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80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ

80代の方になじみのある音楽といえば、やはり昭和の時代に流行した演歌や歌謡曲ではないでしょうか?

この記事では、当時の楽曲を中心に80代の方にオススメの冬の曲を一挙に紹介していきますね。

実は演歌や歌謡曲には冬をテーマにした曲がたくさんあるんです!

今回はそれらに加えて、唱歌のような子供のころから親しんできた曲も一緒に紹介します。

これから紹介する曲を80代の方と一緒に歌ったり聴いたりして、すてきなお時間を過ごしてください。

80代の方にオススメの冬の歌。北国や雪景色を歌った曲まとめ(1〜20)

北の旅人石原裕次郎

石原裕次郎さんが晩年に制作した珠玉のウインターソング。

北国の切ない情景と旅人の心情を重ね合わせた、哀愁漂う歌詞に心を打たれます。

1987年のリリース後、その年の年間シングルチャート1位を獲得し、以降オムニバスアルバムにも数多く収録されるなど、冬の名曲の仲間入りを果たしました。

寂しさや孤独を感じやすい冬の季節、ふるさとを思う気持ちや大切な人への思いにじっくり浸りたいときにぜひ聴いていただきたい1曲です。

細雪五木ひろし

吉岡治さんの詞と市川昭介さんの曲で紡がれた五木ひろしさんの名曲は、冬のはかなさと切ない恋心を描いた珠玉の一曲です。

1983年9月にリリースされ、累計出荷枚数81.6万枚を記録する大ヒットとなりました。

細雪に象徴されるはかない恋心や、別れの悲しみが美しい歌詞でつづられており、聴く人の心に深く響きます。

本作は、冬の静けさの中で過去の恋を振り返るような、しみじみとした気分の時に聴くのがオススメです。

高齢者の方と一緒に聴きながら、昔の思い出話に花を咲かせるのもいいかもしれません。

北空港桂銀淑、浜圭介

冬の情景を鮮やかに描き出すこの曲。

桂銀淑さんと浜圭介さんが紡ぎだす心温まるデュエットは、高齢者の方の心に寄り添う1曲です。

北国の空港を舞台に、愛する2人の別れと新たな旅立ちを描いた歌詞が胸を打ちます。

1987年11月に発売された本作は、カラオケで長年人気を誇る名曲。

新千歳空港には歌碑も建立されていて、ボタンを押すとメロディが流れる仕掛けになっているんですよ。

冬の夜、窓の外を眺めながらゆったりと聴いていただきたい。

きっと懐かしい思い出がよみがえってくるはずです。

望郷じょんがら細川たかし

冬の寒さと、故郷への思いが心に染みる名曲です。

方言やじょんがら節など、津軽地方の風情が歌詞に詰まっています。

細川たかしさんの張りのある歌声が、故郷を思う人々の心を代弁するかのよう。

1985年8月にリリースされた本作は、第27回日本レコード大賞で金賞を受賞。

NHK紅白歌合戦でも何度も歌われた人気曲です。

雪景色や津軽三味線の音色を思い浮かべながら聴くと、郷愁の念がより深まりそうですね。

故郷を離れて暮らす方々の心の支えとなる1曲です。

残雪舟木一夫

舟木一夫さんの代表曲の一つとして知られる本作は、冬の情景を背景に、はかなく切ない恋心を歌い上げた珠玉のバラードです。

雪国の厳しい自然の中で、結ばれない運命を知りながらも求め合う2人の心情が、繊細な歌詞でつづられています。

1968年3月にリリースされ、同年1月発売の『くちなしのバラード』に続く作品となりました。

雪景色の美しさと恋の切なさが見事に融合した本作は、冬の夜に聴きたい1曲。

昔を懐かしみながら聴くのもよいでしょう。

冬の夜唱歌

冬の夜(冬の童謡唱歌)
冬の夜唱歌

『冬の夜』は、冬の情景と家族の温かな団らんを描いた日本の伝統的な唱歌です。

燈火の周りに家族が集まり、父や母が子供たちに話をする様子が歌詞に描かれています。

外の吹雪と家の中の暖かさの対比が印象的ですね。

明治時代に教育の一環として作られたこの曲は、1912年に文部省唱歌として発表されました。

1968年から1969年にかけてNHKの『みんなのうた』で取り上げられるなど、世代を超えて多くの日本人に親しまれてきた冬の名曲です。

音楽の授業などで歌われることの多いこの唱歌を、ご家族みなさまで歌ってみてはいかがでしょうか。

冬の夜のひとときを、心温まるハーモニーでお楽しみください。