は、聴く人の経験や感情に訴えかける力があります。

1951年にNHKラジオドラマの主題歌として制作され、その後1953年にシングルとしてキングレコードからリリース。

高英男さんの歌唱でヒットを記録し、NHKの『みんなのうた』でも度々放送されるなど長年愛され続けています。

冬の夜、1人静かに過ごすときや大切な人と一緒に聴きたくなる、そんな普遍的な魅力を放つ曲ですね。

80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ(21〜40)

冬のリビエラ森進一

ポップス調が新鮮な森進一さんの楽曲です。

森進一さんといえば、渋みのあるハスキーな声が心にしみる演歌でしたが、この曲ではハスキーでありながらも爽やかで軽やかな歌声で、演歌とは違った魅力を楽しめます。

作詞は松本隆さん、作曲は大瀧詠一さん。

1982年11月にリリースされ、サントリー ウインターギフトのCMソングとして使用されました。

別れを告げ女性のもとを去って行く男性。

「悲しくなんかない!」と思うほどこみ上げてくる寂しさ、経験したことがある方も多いのではないでしょうか?

津軽海峡・冬景色石川さゆり

コロムビア・プリンセスというキャッチフレーズで、1973年にデビューを果たした石川さゆりさん。

『津軽海峡・冬景色』は、彼女の大ブレイクのきっかけとなった一曲。

青森から北海道へ向けて、雪の降る津軽海峡を船で渡る様子をつづり、大切な人と別れて北海道へ帰る女性の揺れ動く心情を歌い上げています。

三木たかしさんの哀愁漂う旋律と石川さんの深みのある歌声が、冬の寒さと孤独をリアルに感じさせる名曲。

第19回日本レコード大賞歌唱賞やオリコン年間シングルチャート2位を獲得するなど、大ヒットを記録しました。

80代の方が若かりし頃に何度も耳にされたであろう曲なので、ぜひ大切な方と一緒に聴いて、冬の思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。

たき火唱歌

♪たき火 – Taki Bi|♪かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちばたき【日本の歌・唱歌】
たき火唱歌

焚き火にあたりながら、思い思いに冬を過ごす情景が詰まった『たきび』。

焚き火を囲んでゆっくりと流れる時間に、昔を懐かしみ、家族との温かな時間を過ごす様子が浮かびます。

戦後には多くの学校で親しまれ、1941年の発表から長きに渡って愛され続けているのが、歌詞に込められた普遍的な魅力の証明といえるでしょう。

おわりに

80代の方にオススメの冬にピッタリの曲を一挙に紹介しました。

昭和の演歌や歌謡曲を中心に、唱歌なども織り交ぜながら選びましたので、80代の方であればなじみのある曲が多かったと思います。

ぜひこの記事を参考に、80代の方と一緒に季節感のある楽曲を楽しんでくださいね。